【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

『スライスとロフトと長さ』のお勉強

2019年06月24日 20時26分24秒 | ゴルフ

 

スライス…というか、

右回転のボールというか、

 多くの人、ほとんどの人は 

ドライバーには出やすく、ウエッヂは出ない、 ショートアイアンには出にくい

 という感想を持っているでしょう。

その感想は 科学的に正解 です。
 

ゴルフクラブには ロフト角度 と フェース角度 

という 二通りの角度があり、

その二つの合成されたものが フェース面 です。

 

IMG_0479IMG_0480




 

 

 

 

 

IMG_0514
 
そして これはスイング軌道、
ヘッド軌道に関することになりますが、
軌道とは 即ち ゴルフクラブの長さ…製品の長さ ではなく
スイング中のクラブの実質的な長さの作り方にあります。
 

スナップショット 1 (2015-10-15 19-52)スナップショット 7 (2015-10-15 19-55)




 

 

持っているのは5番アイアン位だと思います。

 (ま、これを見ると右腕の使い方がわかりやすい…かもしれませんが)

 この平面上では ゴルフクラブはたいして長くないのです。

 概ね トップの位置から 

インパクト付近まで クラブはほとんど長さを変えず移動しています。

 厳密に言えば クラブの実質長さは長くなっているのですが

その分、腕が伸ばされていても 前傾姿勢の中に入り

長さが吸収されるような形になって、プラスマイナスゼロです。

スナップショット 1 (2017-01-21 11-26) ダウンスイングに

 腕も含めたクラブの長さを長く使ってしまうと

それは自動的に発生するのです。
 

体が開いて打てば ヘッドの向きと軌道が合いませんから 

右回転… ヘッドを返そうとして 

体を止めれば 体の開きは止まっても 肩は回り 

横ではなく上を向くので 右回転ではなく縦回転が増えます。

 クラブを長く使い、ヘッドの通る道のりが長くなれば、

 当然 体の動作進行とは合わなくなり 遅れます。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 左肩を入れろ。テークバック... | トップ | オーバースペックが何もかも... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ゴルフ」カテゴリの最新記事