【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフクラブ⛳ヘッドの形を利用しましょう

2019年02月23日 18時06分24秒 | ゴルフ



ゴルフのクラブの打撃部分のヘッドは
他のスポーツとは大きく異なり
大変特殊な形をしています。

ヘビの鎌首 というか、
鎌が自分の方に向いている形は
科学がこれほど進んだ現在でも
ほぼ何も変わらず、200年以上前から
同じ形です。

その形状は スイングがしやすいよう
同じことが繰り返し易いように作られています。

テークバックの時点では
鎌首が自分ではなく 逆の地面に垂れていたら
ヘッドはより高く、し難くなるでしょう。
グリップは体からから離れやすくなり
グリップは高くなっても、ヘッドは高くし辛くなります。

そう考えると 最近 よく見かけるテークバックは
逆に鎌首が落ちたモノを動かすと 行きつく方法ですので、
如何にヘッドが軽いか、シャフトが硬いかの
表れのような気がしてなりません。


ダウンスイング時では、鎌首が自分の方でなく
逆を向いていたら、クラブでなく
ヘッドだけが動きやすくなってしまいます。


だから トップオブザスイング、
切り返し付近では
ダウンスイングからインパクトにかけて
クラブが、グリップが 望みの方向
望みの場所に行き易いような位置や姿勢作りが
とても大切になる訳です。

テークバックも含め
ダウンスイング、如いてはインパクトの為に
トップや切り返しはある訳で
トップの為のトップ、
形だけ追いかけるトップは無意味なモノです。

クラブヘッド、そしてクラブの位置や姿勢が
ダウンに行き易いところ
ダウンに力まなくても入れるところに
持っていくよう 重さを感じて下さい。

そこで一瞬重さを感じたら
ダウンスイング~フィニッシュまで
クラブが動作を促進、補助していくので
重さはほとんど感じません。
重さが感じるというコトは、そこに行くまでの…、
それ以前の位置や姿勢に問題があるというコトです。

✊クラブ全体がグリップを下に下げる重さ。
✊鎌首を自分に方にもたげた飛球方向への重さ。
✊正しい回転と右向きによる
 左サイドの低さ、右サイドの高さによる左腕に掛かる重さ
それの合計点が インパクト付近になるはずです。



概ね 正しい、ダウンに入り易い、移行しやすい
位置や姿勢にくれば、シャフトの補助が入り
力まなくても、チカラで解決しなくても
スムースにダウンに入れますし、
急がなくても 非常に短時間でインパクトに入れます。


ですので このような位置では
クラブヘッドの重さ、クラブの重さが
必要以上に右サイドにかかります。
重さの集中した クラブヘッドが
体に対し、相当右にありますから
クラブの重さによって
これから下げたい左グリップが動かせなくなります。
必然として右サイドの下がる、左サイドの上がる
トップのクラブ位置、クラブ姿勢なのです。
ここから そこそこ打てるようになるには
体を擦り切れるほど練習しないといけませんから
アマチュアのおじさん向きの クラブ位置・姿勢では
無いというコトを認識しておかないといけません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャフトが走る?!

2019年02月23日 18時03分15秒 | ゴルフ

シャフトを走らせる・・・
まあ 慣用句としては分かりますが
それをその 言葉の通り行おう とするのは
クラブの機能を壊すだけでなく
その使い方はからだをも痛めてしまいます。


クラブ、特にヘッドが移動するのは
打ち手が動作によってグリップが移動するからです。

素早く移動する、動くのを「走る」という表現にするのなら
「クラブが走る」と言う方が正しいでしょう。


一般的に言われる「シャフトが走る」動作は
ヘッドを走らせるため、グリップを止めます。
動かすことを止めることで行うのですから
当然不具合は起こり易くなります。

クラブの移動を作り出すはずのグリップの移動を止めるのですから
確かに反動で シャフトが弾くようにボールを打ちますが
これでは 打撃側のモーメントが低すぎます。
グリップより先に ほんの250gの物体 の移動です。

グリップの移動も止めず、からだも止めず、
インパクトを行えば その20倍もの重さ50キロ近くのモノが
移動中、運動中に 45gの物体を打つのですから
どちらの方が「強く」「負けない」インパクト作れるかは
余りにもはっきりしています。

ヘッドスピード信仰の表れですけれど…
ヘッドスピードは一番先端部で数字が大きくなるので
商売的に使われている向きが強いですが
基本的には グリップの移動速度、運動の動作速度 です。

速くヘッドを振るのではなく
早くインパクトに辿り着く方が
体に負担なく、クラブの機能も使え、
実は「飛ばす基本」です。

シャフトを振る行為。。。は
ヘッドを走らせる行為は
その振った分だけ、グリップを強く握る=止める実感
から来る「振った気になる」に過ぎません。
✋ヘッドを速く振れば振るほどグリップを強く握りなおす 
✋動かそうとすればするほど止めなくてはならない
という矛盾から逃れられません。

ヘッドを走らせる分、
グリップを動かすのです。
スイングは グリップをたくさん動かすのです。
急ぐ必要はありませんが、グリップの移動速度を
下げる行為をしてはいけません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする