#堀田湯
東武伊勢崎線
#西新井駅
▲西新井駅の西口
▲西口を出たら真っ直ぐ
▲この建物が見えてきたら
▲左折する
▲真っ直ぐすすみ
▲フィットネスクラブを横切り
▲突き当たりにきたら
▲右折
▲進んだ先にある左の横断歩道を渡る
▲左にむいたところ
▲横断歩道を渡ってまっすぐ
▲再び突き当たりで止まり
▲左折する
▲ちょっと歩けば堀田湯がみえてくる
▲到着
入り口に入ると、足下はコンクリの土間になっており、そこで靴を脱ぐ。
下足箱は左側て、そのそばにある小さな券売機でチケットを購入。入浴料は520円でタオルセットは200円だった。合計で720円。
受付は入ってすぐ目の前にあり、若い男女が対応していた。チケットを渡すと下駄箱の木札(鍵)も渡すようにいわれ、それで脱衣場の鍵と交換する。
男湯は左側で、女湯は右側。
出典:東京銭湯ホームページ引用
脱衣場に入ると、去年リニューアルしたということでとても綺麗だった。
ロッカーは手前と左側にあり、洗面台は奥の前後に設置してある。
アメニティは潔いぐらいまったくなし。
浴室の扉をあけて中に入ると、まず目を奪われるのは、梅の花が描かれたタイル絵だ。
壁一面を大胆な構図で描かれ、さらながら美術館に紛れ込んだような気分。
出典:東京銭湯ホームページ引用
カランは、真ん中と左右にあり、手前に立ちシャワーが一つだけ。
カランは今時らしくスーパー銭湯と同じプッシュ式で、時間の経過とともに停止する。シャワーは粒の大きなタイプだった。この手の最近みられるシャワーであるが、個人的にあまり好きではない。圧が物足りないからだ。
備え付けはなくて、全体を通してみると、色々とランニングコストを抑えていることがわかる。
浴槽はL字型になっていて、一部の通路を無視すると浴室の一番左手前から奥の右奥まで続いている。
手前にあるのが水風呂で、こちらはなんら特徴もなく、水温も平均的な冷たさで20℃前後あたりか。
そこから一度通路で区切られ、さらに奥にかけて右の途中まで主浴槽が続く。温度はかなり低めで40℃ぐらい。設備は奥の左端にジェットバスがあるのみだ。
この浴槽はタイルに特徴があって、少しザラついた感触がある。この手のタイルは初めてなので、なんとなくクセになる感触だった。ほかの銭湯でも採用してほしいと思った。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲男湯
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲女湯
そして一番右端にあるのが熱湯で、深浴槽にもなっている。熱さは半端なくて、手を入れただけで熱さを通り越して痛く感じた。自分は入らなかったし、ほかの人も入っているのを見かけなかった。温度は最低でも48℃ぐらいだったかもしれない。
これだけに終わらず、ここは露天風呂がある。
浴室の左に扉があり、開けると最初は通路の空間になっている。その右端っこにサウナの入り口があった。そして目の前には外にでる引き戸がある。
外にでるとかなり広くて、しかも開放感が抜群。一般的な銭湯の露天風呂は天井にも囲いがあったりするので、商店街の一画にある銭湯でこのような露天風呂を作れるのはすごいと思った。
出典:東京銭湯ホームページ引用
湯船は外に出てすぐ右手にあり、岩風呂仕様で温度は気持ち熱めだが、それでも41℃ぐらいだろうか。
空いたスペースには多くの椅子が取り囲み、大勢の人が外気浴できるようになっている。入浴と外気浴は必ずセットなので、外気浴の椅子が多ければ多いほど正義である。
さらにここの目玉と言うべきなのは露天にある水風呂で、こちらはスーパー銭湯並みか、それ以上に大きい。なおかつ、めちゃくちゃ深い。どれぐらい深いかというと160センチもある。当然ながら子どもは入浴禁止。そもそも成人の女性でも平均身長ならば奥まで行くと頭までスッポリ入ってしまうだろう。ただ階段状になっているので途中までなら大半の人が入れる。
出典:東京銭湯ホームページ引用
こんな感じでとても綺麗で、なおかつ設備も充実しているので、かなり若い人が多かった。しかもなぜかみんな鍛えられた体の人ばかりで、意識の高い人たちが集まってるところのようだ。自分みたいなわがままボディの人間は肩身が狭かった。
カランの鏡の下には昔なつかしの広告が今でも掲示されており、先端を行く設備を用意しながら伝統もきちんと継承する意識が随所にみられる。昔の文化と先端の感性が見事に融合した完成度の高い銭湯だった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 西新井
経路 西口から住宅街へ
周辺の環境 商店街
●空間演出
建物外観 宮造り
壁画・眺望 梅のタイル絵
統一感 あり
置物 大黒様
照明 明るい
★設備
休憩所 フロントの横
脱衣所 きれい
シャワーの出 微妙
浴槽の種類 ジェットバス、水風呂、熱湯、露天風呂、露天水風呂
サウナ あり
温度 40~48℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル あり(200円)
備え付け なし
◆人
受付 20代の男女
客層 若者が中心
【案内】
住所
〒123-0852
足立区関原3−20−14
電話番号
03-3852-4126
アクセス
東武伊勢崎線「西新井」駅下車、徒歩7分
休日
第2木曜
営業時間
平日14:00−24:00、土曜・日曜・祝日8:00−24:00
※東京銭湯ホームページ転載
空いている銭湯はほんと貴重です!
混んでるとなかなか落ち着かないですからね。
しかし、経営者からすると混んでないのは稼げてないわけで、なかなか難しいところです(笑)
人気のところは、空いている時間を情報発信してくれると嬉しいかなと思ってます。
最近、全部の記事を見ることもできてませんが
時間が有る時は楽しく拝見させていただいてます。
やっぱり東京。地域柄ピンと来ない場所も有るんですよね(^_^;)。知っているところも有り、いい感じで見ることができます。また東京方面に行けば銭湯満喫したいですね。
本年も色々有りましたが、これからも
よろしくお願いします。
いつも読んでいただきありがとうございます。
東京は何年もあちこち回ってますが未だに発見の連続で、銭湯巡りをしていて東京の広さを改めて実感しています。
batasanさんが東京に来られた際は、是非とも銭湯を楽しんでください!
来年もよろしくお願いいたします。
堀田湯あるなあって地図見ていましたが こんなに頑張っておられる 銭湯とは知りませんでした。
詳細なパトロール とっても 為になります。有難うございました♪
堀田湯は最近知った銭湯だったのですが、近頃リニューアルした銭湯の中ではかなり有名なところだったらしく、モンモンさんに西新井のスーパー銭湯を教えてくれたおかげでついでに立ち寄ることができました。
しかしこの地域はまだまだ立派な銭湯が多くビックリしました。しばらくはこの地域のお世話になりそうです。