【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ドライバーショット 某コースにて

2019年06月25日 16時02分33秒 | ゴルフ

ドライバーショット 某コースにて

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーバースペックが何もかもを決めてしまいます

2019年06月24日 22時30分34秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/


シャフトの場合、video_Moment(4) 自分の体力よりもオーバースペックなもの  
を使うには こすり打ち、意図的な振り遅れを作らざるを得ません

そういう意味で 軽量スチールから始まっている  
クラブ地獄が アマチュアのゴルフを苦しめている 
と言えるでしょう。

 これには 罠があって それが コトをややこしく
 しています。 こすり打ちであっても 
振り遅れであっても なくても
 ヘッドスピードが速い方が飛ぶのは確かです。 
振り遅れでない、ちゃんとクラブを使えるのと 振り遅れで 
こすり打ちになってしまうのでは 
ヘッドスピードを 10%向上できた時(ありえませんが)の 
飛距離の増え方がまるで違います。

例えて言うのなら 普通に打った時と 
ウエッヂをロブショットした時 の様な関係です。

同じ15ヤード距離を伸ばすのでも 振り遅れでないスイングでは
 ヘッドスピードは3ms弱上げれば伸びますが
 おそらく 振り遅れのこすり打ちでは 5ms上げてもいかない かもです。

振り遅れやこすり打ちでは 
シャフトは勿論ですが、ゴルフクラブの力によって 
ボールを伸ばすことはかなり難しいでしょう。

重くすれば振りにくくなりますし 
飛ばすため 重心距離を長くしたり、重心深度を深くしたり、
 慣性モーメントを高くすれば それも振り難さ 
になり 肝心のヘッドスピードの阻害要素になります。
ロフトを絞っても、スピン抑制効果の強いヘッドにしても 
元々 スピンを必要以上の多くかけ、しゃくって、煽って打つので
数字通りの効果が出ませんから 結局の所 ヘッドスピードに行くしかありません。

そして こすり打ちは 数値として ヘッドスピードは高くなり易いのです。 
インパクトでボールと ガチ当たりしないから です。
こすって打つので ボールの加圧を受けにくいから です。 
・・・いいんだか 悪いんだか わかりませんがね…
MVI_0868Trim(3)(2)_Moment
私くらいの年齢で言うと  身長165センチ 体重75キロ
ごくごく普通な体力であれば  ヘッドスピードは 40msを
ラウンドを通してキープするのは  簡単ではないでしょう。
こすり打ちすれば
数値としてヘッドスピードは43msとかに なる可能性はありますが、
正しく振る 40ms よりも 飛距離が出ることは「絶対に」ありえません。
 正しく振る 37ms程度の距離がいっぱいでしょう。
IMG_0872
弊社の悶絶クラブは除外したとしても 
この位の人であれば  ドライバー45インチ基準で
ヘッド重量200g  シャフトの硬さは200cpm強 位
それに合わせた5番₍38インチ₎アイアンでは
ヘッド重量260g  シャフトの硬さは230cpm 位でしょう。
これが そのくらいの体力の人のオーバースペックの境目 です。 
これでも かなりきつい領域です。 自分の! というよりもは
このスペックを使うためのスイング
クラブ主導のスイングになるのは間違いありません。
ところが そのくらいの体力の人が
 ドライバー45インチ基準で   ヘッド重量190g  シャフトの硬さは240cpm
それに合わせた5番₍38インチ₎アイアンでは
 ヘッド重量240g  シャフトの硬さは290cpm を使っているのです。
私の目から見ると 軽自動車エコタイプのエンジンスペックで
大型のワンボックスカーやベンツを動かしているような状態です。
腰が痛い、ひじが痛い、スイングは悩む 
というのは 当然のように やってきます。
IMG_0871
・・・・それしか 選択肢がない というのは非常に残念な状態、    残酷な状態なのかも しれませんが…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『スライスとロフトと長さ』のお勉強

2019年06月24日 20時26分24秒 | ゴルフ

 

スライス…というか、

右回転のボールというか、

 多くの人、ほとんどの人は 

ドライバーには出やすく、ウエッヂは出ない、 ショートアイアンには出にくい

 という感想を持っているでしょう。

その感想は 科学的に正解 です。
 

ゴルフクラブには ロフト角度 と フェース角度 

という 二通りの角度があり、

その二つの合成されたものが フェース面 です。

 

IMG_0479IMG_0480




 

 

 

 

 

IMG_0514
 
そして これはスイング軌道、
ヘッド軌道に関することになりますが、
軌道とは 即ち ゴルフクラブの長さ…製品の長さ ではなく
スイング中のクラブの実質的な長さの作り方にあります。
 

スナップショット 1 (2015-10-15 19-52)スナップショット 7 (2015-10-15 19-55)




 

 

持っているのは5番アイアン位だと思います。

 (ま、これを見ると右腕の使い方がわかりやすい…かもしれませんが)

 この平面上では ゴルフクラブはたいして長くないのです。

 概ね トップの位置から 

インパクト付近まで クラブはほとんど長さを変えず移動しています。

 厳密に言えば クラブの実質長さは長くなっているのですが

その分、腕が伸ばされていても 前傾姿勢の中に入り

長さが吸収されるような形になって、プラスマイナスゼロです。

スナップショット 1 (2017-01-21 11-26) ダウンスイングに

 腕も含めたクラブの長さを長く使ってしまうと

それは自動的に発生するのです。
 

体が開いて打てば ヘッドの向きと軌道が合いませんから 

右回転… ヘッドを返そうとして 

体を止めれば 体の開きは止まっても 肩は回り 

横ではなく上を向くので 右回転ではなく縦回転が増えます。

 クラブを長く使い、ヘッドの通る道のりが長くなれば、

 当然 体の動作進行とは合わなくなり 遅れます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

左肩を入れろ。テークバックは左手で。 は地獄への道 

2019年06月23日 17時55分19秒 | ゴルフ
脚を使って、お尻・骨盤・秀二の向きを変えるから
クラブの横の向き、シャフトの向きも変わる。

クラブを上げない限り
アドレス時、シャフトの針は12時
テークバック(アウェイ)していき 1時~2時~3時
フォローでは 11時~10時~9時
まぁ 大まかにはこのシャフトの時計の針は
脚を使って クラブを持った上半身が
骨盤の向きを変えるから、向きが変る。

回転する椅子に乗っているのと同じコト。



それに傾きがあるので
スウィングは円弧、というか
ダイナミックに斜めの円が描くように見える

高さなど、多少の姿勢や位置は変るけれど
自分の体幅・胸幅の中に
ヘッドも、グリップも常時存在している…
腕でするのは、先端に重りの付いた
右偏重なクラブをセンターに維持しておくため
胸に対し「距離を変えず」平行移動させておく
コトであって、補助はしているとは言え、
そのダイナミックな円弧、その横の動きに
腕は介在しない。

ここで、多くの問題が発生するんだけれど
多くのヒトは 肩を動かすことを
体を動かしていると錯覚している。

肩は腕であって、体ではない。

正しくは、肩の乗っかった骨盤が
向きを変えるから、言葉でいうところの
「左肩が入る」のであって
左肩や左腕は単独で、右に移動するのではない。

刷毛塗は、両肘を上手にさばき
インドネシアの踊りのようにさばき
胸から距離を離さず、クラブ全体をスライド
させる動きで、腕の動きはこの程度で十分。

⇒これを脚で骨盤の向きを変えながら
動作としては、両足(靴)に対し、
上半身をシフトさせる。。。その延長線上に
向きを変える動きを同時進行させるだけ。

テークバックを左腕一本で動かせば、
早い段階で背中の筋肉に張りを感じてしまい、
大概、クラブは上方向でなく
横方向、体の右にズレテ仕舞う。。。
傾きによるヘッドの高さが付く
そこを除けば、クラブは倒れただけの状態に
なって、重くなるから
体の姿勢もボールの方…前へ倒れる




腕も含めた重いモノが 右上方に
あるから、本能的にバランスを取る為
このような姿勢になるのか?!
それとも、左腕一本でテークバックを取ると
テークバックの初期の時点で
一度クラブが体から大きく離れので
右前に掛かる、その重さからこうなるのか?!
左腕(肩)でテークバックする人の多くが
ヘッドの重さ、遠心力を使って
安易にテークバックを取るので
その遠心力の名残でこうなるのか?!
それは、それぞれの経緯によると思うんだけど
もう この時点で クラブはその機能を失い
機能が裏返しの、負荷に変わってしまう。

一旦、ココの時点でボールに近づいた分、
体の離しながら、遠ざかりながら
ダウン也、インパクトを迎えなければならない。
そうなれば、ライ角度の意味は失う。。。
クラブが右サイドにあるトコロから
左への動き也、回転を始めれば
右サイドは「必然」として下がるので
その成熟度が低ければ、ダフリ、トップ
ソコソコ当たれば ハイボール、スライス
この動きの完成度が高ければ、煽り打ち
なるので ローボールやチーピン。。。

この動作に慣れてしまうと
普通の骨盤を動きに修正するのは
決して容易ではない。
向きを変える動きの軸が、背骨では無く
右サイド 首と肩の間にヒンジのあるドア
のような動きになるので、そこの軸感から
逃れられないし、普通のトップの位置が
ボールから離れた感じになる。

クラブが右サイドに残り、通常よりも
重くなるので 左にはシフトできず、
上を向きながらショットすることになる。
これでは 飛ばない か、
体を痛めるか か、 どのどちらかでしかない。

自分のテークバックをチェックして
☆傾き…前方への倒れ、ボールへの近づき
☆右肘の位置(左右の肘の位置関係)
 上半身に対し、右肘の位置が固定される
☆左脇ががら空きになる
 左の側帯が強調されるトップ
☆トップの位置が左肩が尖がる
☆ヘッドの通るラインがコブシの通るラインより
 下側(デッドゾーン…ヘッドの方がグリップより
 低くなる領域)に入り込む
☆左腕が左胸に張り付く
☆テークバックで首が張る(肩が凝る)
 そんな症状がある場合、
上手く打てないからと、練習を積んではいけない。
このテークバックに慣れるのは、非常によくない。


また シフトが上手く出来ない。
体の開きが早い、左肘が痛い
などの症状のヒトも、ココの部分をチェックすると
良いと思う。




 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「体重移動」は「からだの回転」と同意語です

2019年06月22日 21時06分33秒 | ゴルフ

ゴルフのスイングにおいて 体の構造上
回転軸となる背骨に対し
主な体の重みは前側にあります。

✋体が右を向けば体重は右に
✋からだが左を向けば体重は左に
自然な形でかかるようになります。

その際、重さのかかる方の足が
スイングにとっての軸足になります。


体重移動 とは
それそのものが 単独のテクニック ではなく
からだの回転と一体になったモノ です。




ですので
体重移動が上手く行ってない というのは
からだの向き・・・
その体が 股関節から上の胴体 でなく
肩だけを捻₍ひね₎っているケースと思われます。


右を向いているのに体重は㊧
左を向いているのに体重は㊨
というのは大変不自然で からだにも無理がかかります。
スタンスの両足 に対して左右(飛球線に平行な)だけでなく
前後(ボール~背後)にも重さが動くようになるので
実は 肩だけを回すスイングは コースでの傾斜地に弱くなります。



足による 体重移動のサポート は
多くするほど 長いインパクトエリアを確保できますが、
脚力や股関節の可動域など……耐える力が必要になりますから
 自分の能力にもよります。  ✊無理しない範囲で。



体重移動が上手く行ってないスイングは
向きを変える~回す モノ が間違っている可能性が高いでしょう。

胴体を一体に動かし 向きを変えるスイングでは
腕の長さに自由がありますが、
胴体を回さず 肩だけをねじるスイングは
腕の長さ、左右の腕の長さに制約がかかり
からだを回すコトに対する手抜きは
 ダウン~インパクト時のローテーションと言う曲芸で
補わなくてはならなくなります。
腰などへの負担も大きく、ローテーションにより
肘や手首への負担も多いのに 練習が不可欠 というコトなのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シフト、またの名を体重移動

2019年06月22日 18時03分21秒 | ゴルフ
ゴルフスイングには体重移動が付いてきます。

それは体の自然な流れで
右を向いた時には、右足に
左を向いた時には、左足に
体重がのります。 

逆は非常に不自然で
腰や背骨に負担がありすぎるでしょう。

スイングの体の向きの変更は
背骨を捩じらず おおよそ背骨軸で
骨盤ごと 胴体を回します。 

胴体の重い部分は 前側(背中側ではなくお腹側)にあるので
向きを変えると自然な形で 左右の股関節に重さがかかる訳です。

ですので 体重移動、またの名をシフトは
体の向きの変更と一体、パックになった動きで
別々に行うのは不自然というか、体に悪いでしょう、私たちの年齢では。

一般的な オンプレーンスイングは
右もそうですけれど、左を向く のではなく
体を右に傾ける 横に倒れるような姿勢ですから
腰に不安のある方は避けるべきでしょう。

正しいからだの回転 は
正しい体重移動・シフトを同意語に近い
リンクした関係です。

体重移動が上手くいかないのは
「体重移動」が上手くできてないのではなく
からだの回転が不自然な動きだからです。

体は各部分を守るため、 あそび というか
歪んだり、ひねったりできる余裕があります。
しかし それは 非常時の保険 ですので
行う前からそれを使うのは危険です。



……では 何がダメなのか というと
クラブ 腕を含めたクラブのある位置
足に対して どちらにあるか
というのが体重移動です。

右向き⇒右の足の重さのかかっている時は
クラブや腕の主な重さは 右側にあります。
ダウンスイングからインパクト前後のかけては
左サイドが低い のもありますが、
左側、左足の方に クラブや腕の重さがかかるように
動いていないと 同期・シンクロして
左への体重移動が出来ません。
グリップエンドの位置 と 左右の足の関係 ですね。

逆に言えば クラブ・・・グリップのある位置 が
体重のある場所 と考えてよいと思います。 

クラブが左足の方に移動すれば
右に体重を残しておくことは出来ません。
ボールも打ちにくいですし、結構 怖い動作です。

クラブという スイングの中で
一番先端にある 一番軽いモノを
先に 先に 左足に送ってあげれば
回転も、シフトも 自然に付いてくる と考えてよいと思います
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クラブは「常時」腕よりも上に位置している♪

2019年06月21日 17時49分47秒 | ゴルフ

錯覚してしまうコト、

誤解されるコトが多いので 確認しておこう♫


手のひらは親指が上、小指が下。。。
 ヘッド…、クラブはどちら側にありますか?
親指側ですか? 小指側ですか?

そうです。クラブは上にあるのです。
 

前傾をして、前に傾いて(かがんで)構えているので 

錯覚し易いけれど 左手が一番下に有って 次に右手・・・

そしてシャフト~ヘッドがある ヘッドが一番高い位置にあるんだ!


7b751c2e細かい角度にこだわる必要はないけれど

 腕とシャフトの関係は 

アドレス時で120度位 (写真はインパクト時…)

 腕とシャフトが一直線になることは 

スイング中には一切なく(願望も含め) 

一番、鈍角になったとしても 120度 と考えるべきでしょう。


スイング用語に「コッキング」と言うものがあるけれど 

動作、アクション、技術 意志を持った動きで 

このコッキングというのは無いと考えて良いと思う。
 

ある目的と別な動きをすると、 クラブの構造上、

結果そうなってしまう と考えるのが理想でしょうね。

フルスケールのスイングという訳ではないが 

トップの位置でこの程度

 b6066d09120度の角度が90度位に なった訳だから、

その差は30度。 殆ど角度を変えていないに等しい。

 褒められたことではない(お勧めしない)けれど 

もしも自分の意志でコッキングをしたとしても 

必要な運動の角度差は たかだか「30度」

 その角度は、アドレス時の右腕と左腕のV時の角度程度。
225484_170587513091874_290037338_n

ゴルフクラブ… 

クラブヘッドのこの鎌首を 

もたげた形状を考えれば、 

テークバック時に 

ほんの10度程度動かす感じで 30度の角度差は付いてしまうだろう。

これも良く覚えておいた方が良いけれど 時計の

 一秒 一分 の角度は 『6度』 

30度分は5秒分 

5分分の角度だ! 形状を考えて10度分位動かすとして

 時計の針の 一秒か二秒分動かす程度だというコト。

あれ?
 

多くの人が シャフトを90度も上下に動かそう!

 ってイメージありませんか?

アドレス時には ヘッドが下に有って、グリップが上 

トップ時には、それが逆転して 

ヘッドが上、グリップが下 インパクトまでにはそれをまた逆転させる! 

 って 思っていませんか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インサイドから打つには…。

2019年06月20日 22時07分13秒 | ゴルフ
まず 定義として
インサイドから打つとは…  から。

ゴルフスイングで言う インサイドから打つ は
スイング動作進行の時間が基準になります。
アドレスした時のターゲットラインの
内側から入りさえすれば インサイド というものではありません。

それには インサイドから打つメリット というのものを
理解する必要があります。

ひとつは ゴルフクラブ・クラブヘッドの特性として
正しく使えば ボールには左回転が入り易い というのがあります。
左回転の球をうまく使うには
ボールを飛球線よりもやや右目に出しておくのが有効です。
左回転がかかりすぎても 目標から離れにくくなるからです。
そのためには スイングの進行方向を
ボールより自分寄りの内側から入れたいところです。


体の向きによるインサイドでなく
腕さばきによる疑似インサイドでは
軌道はインサイドから入っても
フェースの開き、ロフトの開きになってしまうので
左回転が入りづらく、
右に出す意味を消失する可能性が高くなります。
そこに ローテーションを入れると
今度は ヘッド軌道が安定せず
ボールの出球方向・左右の回転に規則性が生まれなくなります。


次に、スイング動作の進行は
体の向き、胴体の向き、骨盤の向き が基準です。
スイングに 前傾姿勢がありますので
右を向いているうちは 進行方向が低い が入ります。
進行方向が低いですから
ゴルフクラブの重さ、ヘッドの重さ、腕の重さ、体の重さ
 などが利用できます。
それがスピードの多少のスピードの助力にもなるでしょうし、
少なくとも スピードの妨げにはなり難くなります。


右向き~進行方向が低い の時間を失ってしまうと
すべてのモノを横に動かさなくてはならず
重さはすべて負荷、動作スピードの妨げになります。

ボールを飛ばすには 強い力で!という意味ではありませんが、
ボールを叩く必要がありますが、
下に向かっているときであれば 筋力に頼らずとも叩きやすいですが、
その時期を失い、クラブを横に動かす時間帯に叩こうとすると
それは筋力が絶対条件になります。


ボールをインサイドから打つ には
二つの条件を満たす必要があります。

インサイドから打つ のは時間次第ですから
まず 右向きを出来るだけ作り
時間を確保しておく必要があります。


前傾姿勢との絡みですから
骨盤がしっかり右を向いていなくてはイケマセン。

次に ダウンスイングでの グリップの移動ライン
ヘッドの移動ラインが 出来るだけ短距離、短時間で
その時間内で済むようにしておく必要があります。

体を回してから クラブを振る
ヘッドローテーションする時間など 全くありません。

ヘッドローテーションをする ということは既に
インサイドから打つ時間を逸している意味でもあり、
よほど 腕力に自信がない限り その方法は
ボールと飛ばすだけでなく クラブの重さとも戦いになります。

右向きはたくさんあるに越しませんが、
そうであっても ダウンスイングの道のりが長すぎる…
グリップやヘッドが体から離れすぎれば
その時間内で収まりません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘッドの『重さ』の使い方

2019年06月20日 21時32分13秒 | ゴルフ
重いヘッドが使える方が断然楽です。
  
初めてのお客様も打つ前は
「重い方が振りにくい?!」
と考えがちですが、
ほんの数分打っていれば、その重さには慣れますし
兎も角 体にやさしい です。

比較すると分かりますが、
軽い市販のヘッドのクラブを打つと
嫌な衝撃が感覚として残るような、
ボールの質に関係なく とても硬質な感触です。

インパクトの抜け…と言いますが、
同じ速度で移動していれば 質量の重いモノの方が
慣性力が高いですから、打ち抜く と言う意味では
 とても高性能です。 

重いヘッドのクラブの方が明らかに
クラブに近い 手首や肘 などを痛めにくいですね。


弊社の悶絶クラブは
アイアンで言うと、市販の軽量スチール装着のモノより
100g弱、30%以上増量されています。
(一般的なスチール用5番ヘッド重量240g
 弊社の悶絶5番アイアンのヘッド重量328g)
クラブの形になったモノを持ってみると
シャフトの長さもありますし、シャフトも柔らかいですから
倍以上重くなったような感触があるでしょう。

重いモノの方がやはり慣性モーメントが高いですから
ミスに断然強くなります。
特に上下のズレ、多少のダフリやトップのミスが
中和されてしまいやすいです。
バンカーやラフなどの異物も打たなければならない場合が
とても強いのが特徴。

正直言って、チカラの無い女性が
市販のウエッジのヘッド重量を
軽量スチールで打たなくてはイケナイなんて
なんの拷問だよ…と思いたくなります。
昨今、急激にバンカーが苦手な人が増えているですが、
クラブの問題が殆ど…と確信する次第です。
 

スイングを覚えていくのにも
クラブがどこにあるのか 非常に分かりやすく
ヘッド姿勢、開いているのか、閉じているのか
そう言うのも はっきりと知覚出来ます。
スイング中、どこで重くなり、どこで軽くなるか、
も知覚出来ますから、スイングのテンポ感やリズムも
とても掴みやすくなるので お薦めです。

重さを上手に使うには
ごくごく当たり前ですが
重さは下、重力方向に引っ張られるチカラの単位です。
ですので ゴルフクラブを握っている部分が
重さの付いたヘッドよりも上にある(ヘッドが低い)時は
大きな体の部位、胴体なり、足なりで 動かす方が良いでしょう。
腕を使うチャンス
テークバック時には速度が重要ではありませんから
(・・・急ぐ必要はありませんから) 除外対象ですが、
ダウンスイング~インパクト~フォロー の区間では
ヘッドがグリップよりも高いところに位置している時
それが唯一の機会です。 

そこを逃してしまうと
重さは移動速度に積分(掛け算)で重くなりますし、
重力という下方向だけでなく、
遠心力と言う 立体的に複雑な重さが加算していきます。
ヘッドの方が低くなっている時は
概ね クラブ、そしてヘッドを動かしたい方向とは
大きく異なる方向に重さがかかります。
それでは重いばかりです。
クラブを自分で動かしてボールを打つ コトよりも
クラブを動かすソノモノ にしか余裕がなくなってしまいます。

腕を使うのは ヘッドの方が高い時のみ
その意識はとても大切で、
逆に 高い時であれば
ヘッドの重さも 移動に利用できますし、
クラブの造り出す重さの方向/ベクトルも
動かしていきたい方向ととても似ています。



例え 紙のように感じる市販のヘッドであっても
重さはある訳ですから、その利用の仕方を
無視してしまっては
本来の ボールをどかす、
ボールの質量に負けないための重さ が
単なる運動の負荷になっていまいます。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パッティングはトップブレードで!

2019年06月19日 20時45分52秒 | ゴルフ


L型ブリストルパターの特徴のひとつは
 その形状がほのかにテークバックの ヘッドの動かす~引く方向を示唆するところにあります。
 ヘッドの視覚効果は意外なほど影響がありますから 
その形状は迷いを持たせにくくなっています。
a08683cd

L型ブリストルパターの ルールに抵触していない、
そのインチキ加減は ヘッド重量とシャフトの柔らかさによる
 ボールの伸び~ボールの転がり です。

小さな・ゆっくりしたストロークでも
 ボールには良い転がりが入り易く 意外かも知れませんが、
下りや速いグリーンに 大きく効果を発揮します。
010

パッティングの最優先事項は 
自分の思っている距離、望んでいる距離を打つコト です。
それを実現するには、パッティングだけに限らず 
ショットも同じですが 逆球が出ないようなストローク・ショットをすることです。

パッティングもショットもミスは出ます。
 ミスが出るからこそ 逆球が出ないようにしておく必要が あります。
 一般的に逆球 というと 
左右方向の 右/左 ボールの曲がりの 
スライス/フック 思われがちですが 
パッティングストローク・ショットともに
 最優先事項の 逆球は  上がり過程 で打つか 下がり過程 で打つかです。

 逆球の球筋を相互の比較論で言うと
 上がり過程 でボールを打つと 打ち出しは高めになり
 スピンは少なくなり 下がり過程 でボールを打つと
 打ち出しは低めになり スピンは多くなります。
この二つは全く別な球筋。 
ゴルフクラブは空中にあるドライバーを除き 全てのクラブで
下がり過程でボールを打つコトを基準に 設計・意図されています。

ショットで言うと 手にしている番手・クラブ の 出るべく球とは全く異なる
 違う番手での球筋になります。
パターの場合でも 上がり際で打つと  
リーディングエッジがボールに当たることになり 
トップボールと同じ球になる可能性も高く 
トップボールは全ショットの中で最大のスピンが入りますので 
ブレーキがかかり易くなります。
硬質なインパクト音がして ボールの伸びがなく、
カップ際でブレーキがかかるのは こんな理由があるのです。
006

振り子で振らないと飛ばない 
市販のパターをお使いの方には 
申し訳ないですが、それではパター苦手から脱せマセン。

L型ブリストルパターをより活かしていくには 
イメージと言うか 視覚的に トップブレードでボールを打ってしまう 
そんな感じで使うと  上がり際で打つコトをかなり抑制出来ます。
手前味噌ではありますが、
魔法のような転がりを 実現するには 是非やってみてください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする