「第66回東北高等学校サッカー選手権大会」1回戦 秋田南 0ー5 遠野

東北の舞台に挑みましたが、健闘及ばず初戦敗退となりました。これまでのご支援ありがとうございました!

「第70回秋田県高等学校総合体育大会 サッカー競技」準々決勝 秋田南VS大曲工業 結果速報&フォト特集!

2024年05月26日 18時47分57秒 | 高校サッカー
 みなさま、こんばんは。
 週末は晴れの日が多く、一方で平日が雨の確率が高い。そんな今年の春先のように感じております。
 昨日25日(土)は快晴。本日26日(日)も見事なまでに快晴。
 若干、5月の肌寒さを感じるものの、暑すぎず寒すぎない絶好の観戦日和だったように思いました。

標題大会は本日26日(日)が準々決勝。ここまで勝ち上がってきた8校がベスト4・ソユースタジアム行きを賭けて闘いに挑みました。
母校サッカー部・秋田南は本日26日(日)に準々決勝・大曲工業戦。その試合結果です。

※ ※ 第70回全国高等学校総合体育大会サッカー競技秋田県予選 準々決勝 ※ ※
 2024年5月26日(日)13:00キックオフ 
 会場/由利本荘市 西目カントリーパークサッカー場
  秋田南 1-0 大曲工業 (前半1-0 後半0-0)

 得点者:
 1-0 前半35分 21番君 右サイドからのグランダーのクロスに右足ダイレでゴール中央にゴール。


 2年前の4月。秋田南高校の正門を初めて通り、入学式に出席して2年とちょっとの月日が流れました。
 その後、サッカー部に入部し、同級生や先輩後輩と慣れ親しんだグラウンドで毎日、切磋琢磨してきたこの2年。
 入学式のあった2年前の4月、この3年生となって挑む「全県総体」でどんな活躍を、どんな喜怒哀楽を、そしてどんな結末を予想していたでしょう。




 苦しい耐える時間の長かった準々決勝に辛くも勝ち、1週間後の準決勝・西目戦に駒を進めました。

 では、簡単にですが、試合経過レポートです。

 N岡が注目していたキックオフ直後の立ち上がり。
 今日の秋田南は前日の初戦のようなハイプレスは見せず、いや、見せられず、互角の展開から始まります。




 時間が経過するにつれ、決定機を数多く作ったのは大曲工業。
 直接FK2本、コーナー2本、流れの中から3本は決定機を作りました。本当にヒヤッとする危ないシーンが前半11分頃まで続きます。


 秋田南も前日のようなボール保持からの決定機創出は全くできず、シンプルに中盤を経由しない縦パスを多用して攻撃を試みますが、シュートにまで持って行くことはできません。


 前半は、ボール支配で4対6,決定機創出機会も2割対8割といった割合で大曲工業が圧倒していたように思います。
 GK1番君とDF陣、特にセンターバック4番君5番君が何度も何度も失点のピンチを防いでくれました。






 前日の素晴らしい立ち上がりを実践できず、ピンチの連続で前半を終えそうな時間になり、前半35分でした。
 直接FKやコーナーキックを何度か獲得し、攻め入る機会が長かった時間、右サイド深くをドリブルで侵入した(おそらく)11番君?からのグランダーのクロスが中央に。
 中央で待っていた2年生21番君が思い切りよく右足一閃!相手GKの頭上を越える素晴らしいシュートがゴールに決まり待望の先制点。
 下画像がその歓喜のシーン。






 耐える時間の長かった秋田南が前半終了間際の値千金、先制ゴールで秋田南がリードして前半を終了。


 主審のT畑先生。いつも多方面でお世話になっております。
 

 後半戦の開始。秋田南の交代選手はなく、前半と同じ11人で臨みます。

 後半も立ち上がりから大曲工業が攻勢を仕掛け、秋田南が守勢に回る時間が長かったように思います。
 後半は徐々に徐々にながら、落ち着きを取り戻した秋田南が丁寧なビルドアップから相手ゴールに迫るようになりますが、大曲工業の堅守に得点は奪えません。


 後半の中盤に小柄でスピードのある9番君が交代出場してから、秋田南が一気に攻勢に出て、何度も「あと少し」という決定機を作っていけるようになりました。
 9番君のスピード、左サイドに張りテクニックのある8番君を生かした、縦に早い速攻、自陣低い位置でボールを奪ってからのカウンターで秋田南が何度もチャンスを作っていきます。




 秋田南の攻勢が落ちついた、試合終盤の残り10分ほどは、同点に追いつきたい大曲工業の怒濤の攻撃に防戦一方となります。
 後半20分には、相手のシュートがポストにすくわれる「あわや」というシーンも。


 試合終盤に近づくにつれて、気持ちのこもったプレー、気迫を感じるプレーを随所に見せてくれた秋田南。
 例年、大人しくて試合中に声を張り上げる選手が少ないチームが続いていたので、今年の秋田南は「個性派集団」とも呼べようチームになったように感じます。




 試合終盤、負傷した11番君の治療を続ける、サッカー部13期卒の大先輩、長谷川ドクター。
 日々、献身的なサポートを頂いており、感謝の気持ちしかありません。


 サッカー部卒業生が、理学療法士や看護師として多数、医療現場で活躍しておりますが、長谷川さんの存在があったことは言うまでもありません。
 高校生時代、長谷川さんの数々の献身的な行動を目にしてきた人たちが卒業後、「長谷川さんのようになりたい」と思ってくれているのは、本当に嬉しい限りです。


 気持ちと気持ち、気迫と気迫がぶつかり合った両校の激闘は、試合終了のホイッスルが鳴り幕を閉じました。
 本当に本当に苦しい70分間、耐える70分間でしたが、秋田南が辛勝。翌週1日(土)の準決勝に駒を進めました。




 ※ ※ 第70回全国高等学校総合体育大会サッカー競技秋田県予選 準決勝 ※ ※
 2024年6月1日(日)13:30キックオフ 
 会場/秋田市 ソユースタジアム
  秋田南 - 西目


 試合会場は秋田市に戻ってきます。
 秋田南がソユースタジアムで試合をするのは、5年前秋の高校選手権準決勝西目戦以来。
 57期生の2年生と58期生の1年生のみで挑みました。下のURLはその試合のブログレポート。
 https://blog.goo.ne.jp/spirit_of_nanko/d/20191024

 全県総体に関しては、7年前の決勝戦、秋田商業戦以来となります。「黄金世代」と呼ばれた54期生が3年生の時でした。
 あと「1勝」で2年ぶりのインターハイ切符を勝ち取るところまで来ましたが、残念ながら準優勝でした。
 下のURLはその試合のブログレポート。
 https://blog.goo.ne.jp/spirit_of_nanko/d/20170605

 サッカー部OB会が創立して11年。
 この間、我々OB会では、できることをささやかながらも、現役生サッカー部を支援し活動を支えてまいりました。
 これまでの11年間で現役生たちがピッチ上で魅せてくれる激闘に心震え、感動をし、その一挙手一投足をつぶさに観させていただきました。


 今年の61期生3年生を中心とした秋田南高校サッカー部は、翌週のソユースタジアムでこれまでのソユースタジアムでの激闘を上回るような試合を魅せていただきたいと心より願っております。


 2年と少しの間に「積み重ねてきた努力」と「流してきた悔し涙」をピッチ上で闘うための「エネルギー」に還元し、その「エネルギー」を試合終了のホイッスルが鳴るまで出し尽くすために。
 これまで支えてくれた先輩と後輩、マネージャー、学校関係者、そしてお父さん、お母さんに感謝の気持ちを持って、「秋田南」のプライドで闘い抜くために。


 『PRIDE OF NANKO』。

 「あの日あの時の想い出」を後悔や悔しさをいっさい残すことなく、満足いく「想い出」にするために。
 翌週の準決勝でもこのフレーズを胸に秘めて闘い抜いて欲しいと願っております。




 準決勝は試合会場が秋田市に戻ってまいります。

 ※ ※ 第70回全国高等学校総合体育大会サッカー競技秋田県予選 準決勝 ※ ※
 2024年6月1日(日)13:30キックオフ 
 会場/秋田市 ソユースタジアム
  秋田南 - 西目

 OBの皆様、サッカー部および学校関係者の皆様。
 翌週1日(土)の大一番・準決勝は、ソユースタジアムで現役生の「闘う姿」に熱いエールを送り、ご観戦くださいますようお願いいたします。

 では本日、秋田南VS大曲工業の試合フォトを余すことなくたっぷりご紹介いたしましょう。



























































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