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南独旅窓②~たべびと探訪

2017年06月25日 | 雑記帳
 「たべびと」を自称する者としては、食に関して素通りはできない。が、実際のところあまり期待はしていなかった。事前読書によってドイツの食事の質素さを知っていたからだ。とは言っても「ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキー」フリーク(古っ)としてはBEERへの熱情を抱いた渡欧である。その点は心掛けた(笑)。



(ミュンヘンのビアレストラン・ソーセージ料理)

 ホテルの朝食とツアーに組み入れられた名店(と称される所)の食事だけでは安易に断言できないが、それでも「ジャガイモ」「豚肉」が主役であることは間違いない。個人的に美味いと思ったのはパンやチーズだった。本場ソーセージはボリュームたっぷり味も合格点だが、やはり日本製品でも十分だと思ってしまう。



(ローテンブルグ名物菓子のシュネーバル)

 お菓子類はほとんど口にしなかった。いろいろな名物があるようだが、個人の嗜好によって評価が分かれるだろう。羨ましいのは、日中からオープンカフェで飲食している雰囲気。当然BEER、WINE派も多く、横目で恨めしく眺めて歩いた。地元スーパーにも入ったが、正直ややバラエティに欠ける品揃えと感じた。



(午前10時半の王立ビール醸造所・ビヤホール)

 最終日の自由時間に念願のホフブロイハウス(世界一有名と称される)へ。午前中なので客はまばらだったが「乾杯」は果たした。前夜のビヤレストランでBEERのお代わりを続け、ベテラン女給(笑)の呆れた顔も忘れられない。帰る頃はさすがに日本食が恋しくなったが、空港レストランのショーケースには参ったなあ。


(ミュンヘン空港・日本食の店)