英語でこんな格言がある。
The spirit is willing,but the fresh is weak.
どう訳すだろうか?
頭では分かってるんだけど体がついていかないみたいな感じであろうか。
確かに麻雀は頭で考えることが出来ればそれが実際出来るかというとなかなか出来ないこともある。
例えば、実際の麻雀であってもチーポンの判断とかもそうであるが、
事前に決めていたり経験的な部分があると、一々考えることはないし、スムーズに出来るので便利ではある。
ただ、体で打つと言っても一長一短である。
麻雀は常に未曾有のゲームであり、いくら経験を積んでいても新しい問題が課せられる事がよくある。
これを体で対応してしまうと、いわゆる条件反射という奴だが。返って間違った判断をしてしまうことがある。
麻雀をよく打ってる人はこの感覚がよく分かると思う。
その点でネット麻雀というのは薦めずらい。
早く打つことが求められるので、やはりそれは本来の麻雀の目的ではないし、
もし麻雀が上手くなりたいのであれば、実際に牌を握って頭で考えて打つ癖を身につけた方が良い気がする。
体で打つってのは便利ではあるがこれは単なる機械的な動作であり、思考放棄に近い。
こんな打ち方を繰り返してるだけでは、つまらないし、あまり上達しないようにすら思う。
ただ、体で打つことを全て否定してる訳ではない、毎回毎回長考ばっかしてても先に進まないし、必要のない所でエネルギーを使いすぎてしまうのも問題。
どちらにも偏りすぎてはいけないバランス感覚が大事である。
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