【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフ 『力み』の法則

2019年05月26日 15時54分29秒 | ゴルフ

 「体の力を抜いて 楽に」
 「力んじゃ駄目!」

練習場で一番耳にする言葉でしょうか
 ミスショットした時に 「今のは力んだからなぁ~」 良く耳にしますよね
力む理由は簡単です。
力まなければならないから です。
力まないと ボールを打つことが出来ない そんな環境・状況が出来てしまっているからです。
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それを 単に 力まないようにしても ボールを打つことが出来ませんし なんの解決策にもなりません。

 力んでしまった その理由は

クラブが重くなってしまうから。。。 

クラブが重くなってしまったから。。。
 

 実験してみて下さい☆ クラブを左手一本で持ちます。

シャフトを垂直にして持つと  クラブのカタログ上の重さ
でも ここに腕の重さも含まれています。
 

そのまま トゥ方向に倒し シャフトを地面と平行にすると

 (腕とシャフトを一直線にすると) 

ヘッドの重さ×長さ の分だけ重くなります。
 

同じシャフトを倒すのでも 

シャフトを自分から向かって右に 

フェースが上に向くように倒すと 

更に 重さは増します。

 

 重さにベクトルが加わってきます。

 

 左手一本では持っているのが精いっぱいに なりつつありますし

 体でバランスを取らないと その状態は維持出来なくなりつつあります。
 

その状態のまま 左腕をまっすぐ伸ばし 胸に付けてみます。

 (仮面ライダーの変身のポーズです) 4190-1-2

この状態が 静止時での 最大に重くなる状況です
 

これを ダウンスウィングの始動時 と考えましょう
自分はこれから 右⇒左 方向に 移動  運動~打撃します。
シャフトが垂直の状態と フェースが上を向き

 シャフトが倒れ 左腕が左胸に張り付いている状態
この二つを比較すると その差は ん十キロの運動負荷の差になると思います。

どちらが 力みますか

後者の方で 力まずに ボールまで 辿り着くでしょうか。。。
 力むこと そのものでなく 

力まなければならない クラブの位置・姿勢を 解決するべきなのではないでしょうか

 

上手く打てた時。。。 なんの感触とか クラブの重さ感が 記憶に残らない。。。

 そんな体験を 皆さんしていらっしゃいますよね



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