【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

L型ブリストルパター Q&A

2019年02月25日 18時58分50秒 | ゴルフ



Q:いろいろ選びようがあると思うのですが、どのようにしたら良いでしょうか?

A:まずはヘッドのメッキ仕上げを選んでください。
黒いタイプのものはやや加工料分高めです。



どの仕様であっても、
市販パターのインチキフェースインサートのような
打感の差なんてものは一切存在しません。
慣れて頂ければ、このパターでなければ味わえない打感と音を
楽しんで頂けます。 
嫌味ですが、市販のパターのフェースインサートを
例えゴムに替えても、この打感は生み出せないでしょう。
長さは32.5~35インチの間、
ただ 32.5インチではややヘッド重量は軽めな感じ
となるので、シャフトの柔らかさを優先したい場合は
33.5インチ以上が良いかと思います。




一番問題なのは『シャフトの硬さ』です。
細かく分けることも出来ますが
大まかに考えて 4種類の硬さの違いです。

市販のヘッド重量ですが 市販のパターの硬さは
 振動数で言うと 320cpm以上

①オリジナルのアルミシャフト   270cpm位
 市販の軽量スチールシャフト…よりは柔らかい感じ
②オリジナルグラファイト95g  200cpm位
 弊社のシャフトではブラックスピーダー、MD-7.8.あたりが相当
③オリジナルグラファイト90g  170cpm位
 弊社のシャフトではMD-9.10.11.12.あたりが相当
④オリジナルグラファイト75g  140cpm位
 弊社のシャフトではMD-14.15.16.あたりが相当


これをどう選ぶか というと
まず基本的に考えなくてはいけないのは
自分の他のクラブたちとの相性です。
自分の他のクラブたちとは出来るだけ近いものに…
ということですが、①の硬さだとこのパターの良さの
半分も発揮できない、ただ単に重いパターです。
②以降の硬さになるとやはり自分のクラブとの相性、
そして パッティングストロークをどうするか
という事になると思います。
ちゃんと押してあげる、弾かない打ち方をしたい
となると ③→④となって行きます。
一般的な振り子、ショルダーストロークをしていると
④のパターは打ってみないとどうなるか
わからない代物になる可能性は否めません。

初物にトライされるのであれば
②もしくは③位が無難と言えるかも知れません。

ただ 迷わせることを言いますが
作った自分が言うのもなんですけれど
④のパターは腰が抜けて、ひっくり返る位のパターで
ゴルフを始めた時からこのパターを使っていれば
世界中のゴルファーからパターの悩みを取り去れるほどの
素晴らしい逸品であるのも確かです。

グリップはパター全体がレトロなオーソドックスな
仕上がりですので、今よく見かける派手なもの、
変な形もモノは似合わないと思います。
と、同時に変な形のものは
パッティングに苦労している証でもあるので
その手のモノはこのパターには要りません‼
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ゴルフクラブ◆マレットパターの致命的欠点

2019年02月25日 15時28分23秒 | ゴルフ


と題しては見たけれど
マレット型…奥行きの深いパターそのものの欠点
と言うよりも
多くのゴルファーが信じて疑わない
肩を揺さぶるショルダーストロークとのかみ合わせ
組み合わせが問題を作り出します。


マレット型のパターで
登りのパッティングや
ミドルレンジ(3mを超えるような)の距離の
パッティングを打つと かなりの確率で
引っかかります。

と言うよりも ひっかけないと打てません。


マレット型のパターヘッドのメリット①は
見ての通り、重心が深いことです。
それは動作として、どう作用するか、というと
重心の浅いパターに比べると
ヘッドが進行方向に…前に出やすく フォローが出やすい
という点なのですが・・・・・・・・・・・
それを 主流のショルダーストローク
肩を揺さぶるストロークで行うとどうなるか というと
ヘッドが前に出ると
打っている本人は真っ直ぐフォローを
出していると思いますが
体の構造上 体はやや左を向き始めます.
そう ショルダーストロークは
アウトサイドインの典型
スイングにとっては諸悪の根源なのです。

この状態が正面を向いている状態で
例え肩甲骨、肩だけであっても
この姿勢から 左サイド(肩)を下げ
右サイド(肩)を下げる状態は
その度合いによって
どんどん左を向き、どんどん上を向いていくのは
お判りでしょう。
自分の頭で考え、自分で試してみれば分かりますが
真っ直ぐ出そうとするショルダーの動きは
体をねじる、ひねる動きになっていくので
真っ直ぐ引き、真っ直ぐ出す というのは不可能なのです。



結果、上に振る のも相まって
左に出て 左回転の入り易いストローク
と 左に出やすいパターとの組み合わせです。



そして マレットパターのうたい文句
(実質的には詐欺に近い状態ではありますが)
ヘッドが大きく、重心が外に配されているので
慣性モーメントが高い ということです。

しかし 実際には見た目の大きさとは異なり、
非常に軽く作られています。
本来モーメントは質量、
見た目通りの、見た目で想像する重さよりも
ずっと ずっと軽いのです。
確かに 同じ重量の重心の浅い、小振りなヘッドよりは
慣性モーメントは数値的には高いには高いのですが、
人間の感覚的 見た目の大きさ=重さ のギャップがあります。

🌟しかも フェースバランスであると
ヘッドの実質重量 はより軽く感じられます。
マレットに良く採用される ベントシャフト(曲がったスチール)
が装着されていれば より一層軽く感じますので
数値で表すのならば
 330gのパターヘッド(マレット・フェースバランス)
 スチールのベントシャフト
のものは 250g弱のヘッド重量「感」になるでしょう。



マレットの大きな欠点として
逆に重心の深さがあるので
テークアウェイを引く際、
イメージのパターの重心→フェース面やネック部 に対し
本来の重量の中心点がかなり離れたところにあるので
真っ直ぐ引こうとすると 外にはらみ易くなります。
マレット型を苦手とする人は
この外に上がってループする動きを嫌がります。
ショルダーストロークをして
マレットを使うと意識しなければ
 ➟ループスイングになり易いのは確かです。

と同時に ヘッド重量が軽い ですから(飛びません)
強く打たなくては飛ばないので
どうしても テークアウェイが大きくなり
ストロークが速くなります。

✋外に上がり易く
✋テークアウェイが大きくなり易く
✋ループスイングになり易く
ヘッドが前に出やすいので 左に振り易く、上に振り易い
これでうまくいく筈がないでしょう。


🌟引っ掛け癖
🌟ショート癖
はマレットの最たる特徴なのです。


色も含め ゴテゴテしたデザインが
よりテークアウェイの取りにくさを生みますし
どこにどのように引いていいのか と
性質としての動きやすいところ に一致点がありません。

幾何学的な形状にしていても
それは逆にマイナスに作用します。

パッティングストロークは
行きつくところ 人間の感覚の最も発揮されるもの。


ハッキリ言って
マレット型をショルダーストロークでしていると

✊基本、ショートしやすく
✊良い転がりにはなりません ↔ 跳ねます
✊チャンスの距離は殆ど引っ掛かります
✊どこに引いたら良いのかわからなくなります
✊テークアウェイに入りにくくなります。

➟イップス製造機になるでしょうねー


言葉は悪いですが
ビビり症の場面位しかメリットは出てきません。

イップスになりたければ
より派手な よりゴテゴテしたデザインの
ベントシャフト(曲がったスチールシャフト)の
フェースバランスのモノを使えば
2年位で成れるのではないでしょうか
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