【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

悶絶ゴルフクラブのご案内

2019年02月14日 19時41分11秒 | ゴルフ

アイアンで説明しましょう。

現在 市販されているアイアンのシャフト(軽量スチール)
平均的な硬さは 5番アイアン(38インチ相当)で
 SR表記 290cpm です。
(一分間に290回振動するという意味)

Sシャフト SRシャフト Rシャフト
の際は 10cpm程度です。

この 290cpm という硬さに
   240g程度 のヘッドが装着されています。



弊社の悶絶…と呼ばれるアイアンのシャフト(グラファイト)の
硬さは何種類かありますが(5番アイアン)
 ❶ 180cpm
 ❷ 160cpm
 ❸ 140cpm


市販のモノから比べると 100cpm ですから
XXX⇒SX⇒S⇒SR⇒R⇒AR⇒A⇒L
トリプルXシャフトとレディースシャフト程度の違いです。



このシャフトに 弊社オリジナルのニューモデルヘッド
軟鉄鍛造 HBS-16 が装着されています。
ヘッド重量は 320g(5番アイアン) です。

ウエッヂでのヘッド重量は
市販品   290g
HBS-16  380g です。

トリプルXのシャフトの80g軽いヘッドが付いていて
レディース相当のシャフトに80g重いヘッドが付いている
そんな感じです。
なんだか 反対の方が良いような気もしますよね…



 ❶ 180cpm
 ❷ 160cpm
 ❸ 140cpm

シャフトの硬さで言うと
❶の振動数 180cpm程度のモノであれば
ヘッドを振る スイングの弧を回転ではなく、
手さばきで作るスイングでもすぐに慣れて打てるようになります。
ヘッド重量の恩恵は大きく、
今までよりもずっと軽く振って同じ距離を打てます。

柔らかいシャフト/重いヘッドの一番の特徴は
とても体に優しいこと です。

弊社を訪れる多くのお客様は
市販品を長く使ってきて、どこかしら体の痛み
体の故障を持っていて、悩んでおられます。
柔らかいシャフト/重いヘッドのクラブは
その悩みを ほぼ100%解消します。



重いヘッドの特徴は やはり慣性モーメントが高いので
ミスヒットやラフ・バンカーなどに強いことです。
特にウエッヂではそれが顕著です。
バンカーショットで言うと
柔らかいシャフト/重いヘッドのウエッヂでは
バンカーは簡単です。
逆に市販品では悩むのは当然かと…。

 ❶ 180cpm
 ❷ 160cpm
 ❸ 140cpm

振動数❷160cpm位 からは
クラブの扱い方を考えるスペックです。
運動性能が高く、練習も豊富な方は今まで通りで大丈夫ですが、
目の前の結果よりも クラブの扱い方を変えていく
シャフトの使い方やヘッドの重さの使い方を変えていく
スイングを変えていく という趣向がより強くなります。



振動数❸140cpm このクラスになってくると
従来通りの ヘッドを振る扱い方では
上がるだけ・スライス・飛ばない・ダフり を
連発することでしょう。
体の回転通りに軌道を造ることを強要します。
ステップアップして慣れた方は別ですが、
ファーストトライであれば
 スイング改造を主眼に置いたスペック です。
正しく扱うと成果もはっきり出ますが、ダメ出しも厳しいです。
ヘッドの重さもありますし、体で打ちますから
従来感じていた インパクト感・打感 はありません。

曖昧な表現ですが、従来の 6~7割の力加減
振り加減で従来通りの距離を打てるようになれます。

言いにくいことではありますが、
同じ熱意を練習やレッ〇ンにかけるよりも
遥かにはっきりとした効果があります。



      ご検討下さいませ 店主
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本日のゴルフスイング

2019年02月14日 18時46分29秒 | ゴルフ
本日のゴルフスイング
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スイング軌道の呪縛

2019年02月14日 17時38分05秒 | ゴルフ
多くの人は
スイングを治したり、
スライスを修正するのに
スイング軌道を考えていますが
それは
ヘッドの道のり/軌跡を指すものではありません。

スイング軌道というのは『時期』を指します。



インサイド というのは
体が右を向いており
左右の体で 左サイドが低い時間です。
アウトサイドというのは
体が左を向いており
左右の体の 右サイドが低い時間です。

スイング用語でいう
アウトサイドイン とは
単に振り遅れ、打ち損じに近い状態を指し
それをインサイドに無理やり変えても
道のりだけが ボールの手前(自分側)から入ったに過ぎず
ロフトが開き、フェースも必要以上に右を向きますから
別の問題にすり替わったに過ぎません。
正しいスイング、ゴルフクラブの機能を使ったショットでは
アウトサイドイン というオプションは存在しないのです。


正しくは『インサイドイン』です。
しかし、
打つまではクラブが短くなるような小さな半径になり
打ち終わった後は遠心力等によってクラブが長くなるような
大きな半径に見えるので
第3者の目からは インサイドアウト に見える に
過ぎません。

直接、体の向きの変更によって
スイングの軌跡が作られれば
左右の軌跡だけでなく
ヘッドの入ってくる上下の軌跡も
そのクラブの長さ、
そのクラブの長さが作る前傾姿勢によって
ある程度 規則性を持つようになります。

しかし それを 体の向きとは関係なく
腕さばきによって 軌跡を造ろうとすると
先ほど述べた通り、左右の軌跡だけでなく
ロフトやフェースの向き
そして 入ってくる上下の角度にも規則性が
無くなってしまうので
ショットの安定の基盤がなくなってしまいます。

詳細は割愛しますが、腕さばき、ローテーション、
手の返し の動きはほぼ例外なく前傾姿勢を無くし
体を起こしてしまうので
アドレス時の前傾姿勢の重要性や
スタンスの向きの重要性も低くなるので
アドレス姿勢そのものもおざなりになって行きます。


よって 飛ばないことやスライス、ミスショットの根源
と考えられている 「アウトサイドイン」 は
アウトサイドインになる根源
振り遅れになる根源を解決しない限り
単にヘッドの軌跡だけ追いかけても
何ら解決せず、より問題を複雑化、難易度を上げるだけで
百害あって一利もないのです。
実際に それをトライされている方は多いと思いますが、
ショットは フルショットだけでなく、アプローチや
パッティングとも一貫しているものです。
ヘッドの通る軌跡だけを追いかけた人は
スピードで解決できるフルショットはまだしも
必ず アプローチやパッティングで破綻します。
約束しましょう。
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