【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

第2回ゴルフスイングセミナーにて

2019年02月07日 19時58分43秒 | ゴルフ
第2回ゴルフスイングセミナーにて






(投稿) スイング大改造セミナー

その名のとおり、大改造がありましたので書かせて頂きます


2回セミナーを受けさせてもらって
各パーツというか、スイングを形成する部分は説明もらいました


それを踏まえてボールを打ちながら感じたことを書いたのですけども
今回は動画補講がありましたので、その2としてその内容をご紹介です

まずは自分の動画を撮ってもらいます
その場で編集してくれますので、それを分析していきます

多くの場合、ここで愕然となると思います
わたしは自身の動き(感)と映像との違いにショックでした(笑)
自分を見たくないという場合は強制しませんが

大改造

を望むのであれば、避けては通れないものです

で、その後先輩動画を見せてもらいます
単純にはその差、違いを見つけていくのですけれども
かなりのショックを受けた後ですので、さらなるショックは覚悟しておきましょう


しかし照らし合わせていくなかで必ず気づきがあります

そういう意味では何回かのセミナー後に動画講習を受けた方が効果的かも


ああ、あのアドバイスはこういうためのものだったのか
とか
この部分を修正しない限り、この動きはできないな
とか
セミナーを受けているのといないのとで理解度が変わってくると思います

そこで今回得たモノは、、、


「天と地がひっくりかえる程のスイングです!!」


これまで〇〇から離れていたグリップが近づき
開いていた体が向きを保ち
クラブ姿勢の変化が少なくなり
ボールをつぶせる準備が整いました♪

それに伴い、頭の中でばらばらだったアドバイス内容が見事につながり、、、

もうね
その時は興奮収まらない自分にちょっと恥ずかしくなりました(笑)


それは付け焼刃のものではなく
その場しのぎに当てるだけのものでもない


「根本原因をつきとめる」

根っこのものでしたから少々ご勘弁ください
(その時の店主は完全に呆れ顔でしたが、、)


繰り返しになりますが
「HBSスイング大改造セミナー」
恐るべし!
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ゴルフ/最大の慣性モーメント

2019年02月07日 19時56分42秒 | ゴルフ



ゴルフクラブ、特にクラブヘッドの進化は
慣性モーメント増大の歴史とも言えます。



近年、ルールの設定によってその拍車に制限がかかりましたが
ドライバーヘッドの大型化
アイアンヘッドの中空化やキャビティ化の
目指すところは その「慣性モーメント値」を増やすことを
主の目的としています。


メーカーのカタログや雑誌などでは
慣性モーメントの働きを簡単に説明するために
慣性モーメントが大きい=スウィートエリアの増大
という表現を多く使いますが
現実には少々異なります。

慣性モーメントは
その運動を持続し続ける力
その姿勢を維持する力
を指します。

ボールという質量は
クラブ、クラブヘッドの移動にとっては
その運動を阻害する要因になります。
その姿勢を阻害する要因になります。
関係モーメントの値が大きいと
その阻害要因のボールの質量を負荷として受けても
そこまでに続けていた運動を持続しようとする力
そこまでのクラブヘッドの姿勢を
維持しようとする力が強くなります。

フェース面上のどこかにボールを当てる
というものとは微妙にニュアンスが異なります。

ですので 当てるところがどこかに存在し
そこを目標に動かすことが慣性モーメントを活かす
方法ではなく、
出来うる限り ある一定の変化の少ない移動
ある一定のクラブヘッドの姿勢を続けることの方が
その効果を活かしやすくなります。


当てる場所ありき でスイングするものと
運動の持続、姿勢の持続ありき でスイングするものでは
クラブの扱い方は異なってくるでしょう。

慣性モーメントは質量の総合形態です。
同じ質量のモノであれば 重量の配分が
外側に広がっているものの方が大きく
同じ形状のモノであれば 質量そのものが
その慣性モーメントを大きくします。

よって ヘッドの大きいモノ、質量が重たいモノは
慣性モーメントが大きくなりますので
ヘッドをターン クラブヘッドの姿勢変化が激しい
使い方と相性が悪くなります。
フェースターンは姿勢だけでなく、運動の方向も
それをしないものと比べると激しく
それを嫌う大きな慣性モーメントクラブでは
やはり相性が良くありません。

慣性モーメントはミスによる方向だけでなく
飛距離増大、飛距離の均一化にとっても
とても大きな助力になりますので
それを利用した方が打ち手としては明らかに楽で
慣性モーメントをどう上手に利用するかが
アマチュアゴルファーのとって
練習(訓練)頻度やメインテナンスを減らす
体に優しいスイング論になって行きます。

もうすこし具体的に言えば
慣性モーメントを利用するスイングは
 ゴルフクラブ単体を動かすのではなく
 クラブヘッド単体を動かすのではなく
 クラブを持った自分が動くことが
 慣性モーメントを活用する最大の方法 です。
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