1枚の「東北大会切符」を勝ち取るべく、準決勝に進んできた4チーム。
PIETRA。
F・RIONきみまち。
FC AMADOR。
そして ber gioco。
この4チームの中から「秋田県代表」が決定する
「PUMA CUP 2015 第20回全日本フットサル選手権大会秋田県大会」は本日が最終日。
準決勝2試合と決勝戦が開催されました。
「東北フットサルリーグ2部」に所属するPIETRA と F・RIONきみまち 。
そして「秋田県フットサルリーグ1部」に所属するFC AMADOR と ber gioco 。
FC AMADOR が PIETRAに、そしてber gioco がF・RIONきみまちに挑戦する構図となった準決勝の対戦となりました。
それではさっそくご紹介いたしましょう!
本日の準決勝、ber gioco が東北リーグのF・RIONきみまち に挑んだ運命の1戦の試合結果です!! (@^^)/~~~
※※ PUMA CUP 2015 第20回全日本フットサル選手権大会秋田県大会 ※※
2014年11月30日(日曜) 11時30分キックオフ
会場:美郷町 美郷総合体育館リリオス
【準決勝】 ber gioco(ベルジョーコ) 1-5 F・RIONきみまち (前半0-2)(後半1-3)
試合は「スコア」「ゲーム内容」「選手個々のレベル」「チームの完成度」など全てにおいて『完敗』でした。
前半戦のスコアは0-2。
後半開始早々に1点を追加され0-3となり万事休すかというところで、1点を取り返しました。
1-3のスコアになった時で、後半の残り時間は8分ほど。
8分間は2点を取り返すには十分な時間でありました。
しかし、その後3分を経ったあたり、終了5分前に痛恨の追加点を奪われて1-4に。
この4点目で勝負は決しました。
その後、終了ブザー直前に追加点を奪われて1-5に。試合はそのスコアで終了いたしました。
それではここで…、
今日の準決勝『ber gioco - F・RIONきみまち』のマッチフォトをどうぞ~、(●^o^●)
なお決勝戦は、東北リーグチーム同士の「PIETRA - F・RIONきみまち」のカードに。
そしてその決勝戦は『F・RIONきみまち』が勝利し、東北大会出場を決めたとのことです(スコアまでは分かりません…)。
東北フットサルリーグを主戦場に戦う「 F・RIONきみまち」。
まず、我がチームと明確に違っていたのが、
「ボールを持たない選手が、相手マーカーの背後を取るべく、縦に走りぬける献身さ」でありました。
「その縦に抜ける走り」はゆっくりではありません。全力のダッシュです。
相手を置き去りにしてフリーでボールを受けるための、縦へのダッシュです。
しかも単発ではなく、何度も繰り返してチャレンジしていました。
何度も何度も、何回も何回も…。徹底していました。
裏取りの縦パスを受けることも出来ますし、もしもパスが通されなくとも中央にスペースを作るので、他のフリーの選手を作ることもできます。
もちろん、縦への抜ける走りだけでなく、パスを出した後の横方向、斜め方向への抜ける動きも徹底していました。
ものすごい運動量を要することなので、交代の回数頻度も多く、数分(2~3分)で交代していたのではないでしょうか。
ダッシュの繰り返しと運動量、そして走り切った後でも正確なプレーを体現。
奪われた5失点のうち、4失点はペナルティーエリア外からの素晴らしいミドルをたたき込まれました。
我がチームはどうしても、足元でパスを受けよう、くさびの縦パスをもらおうというフットサル。
相手の守備選手の背後を取る動き、ボールを持たずともスペースを作る動きはほとんど出来ていませんでした。
今まで(今シーズン)戦ってきた『秋田県』というステージでは十分に通用できた感はありました。
今日の30分間の試合時間で、
今、我がチームが居る立ち位置と、我がチームの実力。
そして東北リーグチームとの”大きな大きな実力差”を思い知らされてきました。
なにも出来ず、為すすべなく敗れ、
そしてN岡自身、失点を生む守備をしてしまったがゆえ、しばらくは絶対に記憶が消えないであろうと思います。
「11月30日、F・RIONきみまち戦」は絶対に忘れないでしょう。
ですがこの今の現状と我がチームの課題、そして東北リーグチームとの実力差を「学ぶ場」であった今日の試合。
正直言うと、敗れてもすがすがしい、というかスッキリした心境であります。
「敗戦」を糧にし、そして「敗戦」から学び、明日からの「トレーニングの原動力」とする。
ber gioco Futsal Club は
「PUMA CUP 2015 第20回全日本フットサル選手権大会秋田県大会」において準決勝で敗れました。
東北リーグチームに敗れ、そしてたくさん学んできました。
そして12月1日から再び始動します。
我がチームよりも上にいるチーム、高い実力を持つチームに追いつくには、相当の長い時間を要するはず。
たとえ我がチームが成長しても、その「上にいるチーム」は我がチーム以上の成長を遂げることも考えられるでしょう。
格上と位置付けられるチームに追いつくには、並大抵の努力では為し得ることなどできません。
そうとうに長い時間を要しようとも…、
今日11月30日に得た「敗戦の糧」「課題と欠点」、そして「トレーニングの原動力」「モチベーション」。
「見据えるべき目標」は明確になりました。
明日からは、今日得た『もの』を頼りにしてトレーニングを再開していきたいと思います。
2014年の公式戦は全て終了しました。
1年間、ber gioco Futsal Club を応援いただき、ありがとうございました。
2015年も頑張ってまいります!