【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

「体重移動」は「からだの回転」と同意語です

2019年06月22日 21時06分33秒 | ゴルフ

ゴルフのスイングにおいて 体の構造上
回転軸となる背骨に対し
主な体の重みは前側にあります。

✋体が右を向けば体重は右に
✋からだが左を向けば体重は左に
自然な形でかかるようになります。

その際、重さのかかる方の足が
スイングにとっての軸足になります。


体重移動 とは
それそのものが 単独のテクニック ではなく
からだの回転と一体になったモノ です。




ですので
体重移動が上手く行ってない というのは
からだの向き・・・
その体が 股関節から上の胴体 でなく
肩だけを捻₍ひね₎っているケースと思われます。


右を向いているのに体重は㊧
左を向いているのに体重は㊨
というのは大変不自然で からだにも無理がかかります。
スタンスの両足 に対して左右(飛球線に平行な)だけでなく
前後(ボール~背後)にも重さが動くようになるので
実は 肩だけを回すスイングは コースでの傾斜地に弱くなります。



足による 体重移動のサポート は
多くするほど 長いインパクトエリアを確保できますが、
脚力や股関節の可動域など……耐える力が必要になりますから
 自分の能力にもよります。  ✊無理しない範囲で。



体重移動が上手く行ってないスイングは
向きを変える~回す モノ が間違っている可能性が高いでしょう。

胴体を一体に動かし 向きを変えるスイングでは
腕の長さに自由がありますが、
胴体を回さず 肩だけをねじるスイングは
腕の長さ、左右の腕の長さに制約がかかり
からだを回すコトに対する手抜きは
 ダウン~インパクト時のローテーションと言う曲芸で
補わなくてはならなくなります。
腰などへの負担も大きく、ローテーションにより
肘や手首への負担も多いのに 練習が不可欠 というコトなのです。
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シフト、またの名を体重移動

2019年06月22日 18時03分21秒 | ゴルフ
ゴルフスイングには体重移動が付いてきます。

それは体の自然な流れで
右を向いた時には、右足に
左を向いた時には、左足に
体重がのります。 

逆は非常に不自然で
腰や背骨に負担がありすぎるでしょう。

スイングの体の向きの変更は
背骨を捩じらず おおよそ背骨軸で
骨盤ごと 胴体を回します。 

胴体の重い部分は 前側(背中側ではなくお腹側)にあるので
向きを変えると自然な形で 左右の股関節に重さがかかる訳です。

ですので 体重移動、またの名をシフトは
体の向きの変更と一体、パックになった動きで
別々に行うのは不自然というか、体に悪いでしょう、私たちの年齢では。

一般的な オンプレーンスイングは
右もそうですけれど、左を向く のではなく
体を右に傾ける 横に倒れるような姿勢ですから
腰に不安のある方は避けるべきでしょう。

正しいからだの回転 は
正しい体重移動・シフトを同意語に近い
リンクした関係です。

体重移動が上手くいかないのは
「体重移動」が上手くできてないのではなく
からだの回転が不自然な動きだからです。

体は各部分を守るため、 あそび というか
歪んだり、ひねったりできる余裕があります。
しかし それは 非常時の保険 ですので
行う前からそれを使うのは危険です。



……では 何がダメなのか というと
クラブ 腕を含めたクラブのある位置
足に対して どちらにあるか
というのが体重移動です。

右向き⇒右の足の重さのかかっている時は
クラブや腕の主な重さは 右側にあります。
ダウンスイングからインパクト前後のかけては
左サイドが低い のもありますが、
左側、左足の方に クラブや腕の重さがかかるように
動いていないと 同期・シンクロして
左への体重移動が出来ません。
グリップエンドの位置 と 左右の足の関係 ですね。

逆に言えば クラブ・・・グリップのある位置 が
体重のある場所 と考えてよいと思います。 

クラブが左足の方に移動すれば
右に体重を残しておくことは出来ません。
ボールも打ちにくいですし、結構 怖い動作です。

クラブという スイングの中で
一番先端にある 一番軽いモノを
先に 先に 左足に送ってあげれば
回転も、シフトも 自然に付いてくる と考えてよいと思います
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