My Favorite Things

写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

サウンド・オブ・ミュージック リハーサル見学会(9月30日)

2010年09月30日 23時54分00秒 | 劇団四季
今イベント2度目の、リハーサル見学会に参加してきました。
今回のリハーサルは、3シーン。

最初は、エルザのためのパーティでの、ワルツを踊るシーン
まずは、内円のカップルが踊ります。
蛭沼さんと原さんのカップルに対して、原さんが体を預け切れていないので、互いのテンションを感じられるようにという指示がありました。
次に、外円のカップル。
井上さんに、スピードアップ。
亀山さんと深見さんのカップルには、亀山さんに深見さん体を預け切れていないので、ホールドを深くするようにとの指示が出ていました。

全体的に、互いの体の引っ張りをダンスに活かす。
女性には、首筋を綺麗に見せられるよう意識するようにという指示がありました。
ここで、クロスオーバーからの通しとなりました。
シュミットさんの「違います。そう、今日は皆様にそのお辞儀でご挨拶なさってくださいね。・・・」から子供たちも参加をし、ワルツを踊り終えるまでです。
ツェラー役の白倉さんは、1人でダンスしながら袖に移動していました。
リハーサルのため女性は衣装なしでしたが、衣装を着た状態をイメージするようにとの指示で終了です。

2つ目は、結婚式のシーン。(シスターズ)
ガーデアモス~マリア~アレルヤと、3つの曲の各々が色が違うのに、1色に見える傾向があるとのこと。
ガーデアモス
トランペットのようなイメージ。
個人の声が立ちすぎているので、皆で弾けるように歌うように。
マリア
下?を意識した(私には、意味不明)ビートを感じるように、言葉は明瞭だけど、
軽いスキップするように聞こえてしまうので注意。

アレルヤ
背景にある山並みをイメージして、山々に喜びがこだますようなイメージの中、シスター達の喜びが溢れている状況とのこと。
喜びのイメージがピークに達するように。
いろいろな喜びが重なって、最後の「アレルヤー!」と出るように。
アレルヤの『レル』を意識するようにとも。
舞台奥からの前に移動するとき、歩き方を意識することを忘れずに等の指示で終了です。

最後は、コンサートシーン。
子供だけの登場です。
『空を仰いで~♪』で緞帳が開き入場~ドレミの歌を歌い終えるまでです。
稽古場で確認した本番時の注意を忘れず、しっかりと演じるようにとの指示。
『ラララン、ラララン、ラララン♪~』以降、歌が走り気味になる。
フリードリッヒが走ると、後の子がいっそう走る(歌も走るし、足元も走る)ので注意すること。
稽古場でなく舞台で練習できるので、しっかりやること。
この後、幕から出てくるときの注意点は?との問いに対して、子供たちから回答がなく、しばし沈黙。
結局、「幕に触らないこと」の指示が出されました。
ブリギッタ以降に出てくる子供たちが幕に触れ、ナチスの旗が揺らめく傾向があるとのこと。
リーズルと同じ位置に出てくれば揺れることは無いので、前の子にしっかり着いていくようにとのことでした。
やることは多いけれど、稽古で積み重ねたことをしっかりやるようにとも。
意識することで変わるので、本番でも集中して忘れずにとの指示でした。
子供たちに取っては厳しい注文にも聞こえますが、1人の役者として舞台に立つためには必要なことですね。
真剣に取り組む子供たちの姿に、改めて感心してしまいました。
最後に、『歌いましょ、ランランランラン幸せ~♪』で両手を組んだ時の手の位置に指示が出ていました。
この日の子役ですが、ルイーザとフルードリッヒは、忘れてしまいました。(^_^;)
クルト役:川原一輝君、ブリギッタ役:石井日菜ちゃん、マルタ役:大塚あかりちゃん、グレーテル役:松崎美風ちゃんでした。
次回の本番舞台が、楽しみです。
以上で、リハーサルは終了です。

続いての質問コーナー、司会はシスターマルガレッタ役の矢野さん。
『マリア』では、佐和さんの「慌て者で」、あべさんの「お転婆で」に続いて「お茶目~」と歌っていますが、矢野さんご自身がお茶目な感じで、声もしゃべり方も可愛いです。
参加者は、あべさん、川地さん、村さん、智恵さん、倉斗(くらかず)さん、はにべさんです。
コンサートシーンに姿がなかったので、今回は不参加かなと思っていただけに嬉しさ倍増です。
智恵さん、白の長袖Tシャツにピンクの半袖SOM Tシャツ、ヒップに白い文字で「CHIE」とプリントされたグレーのスウェット姿で、可愛いです。
矢野さん司会に緊張しているのか、質問用紙が入っているボックスを座席に置いた途端、ボックスが床に落下。
智恵さんから、笑顔で「矢野ちゃ~ん」の声が。
質問が読まれた方にプレゼントされる缶バッジを紹介する矢野さんに、
智恵さん「どんなピンバッチですか?」
スタッフからバッジを受け取った矢野さん「缶バッジでした。」
照れてる矢野さんに、
智恵さん「私も、持ってま~す。」
矢野さん「私も、持ってま~す。」
倉斗さん「私も、持ってま~す。」
矢野さんの緊張もややほぐれてきたところで、最初の質問です。

どういうふうに演技への取り組めばいいですか? どうすれば歌とダンスがうまくなりますか? (11月に発表会でサウンド・オブ・ミュージックで子役を演じるという女の子から)
智恵さんが回答。
0幕を考えること。(小さな女の子には、ちょっと難しいかな?と思ってしまいました。)
台詞だけでなく、生活や気持ちを考えると良いです。
好物や趣味などを自分の中
で「こういう人なんだ」ということを考えると面白いかも知れないとアドバイスをしていました。
歌やダンスは、練習あるのみで、私たちも毎日稽古していますと付け加えていました。

・毎日元気に歌って踊るために毎日欠かさず食べているものは?
倉斗(くらかず)さんからは、ご飯! 白いご飯が大好き!との回答でした。
智恵さんから、「お米のご飯の方が太らない」という話と、以前「漢方医の仙人みたい先生」からうかがった話が紹介されました。
「気の旧字(氣)は、メではなく米という字が含まれていて、お米には1粒ずつにエネルギーがある」みたいな内容でした。

・休日は何を過ごしていますか?
あべさん
日頃おろそかになる家事をするとんこと。
大物の洗濯や料理、掃除をしているそうです。
本当は、絵を見たりなんだりと話をしたいのですが、地味で申し訳ないですなんて話していました。
野菜が好きで、刻んで刻んで煮込む!料理をするそうです。
あべさんも、可愛いです。
村さんは、車の運転が好きだそうで、湘南あたりをドライブするそうです。
予想通り?車内で発声練習をしているとのこと。
村さんの発言に、智恵さんすかさず「私も!」
倉斗さんから「村さんと智恵さんなら、外まで聞こえてきますよね。」の発言に、誰もが納得したことでしょう。

・ 役者になろうと思ったきっかけは?また、お気に入りの役は?
川地さんの回答は、幼稚園のとき(笑いが出る)に学芸会で赤頭巾ちゃんを演じたそうです。
狼を撃つ猟師の役だったそうですが、撃って悪者を退治したときに快感?を感じたそうです。
そんなこともあって、小学校で演劇部に入部。
「アラジンと40人の盗賊」で壷の中に隠れ、上から熱湯をかけられるシーンでは、川地さんだけ笑いが起きたそうです。
後に聞いたところ、川地さんだけ声が大きかったそうです。
これらのこともあり、人と違うところに快感を覚えて、日芸演劇学科。
四季に入団して、36年経ったそうです。

はにべさん
中学の体育祭?の時に、運動場で創作ダンス(グリーク「朝」)を演じたそうです。
五月晴れの真っ青な空の下で踊っていると、地面から湧き上がるエネルギーを感じ、表現したいと感じたのがきっかけだったと思うとのことでした。

最後に振られた矢野さんは、幼い頃からミュージカル好きだったそうです。
それで、四季のオーディションを受けたそうです。
矢野さんは、今年3月に早稲田を卒業されたそうで、サウンド・オブ・ミュージックが開幕直前で佳境の時でもあったため、ジャージ姿にキラキラの髪の毛で稽古をしていたこともあったそうです。

最後に3名にサイン入りポスタープレゼントとなり、抽選は、智恵さん、村さん、川地さんが座席番号が書かれたカードを引いていました。
気になる智恵さんのカードは、私の1列後ろの席に座る友人の番号でした。
中央の席でしたが、通路側から体をん伸ばして手渡し、握手をしていました。
正直、羨ましかった・・・。
まあ、その分、その様子を振り返った目の前には、智恵さんが!
これは、これでラッキーでした。(^_^;)
あと2人の当選した方に、沼尾さん・芝さんのサイン入りポスターと交換していただけませんか?と声を掛けてしまいそうなのを懸命に抑えていたことは、ここだけの秘密です。(笑)


55 Steps Song & Dance FINAL 9月25日

2010年09月25日 21時42分26秒 | 観劇

23日の初日は、急遽チケットが入手できたので観に行ってきました。
今日のチケットは、本来ならマイ初日となるはずだったもの。
お祭り的な演目なので、こんなリピートもありかなと、都合のいい考えで自分を納得させて観てきました。
劇場へ入ると、初日の混雑は見られず、落ち着いて壁面のディスプレイを見る事が出来ました。
入場した正面には、シンボル的なミラーボールのオブジェが置かれ、「千秋楽リクエストカーテンコール」のリクエストを受け付けていました。
受付期間9月23日から10月31日までで、55Stepsで披露されている全曲の中から1曲を選び、選曲理由や思い出等を記入して投票するものです。
グランドフィナーレで披露されるのは、どの曲でしょうね?

2日前は、ステージ上にいるべき人がいない事に、私自身も驚く程気分が凹んだのですが、今日は・・・やはり変わりませんでした。
とは言え、観ていてテンションが下がるのは一部のシーンだけ。
それ以外は、十分に楽しめました。
3日目の今日、初日と異なっているのは、役者さんたちの力が少しだけ抜けて、良い感じになったような印象を受けました。
高井さんも今日と比べると、初日は力が入っていた感じです。
それが少し抜けて、良い感じです。
チム・チム・チェリーの「俺の縄張り!」も、だいぶソフトな感じになっていました。
観るポジションが正面に変わったためかどうかは解りませんが、西尾さんは結構力が入っていたな。
今日は「星のさだめ」のコンテナのロックは問題なくできたものの、砂を巻く時にスポットが当たっていなくて、砂の煌めきが見られなかった。(汗)
それでも、「アイ・ガット・リズム」で正面の階段に腰を降ろしてのエンディングは、爽やかな笑顔でした。
西尾さんのファンの方に怒られてしまいそうですが、カテコナンバーのドラムが見事だと思っていたら、プロフにはしっかりと「ドラマーとしても活躍」と紹介されていたんですね。(汗)
初日はゴッド・ヘルプの直後だったこともあり、ほとんど頭に入っていなかったマンマナンバー。
早水ドナと福井ソフィー、素敵ですね。
本編が思い出され、泣けてきました。
ヴァリエーションズは、加藤さん凄いですが、やはりそれ以上に坂田さんのダンスって凄いんですね。
観ていて、思わずそんな事を考えていました。
加藤さんも切れのあるダンスをしますが、女性的な印象の所が見られるけれど、坂田さんのダンスはスピードでは及ばないものの切れは男性的だと思います。
今回観られそうも無いのは、寂しいです。
結局、カテコナンバーでは自分でも解るくらい、笑顔で手拍子をしていました。(笑)

カテコで役者さん達が客席に降り握手をしてくれたサプライズは、初日限定かとも思ったのですが、今日も同じ様に笑顔の役者さんたちが客席で握手をしてくれました。
2階席は解りませんが、1階席は上下後方に赤い色が目立ちました。
初見の観客よりも、リピーターが大半を占めているのかもしれませんね。
そんな客席を観ている役者さんたちには、ちょっと寂しく映るのかな?
急の握手は、男性ダンサーで見事なアクロバティックな動きを見せてくれた前田さんでした。
直ぐ後ろには福井さんがいましたが、時間切れで握手は出来ませんでした。
まだ手持ちのチケットが、数枚。
イベントも楽しみながら、観に行く予定です。

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四季劇場[海]2010年9月25日
【ヴォーカルパート 男性】高井 治
李 涛
渡辺 正
【ヴォーカルパート 女性】早水小夜子
秋 夢子
福井麻起子
【ダンスパート 男性】加藤敬二
西尾健治
金久 烈
徳永義満
水原 俊
新庄真一
前田順弘
河野駿介
花島佑介
【ダンスパート 女性】加藤久美子
杏奈
須田綾乃
荒木 舞
泉 春花
駅田郁美
今 彩乃
原田麦子
脇坂美帆
井上佳奈
キーボード&コンダクター喜多形寛丈

番組チェック 10月追加

2010年09月24日 23時58分00秒 | テレビ番組情報

10月放送の追加です。
10月9日からNHK BShiで「バーンスタイン没後20年スペシャル」が放送されます。
レナード・バーンスタインと言えば、ウエストサイド物語でお馴染みですが、没後20年を記念して3週連続で特番が組まれます。

10月9日 20時~26時40分
放送内容は、
◇映画「ウエスト・サイド物語」
振り付け:ジェローム・ロビンス/1961年 アメリカ
◇バーンスタイン・イン・ヘーヒスト
1.「キャンディード」序曲(バーンスタイン)
2.ラプソディ・イン・ブルー(※)(ガーシュウィン)
3.交響曲 第3番(コープランド)
4.「ウエスト・サイド・ストーリー」から シンフォニック・ダンス(バーンスタイン)
5.星条旗よ永遠なれ(スーザ)
ニューヨーク・フィルハーモニックで、指揮とピアノは、レナード・バーンスタイン
(1976年6月8日、9日(標準画質)フランクフルト・100年ホール)
◇ドキュメンタリー「メイキング・オブ・”ウエスト・サイド・ストーリー”」
(1984年9月(16mmフィルムからのHD化)ニューヨークのRCAスタジオ )
です。
※10月18日BS2でも再放送がありますが、映画は10月9日だけです。

10月16日 22時~26時
◇ブロードウェイ・ミュージカル 「キャンディード」
2004年5月  ニューヨーク エイブリー・フィッシャー・ホール
◇ドキュメンタリー「レナード・バーンスタイン・リフレクションズ」
1978年-2008年 ペーター・ローゼン・プロダクション

10月23日 22時~26時
◇バーンスタインのマーラーの交響曲第5番(リハーサル付き)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:レナード・バーンスタイン
(1972年4月12-19日(35mmからのHD化) ウィーン楽友協会・大ホール)
◇バーンスタインのマーラーの交響曲第9番(リハーサル付き)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:レナード・バーンスタイン
(1971年3月10日(35mmからのHD化) ベルリン・フィルハーモニー)


55Steps Song & Dance FINAL 9月23日(初日)

2010年09月23日 22時31分31秒 | 観劇

初日公演へ、行ってきました。
元々チケットは無かったのですが、友人から譲っていただき観に行く事が出来ました。
11時30分。
予定よりも30分早く、キャストがWebにアップされました。
私にとって一番気がかりな、智恵さんを確認しましたが、残念ながら今回はなしでした。
公演プログラムには掲載されているので、千秋楽までには出演される機会があるのかも知れません。
その時を、祈っています。
さて、客席に足を踏み入れると、見覚えのある深紅の緞帳が降りていて、55stepsの文字がモーフィングするアニメーションが。
これだけで、テンションが上がってきます。
緞帳が上がると、以前と変わらぬオーヴァチュアが流れ、反対に今までと違うのは舞台中央に巨大なミラーボールが置かれている事。
高井さんの美声で「ようこそ劇場へ」が響くと、鳥肌が立ってきます。
ファントム以外の演目で高井さんの歌声を聞く事が出来る、数少ない機会であり、しかも遠征せずに聞けると言うのは、やはり嬉しいです。
東京公演と全国の地元でしか観ていないので、渡辺さんはソンダンでは初です。
ダンサーさん達は、初見の方は少ないものの、今ひとつ「誰?」という印象を持つ事がしばしば。
終盤になって、ようやく馴染んできましたが・・・。(^_^;)
久し振りに、泉さんの姿を観て安心しました。
全国では小菅さんが担当されていたので、もしや退団されたのかとも思っていただけに、今日再び見られて良かったです。
普段にも増してキレのあるダンスは、加藤さんが参加されていることと初日で満員の客席の効果もあるのでしょうか?
ゾクゾクしてきます。
西尾さんファンの友人が多いためか、アプローズでも目が向いてしまいます。
相変わらずの筋肉質の体でキレの良いダンスは観ていて気持良い上に、爽やかな笑顔を見せたりして、ファンの方にはたまらないでしょうね。
曲目も、演出も基本的に変わらぬものの、新鮮味が感じられます。
一番印象に残っているとはダンサーさん達が変わっているからでしょうか?
さらに、1曲聞く毎に次々と記憶が蘇り、目の前の光景とオーバラーップしてきます。
つい先日まで観ていた、秋さんと渡辺さんとの「星のさだめ」。
本編とは異なった演出、やはり素敵ですね。
2人が消え去ったコンテナ、西尾さん扮するエジプト兵?ですが、片方のロックがかからず、運び去るときカタカタと音を立てていました。
このシーン、途中から頭の中で智恵さんのシーンがオーバラップしてしまい、複雑な気分でした。
アイーダ本編でも、結局観る事が出来なかっただけに、尚更かも知れません。
「早く王様になりたい」は、加藤さんがいらっしゃる以上ザズー役を西尾さんは出来ませんね。ちょっと、残念でした。
「僕の願い」李さん、変わらずカジモド役を上手く演じています。
欲を言えば、スンラさんでも観たかったです。
きっと、李さん以上に思いが込められたカジモドが観られたで事でしょうね。
「トプシー・ターヴィー」渡辺さんも、なかなか良いですね。
でも、あまり悪そうなイメージが湧いて来ないのは・・・。
全国のとき、スンラさんがカジモドを観た時の、冷たさを感じさせる目が今でもハッキリ覚えています。
泉さんのバトン、素敵です。
「ゴッド・ヘルプ」やはり、この曲だけはどうしても智恵さんに歌って欲しいです。
福井さんの時にも感じていたのですが、秋さんでも私には無理なようです。
歌声のみならず、慈悲深さを感じさせる表情が智恵さんにはあります。
期間は短くても、もう一度観たいです。
秋さんがカジモドのロープを解きに階段を上る時、一瞬足下が怪しくて冷やっとしました。
智恵さんの時にも、毎回危険が付きまとうと思っていただけに、秋さんも十分に気をつけて欲しいです。
「チム・チム・チェリー」を観ていると、高井さんこの役好きそうですね。
『俺の縄張り』の歌詞は、以前誤解を生んでいた部分ですが、今回は『俺の縄張りだ!』と、誰が聞いても間違える事はないですね。
「ドレミの歌」は、後方から上手の通路を通ってきたので「あれっ?」と思ったのですが、考えてみると「秋」ではなく「海」なので舞台袖近くに扉がないためなんですね。
サウンド・オブ・ミュージックを観過ぎたためか歌詞が色々混じり合っていて、自分で歌うとなったら、ちゃんと歌えるかどうか怪しいです。(笑)
高井さんはここでも、床に何度か転がっていましたけど、楽しそうですね。
ここまでくると、「ビー アワ ゲスト」まで僅か。
1幕が、あっという間でした。
「アレキサンダーズ・ラグタイムバンド」前田さんの身体能力の高さを実感できますね。
「ラム・タム・タガー」稽古場映像で西尾さんがタガーを演じている映像があり、もしやと思ったりもしていたのですが、いつも通りの李さんでした。
「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」は、毎回ながら東京でこの曲が聴けるのが嬉しいです。
来年1月で名古屋千秋楽となりますが、その後が気になります。
海はマンマ・ミーアが決まってしまっただけに、東京はしばらく無いでしょうから・・・。
美女と野獣やマンマ・ミーア!と同様に、広島・静岡・仙台なんて可能性もあるのかな?
「ブエノスアイレス」は、秋さんもエヴァを演じている割には、男達の間を抜けて行くステップがどうかなという印象を受けたのですが・・・。
「ヴァリエーションズ」ダンサーさんたちの見せ場だけに、息を呑んで見入ってしまいます。
観たいダンサーさんが多くて、目が足りないくらいです。
「アイ・ガット・リズム」からのカテコ演目は、文句無く楽しいですね。
楽器を演奏している方達も、ダンサーさん達も、笑顔を見せながらのパフォーマンスが素敵です。
カテコでは、思わぬハプニングも。
2階席が騒がしいので見上げると、ダンサーさん達が客席に走り込んでいます。
舞台に目を向けると、舞台上からも一斉に客席に降りてきます。
キャッツのカテコの様に、通路際のお客さん達との握手がありました。
私も運良く、素敵な笑顔の須田さんに握手をしていただきました。
この握手、今回の公演では毎回行われるのでしょうか?
それとも、初日限定のサプライズだったのでしょうか?
毎回行われるのなら、通路側の席に人気が集まりそうです。
そんなこともあってか、初日と言うことを差し引いても熱いカテコが繰り返されました。
2階席から始まったスタオベは、1階席後方から前方に伝わり、最後はオールスタオベとなっていました。
イベントや特別カテコも用意されているだけに、これからの舞台も楽しみです。
今回の公演では『凱旋謝恩キャンペーン』を行っていて、前回までの公演チケットの半券もしくは公演プログラムと当日のチケットの半券を提示すると、記念品が貰えます。
その記念品が、これです。
55steps_01

55steps_02
キャストシートと、チケットを入れられる、チケットホルダー?です。
劇場へ行く時に、前回分の半券をお忘れなく。

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四季劇場[海]2010年9月23日
【ヴォーカルパート 男性】高井 治
李 涛
渡辺 正
【ヴォーカルパート 女性】早水小夜子
秋 夢子
福井麻起子
【ダンスパート 男性】加藤敬二
西尾健治
金久 烈
徳永義満
水原 俊
新庄真一
前田順弘
河野駿介
花島佑介
【ダンスパート 女性】加藤久美子
杏奈
須田綾乃
荒木 舞
泉 春花
駅田郁美
今 彩乃
原田麦子
脇坂美帆
井上佳奈
キーボード&コンダクター喜多形寛丈

中秋の名月

2010年09月22日 23時16分00秒 | 季節

仕事の関係で、群馬へ行ってきました。
朝の天気予報では、夕方には群馬県方面は雨が降るとの事でした。
念のため傘を持って行ったものの日中は青空が広がり、傘は必要なかったかなと思っていました。
18時前に打ち合わせが終わり、最寄り駅まで車で送っていただいたのですが、気付けば空が暗いのではなく雨雲(正確には雷雲)が広がっているためでした。
駅付く頃には、空に至る所で稲光が見られ、一歩遅ければずぶ濡れ状態かと思っていたところ、稲妻が走り雷鳴が轟き始めました。
電車はドアが開くだけで、雨が車内に吹き込んでくる状況でした。
夕立と呼ぶには激しすぎる、スコールのような雨でした。
その雨も、埼玉県内に入る頃には上がり、東京に戻る頃には晴れ間が見えられました。
雲が広がるまでの束の間、中秋の名月を目にする事が出来た方もいらっしゃるのでは?
私が気付いた頃には、雨は降らないもののベタ曇りの空になっていました。
月を見逃して、ちょっと損をした気分です。
写真は、イメージです。今日の月では、ありません。
Tsukimi


番組チェック 10月

2010年09月19日 09時50分53秒 | テレビ番組情報

9月24日 23時00分~01時15分 NHK教育
文学座「麦の穂の揺れる穂先に」
江守徹、金内喜久夫、坂口芳貞、高橋耕次郎

10月02日 00時45分~02時47分 NHK BS2
「SHOW店街組曲2」
中山秀征、真琴つばさ

10月09日 00時45分~02時45分 NHK BS2
グループる・ばるvol.17 「高橋さんの作り方」
松金よね子、岡本麗、田岡美也子、中村まこと

10月16日 00時45分~03時45分
「うそつき弥次郎」
風間杜夫、平田 満、余貴美子、要 潤

10月23日 00時45分~02時55分 NHK BS2
「舞台は夢?イリュージョン・コミック」
堤真一、秋山菜津子、高田聖子、田島令子

10月23日 01時15分~ WOWOW
「裏切りの街」
秋山奈津子、田中 圭、安藤サクラ、松尾スズキ

10月30日 00時45分~03時20分 NHK BS2
SPAC公演「イワーノフ/オイディプス王」
ゲッツ・アルグス、蔦森皓祐、加藤雅治、三島景太


赤毛のアン 9月18日

2010年09月18日 22時57分38秒 | 観劇

泣けた~。
こんなに泣いたのは、久し振りです。
前回観たのは、2008年の大晦日。
カスバート兄妹は変わらぬものの、アンは吉沢さんが退団されたため笠松さんがキャストされていることが、大きく異なります。
アンの腹心の友、ダイアナも五十嵐さんから山西さんに変わり、笠松アンとの関わりが気になる所です。
更に、今回の公演では、春のめざめやドリーミングでお馴染みの林さんもキャスティングされ、2人が新役のアンを演じている事も、注目されます。
開演までの時間、プログラムを購入しページをめくっていると、稽古場写真のラストにはるちゃんのアンと、木村さんのマリラが、ノーメイクの稽古着姿で写っています。
このカットを見ただけて、涙がこぼれそうになってきました。
背景を整理して、もっと奇麗にぼかしてくれたら、このカットだけでもチラシに使えそうな気がします。
オープニング、紗幕越しに美しいハーモニーが響きます。
上手奥に、ギルバート役の斎藤さんが見えますが、衣装姿を見ているとやはり井上芳雄さんぽく見えるのは、私だけでしょうか?
婦人ボランティアの中に、スローン夫人役の五東さんが美しい歌声を響かせています。
サウンド・オブ・ミュージックで、1週だけ歌が全くないエルザを演じましたが、五東に歌わせないのは勿体ないですね。
温厚なイメージは、生徒の個性を大切にしようとしているステイシー先生としても合っている気がします。
日下さん、素朴で優しさに溢れたマシュー。
木村さん、アンに厳しい姿勢を見せながらも、マシュー以上の愛情をもってアンに接するマリラ。
素晴らしさは、改めて書くまでもありませんね。
主役のアンを演じる、笠松はるさん。
ついこの間まで、サウンド・オブ・ミュージックで智恵さんと共にマリアを演じていたのに、アンにキャスティングされていた事には、正直驚かされました。
で、駅でマシューを待っている、アン。
「ユタと不思議な仲間たち」以来の三つ編み姿ながら、遠目にもハッキリ解るソバカスは、正直頬が緩んでしまいそうです。
アンにつきもののお喋りは、声質が奇麗なので、それだけで大人しいイメージがしてきます。
というよりも、前回の吉沢さんがハスキーな声で快活な女の子を演じていたのが強く残っているためかも知れません。
女の子は要らないと言うマリラに連れられて訪れたブルーエット夫人のもとで歌い上げる空想の身の上話のシーンは、はるちゃんならではのソプラノを活かしていて、私は好きです。
癇癪持ちのアンは、少しだけ優等生的な部分が見え隠れするものの、思っていたよりも素敵なアンになっていると感じました。
マリアよりも、アンを演じているはるちゃんの姿の方が、活き活きしていていいですね。
アンの物語の中で印象的なシーンの一つ、アイスクリームのシーン。
今回は、顎にベッタリ。
美味しさに満足しながら歌っている間に、三つ編みの髪にもベッタリ。
直ぐに幕間に入るものの、鬘のメンテが大変そうです。
腹心の友、ダイアナを演じている山西さん。
ちょっとポッチャリ気味ですが、可愛い感じです。
2幕の夏休みの学校のシーンでは、1人大汗をかいていて大変そうです。
学校での発表会でアンの奨学生の発表後は、ハンカチを手放せませんね。
揺り椅子に座りアンに語りかけるシーンは、涙が止められません。
気付けば、私の周囲のあちこちで、大人達のすすり泣きが。
これだけでも十分に涙を流していたはずなのに、グリーンゲーブルズを売り払い、1人で暮らして行くと決めたマリラに奨学生を辞退してマリラと暮らす事を選んだアン。
この2人の姿に、再び涙が。
カーテンコールになったからと言って、これだけ出てしまった涙は、そう簡単に収まってはくれません。
でも、「もう一度観たい」そう思わせてくれる舞台でした。
もう1人のアン、林さんが演じる姿も、観てみたいです。

帰宅後、2002年7月に新名古屋ミュージカル劇場で上演されたビデオ(2003年1月と2004年8月にNHKで放送されたもの)を観ています。
8年間の映像ですが、この時のキャストは、
アン・シャーリー 野村玲子
マシュー・カスバート 日下武史
マリラ・カスバート 末次美沙緒
ステイシー先生/スローン夫人 五東由衣
ギルバート・ブライス 田邊真也
ダイアナ・バリー 秋本みな子
レイチェル・リンド夫人 平野万里
バリー夫人 横山幸江
スペンサー夫人/パイ夫人 佐藤夏木
ブルーエット夫人 高島田薫
マクファーソン夫人 佐野葉子
ジョシー・パイ 高城信江
店員ルシラ/プリシー 佐和由梨
ベル 林梨恵子
ティリー  伊藤 瞳
ルビー 阿部 幸(あべ ゆき)
フィリップス先生 須郷裕介
郵便配達アール/チャーリー 布施陽由
農夫セシル 川口雄二
牧師/駅長 田中廣臣
キット 村瀬美音
ジェリー 岩本達典
ムーディー 有賀光一
トミー 野島直人
太字は、今回も同じ役を演じている方です。
佐和さんがプリシーを演じていたり、あべ ゆきさんが漢字表記だったり。
他にも、懐かしい名前が。

<style> &amp;amp;amp;lt;!--table {} .font5 {color:windowtext; font-size:6.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none; font-family:&amp;amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;amp;quot;;} .style0 {text-align:general; vertical-align:bottom; white-space:nowrap; color:windowtext; font-size:11.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none; font-family:&amp;amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;amp;quot;; border:none;} td {padding-top:1px; padding-right:1px; padding-left:1px; color:windowtext; font-size:11.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none; font-family:&amp;amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;amp;quot;; text-align:general; vertical-align:bottom; border:none; white-space:nowrap;} .xl24 {color:white; font-size:9.0pt; text-align:left;} .xl25 {color:white; font-size:9.0pt; text-align:left;} .xl26 {color:white; font-size:9.0pt;} .xl27 {color:white; font-size:9.0pt; vertical-align:middle; white-space:normal;} --&amp;amp;amp;gt; </style> <col width="170" /> <col width="90" />                                                                                                        
自由劇場2010年9月18日
アン・シャーリー 笠松はる
マシュー・カスバート 日下武史
マリラ・カスバート木村不時子
ステイシー先生/スローン夫人 五東由衣
ギルバート・ブライス 斎藤准一郎
ダイアナ・バリー 山西里奈
レイチェル・リンド夫人中野今日子
バリー夫人横山幸江
スペンサー夫人/パイ夫人原田真理
ブルーエット夫人金原美喜
マクファーソン夫人佐藤夏木
ジョシー・パイ吉良淑乃
店員ルシラ松本菜緒
プリシー桜 小雪
ベル高野 唯
ティリー奥平光紀
ルビー菅谷有希
フィリップス先生鈴木 周
郵便配達アール/チャーリー鈴木智之
農夫セシル近藤聡明
牧師/駅長玉真義雄
キット山本 道
ジェリー名児耶 洋
ムーディー大空卓鵬
トミー笹岡征矢

サウンド・オブ・ミュージック 9月17日

2010年09月17日 22時15分00秒 | 観劇

一昨日の夕方、四季のサイトで大佐に村さんの名前が加わっている事を知り、バックステージツアーに合わせて取ったチケットが役に立つかなとも思ったのですが、今日は芝さんが大佐でした。
明日のマチネに出た後、日曜から村さんのシングルとなるのでしょうか?
10月には、新しい大佐を楽しめそうです。
今日は、沼尾さんのマリアで3回目です。
「サウンド・オブ・ミュージック」での動きは、あっさりした感じは、あまり変わっていません。
でも、1幕で感じていた進行の早さ(実際の早さではありません)は、落ち着いてきたのかなと感じました。
それとも、沼尾さんのマリアとして、私自身が納得したのかな?
全体を観てみると、見習い修道女としてのマリアが修道院を出て、今までに無い生活をするにあたっての決意と自身を奮起させる「自信をもって」、両親を亡くして以来本当の心の拠り所を見つけた「なにか よいこと」、母親として娘への優しさを見せる「もうすぐ十七歳(リプライズ)」のシーンが、私は好きです。
最初に観たときから感じていた、深い息づかい。
言葉にならない喜びでならば良いと思うのですが、「は~」とか「ふ~」とかいった息づかいを聞いていると、慌て者で、お転婆で,お茶目なマリアとは別人で失敗をする度に「あ~、どうしよう・・・。」と落ち込んでいそうに思えてなりません。
これで、深い息づかいが減れば、私好みのマリアになるのですが・・・。
はにべさんのシュミットは、大橋さんや丹さんとは違って、元気なシュミットです。
短い歩幅で足早に歩く姿に、そんな印象を受けるのかも知れませんね。
今日、台詞を間違えてしまいました。
「大佐の前で、そんなことを言わないでくださいね。奥様が生きていらっしゃる間は・・・」が、「奥様が あっ! そんな事は言わないでくださいね! 奥様が生きていらっしゃる間は・・・。」
舞台では大抵の場合は、それなりに処理してしまう事が多いのですが、ハッキリ「あっ!」と声にしてしまったので、気付いた方も多いのでは?
大橋さん、丹さん、はにべさんと3人のシュミットで気付いたのですが、丹さんだけは「明日」を「あした」と表現するんですね。
大橋さんとはにべさんは、「あす」です。
その辺は、どちらでもかまわないんでしょうか?
白倉ツェラー長官は高橋さんの用な小憎らしさ(良い意味です)が感じられないものの、長身と言うこともあり見下ろすような冷たさがあり、こちらもいい感じです。
先日のリハ見に参加した事もあり、「ドレミの歌」でのマリアの手招きや子供達のソファ上の動きの意味や、ザルツブルク音楽祭でのマックスと大佐、ツェラー長官のそれぞれの心の中が見えるようで良かったです。
特にザルツブルク音楽祭でのマックスを追っていると、今まで以上に涙が溢れてきました。
観劇での感動を深めるのに役立つので、最後のリハ見にも参加してみたいです。
短い公演時間内に凝縮しているだけに、オペラ座の怪人の様に「ザルツブルク・アカデミー」とでも題したイベントを催して、作品理解を深める機会を作ってくれると良いのですが。
四季のご担当さん、いかがでしょうか?

終演後は、バックステージツアーにも参加してきました。
入場時にステージのレイアウト図を渡され、上手から順に様々な説明を受ける事ができました。
詳細は、後ほど。

<style> &amp;amp;lt;!--table {} .font5 {color:windowtext; font-size:6.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none; font-family:&amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;quot;;} .style0 {text-align:general; vertical-align:bottom; white-space:nowrap; color:windowtext; font-size:11.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none; font-family:&amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;quot;; border:none;} td {padding-top:1px; padding-right:1px; padding-left:1px; color:windowtext; font-size:11.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none; font-family:&amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;quot;; text-align:general; vertical-align:bottom; border:none; white-space:nowrap;} .xl24 {} .xl25 {color:white; font-size:9.0pt; text-align:left;} .xl26 {color:white; font-size:9.0pt; text-align:left;} .xl27 {color:white; font-size:9.0pt;} --&amp;amp;gt; </style> <col width="121" /> <col width="120" /> <col width="90" />                                                                                                                                                
四季劇場[秋]2010年9月17日
マリア沼尾みゆき
トラップ大佐芝 清道
修道院長秋山知子
エルザ西田有希(劇団俳優座)
マックス勅使瓦武志
シュミットはにべあゆみ
フランツ青山裕次
シスター・ベルテ佐和由梨
シスター・マルガレッタ矢野侑子
シスター・ソフィアあべ ゆき
ロルフ亀山翔大
リーズル池松日佳瑠
フリードリッヒ太田力斗
ルイーザ飯塚萌木
クルトラヴェルヌ拓海
ブリギッタ石井日菜
マルタ池戸優音
グレーテル松崎美風
男性アンサンブル池田英治
白倉一成
見附祐一
佐藤季敦
北山雄一郎
長手慎介
奥田直樹
柳 隆幸
女性アンサンブル倉斗絢子
真 優香
山本志織
小島由実子
浅井美波
趙ミンジョン
深見雅子
原 彩子
コンダクター平田英夫

サウンド・オブ・ミュージック リハーサル見学会

2010年09月15日 23時36分00秒 | 観劇

休暇の午後、所用を済ませた後にリハーサル見学会を含めて、サウンド・オブ・ミュージックを楽しんできました。
イベントを知り、急遽取ったチケットでした。
リハーサル見学会の受付10分程前に劇場に着いたのですが、受付待ちをしている人達は想像以上に少なくて驚きました。
とりあえずリハ見の席は、2列目の中央という絶好の席。
沼尾さんが目の前となると、WICKEDのプレビューを思い出しました。
リハーサルは、フォンシュナイダー提督が電話を借りに袖に捌けた後から、ザルツブルク音楽祭でマックスが拘束されるまで。
ドレミの歌で、マリアがグレーテルからリーズルに向かって後ろからド、レ、ミ、~と歌いながら移動するシーンからドレミの歌のラストまでの2場面でした。
まず、最初のシーン。
あれ、メイク前とは言え、ツェラー長官が違う?
高橋さんでないのは解るし、顔も見覚えがあるけれど名前が出て来ない。
思わずツェラー長官よろしく、「お前は誰だ?」と問いかけたい気分でした。
終了後、友人から書き込みで白倉さんの名前が出てきました。
高橋さんが体も声もガッシリしているため、スマートな印象です。
このリハ見が初となる、リーズル役の池松さんは、あどけなさが残る可愛い感じで、サウンド・オブ・ミュージックのピンクのTシャツ姿はルイーザもできそうな感じさえあります。(さすがに本編になると、ルイーザは無理だと感じますが・・・。)

音楽は、この方のピアノ(キーボード)で進められていました。
音楽祭のシーンが終わると、宇垣さん(声からすると大徳さん)?から白倉さんへのコメント。
ツェラー長官「その曲を」曲が落ちていた。
ドレミの歌に対する、ツェラー長官の拍手の意味合いに付いて。
ここは、ツェラー長官としては拍手をする気はないものの、観客がトラップ家に対して贈る拍手に込められた気持ちを汲む様にとのことでした。
マックスが「大佐は・・・出発されま~す!」と、大佐に知らせてはいけない事を次々と知らせているので、その事を意識するようにとのことでした。
主倍ダーサンンへの花束贈呈は、少し早めに出る様にとのことでした。
奥田さんには、ピストルの持ち方について注意が出ていました。
ハウスのシーンは、最初はあべゆきさんがマリアの代役をするようでしたが、沼尾さんがそのまま入りました。
ドレミのシーンで藤川さん?からの質問が、子ども達に飛びます。
「マリアがソファに飛び乗った時、どう思いましたか?」に対して、「やってはいけない事をマリアがしたので、驚いた」と言う答えでした。
確かに、躾の厳しいトラップ家で、靴のままソファに飛び乗るのはもってのほかだと思います。
そのソファに飛び乗ったマリアは、肘掛けの所で立ち止まる子ども達に手招きをしているのだから、子ども達は躊躇いますね。
マリアがしている事の意外性が、本番でも当たり前の様に見えてきているので、認識をしてしっかり演じる事とのアドバイスも。
その後の行動は、リーズルを先頭にマリアの後に付いて行きます。
ルイーザの仕草がなんだか解らなかったのですが、靴を拭いていたんですね。
その後のブリギッタは、ルイーザの足跡を拭いていました。
マルタは、ルイーザと似ていますが、実はスキップをしていました。
ここでも、ルイーザとマルタの仕草が似ているので、明確にする様にとの指摘がありました。
ここで、テンポを遅くして1人ずつ動きを確認していました。
「歌お~う~」からは、自分たちが楽しいという気持ちをマリアに伝わる様に演じる事と、子ども達言うアドバイスもありました。
再度、通常のテンポでこのシーンを繰り返し、袖に捌けていきました。
最後に、今回のリハーサルくらいのエネルギーをもって本番に臨む様にとの言葉で、リハーサルは終了です。

次に、柳さんの司会で、質問コーナーです。

回答者は、青山さん、沼尾さん、池松さん、勅使瓦さん、秋山さんです。
最初の質問は、「休日の過ごし方は?」
青山さん・・・あまり活動をしないので、寝ていたいタイプ。
       あまり何もしません。
沼尾さん・・・披露が蓄積するので、寝て体を休める。
       映画を観たり、緑の多い所へ出かける。
池松さん・・・4月入団以来、1日休みがまだないそうです。
       半日休みがあれば、アウトドア派なので遊びに行くそうです。
       具体的にはの問いには、買い物に行くそうです。
勅使瓦さん・・基本的には、昼近くまで寝ている。
       一昨日は、マッサージを探して、マッサージを受けたそうです。
秋山さん・・・月曜はレディスデイで安いので、家の近所の映画館に足を運ぶそうです。
       大阪の実家でラブラドールを2匹飼っているので、しばしば帰って可愛がっているそうです。

次は、「何故、ミュージカル俳優になったのか?」
沼尾さん・・・中学生頃から音楽を学んでいたが、たまたま観た「夢から醒めた夢」
       に影響をされたためだそうです。
池松さん・・・幼い頃からクラシックバレを学んでいて、ライオンキング福岡公演で
       ヤングナラを演じた事がきっかけだそうです。
秋山さん・・・学校貸切で、「キャッツ」を観たそうです。「こういう世界もあるん
       だと思っていた」そうです。
       その後オペラを演じたりしていた時に「オペラ座の怪人」を観て、こ
       の劇団でオペラみたいな事が出来るなら入ってみたいと思ったそうで
       す。
       ただし、入団後ダンスや芝居があって大変だったそうです。

次は、「一番好きな歌は?」
青山さん・・・「ドレミの歌」
       ペギー葉山さんの歌詞が、子供の頃から葉山さんの歌を聴いていたそ
       うです。
       実際に子供達が歌っているのを観て、好きになったそうです。
沼尾さん・・・「すべての山に登れ」
池松さん・・・「サウンド・オブ・ミュージック」
勅使瓦さん・・「エーデルワイス」
秋山さん・・・「私のお気に入り」
柳さん・・・・歌ではないが、子供達が大佐に抱きつく時に流れる
       「サウンド・オブ・ミュージック」のメロディを聴くと涙が流れてき
       そうになるそうです。

最後の質問は、「マリアの衣装で最もお気に入りは?」
沼尾さん・・・修道服だそうです。
       他の服とは違って、普段着る機会がないので、新鮮な感じがするそう
       です。

時間も押し迫り、出演者のサイン入りポスターの抽選会になりました。
3名にプレゼントとの事で、沼尾さん、池松さん、秋山さんが1枚ずつカードを引いていました。
何と、幸運な事に、秋山さんが引いたカードが、私の席番号でした。
と言うことで、私の手元に届いたポスターです。
Som

と言うことで、本編前のため短い時間でしたが、リハーサル見学会終了となりました。
やはり、リハーサルを観ていると、客席からでは解らない事がハッキリしてくるので、もっと観たいですね。
平日にしか実施されないのが、何とも残念です。


新オールド・デュトロノミー

2010年09月12日 14時59分42秒 | 劇団四季

キャッツ/オールド・デュトロノミー役で、新しい方が舞台に立たれたようです。
米田 優さんという方で、友人の情報で、2010年3月26日の四国新聞に記事が掲載されてることを知りました。
さぬき市の石田小学校で音楽教諭をされていた、47歳の方です。
掲載されていた写真に見覚えがあり、映像を探してみたところ、 今年1月にテレビ東京系で放送された「カンブリア宮殿」で、インタビューを受けていた方です。
2009年10月のオーディションを受けた1350人のうち、36名の合格者の1人です。
オーディションでは、ミュージック・オブ・ザ・ナイトを歌われていました。
記事によれば、4月からあざみ野での稽古を経て、晴れてデビューとなったわけですね。
20日のキャッツシアターで、観られるかな?
頑張ってください!


サウンド・オブ・ミュージック 8月14日

2010年09月12日 06時58分37秒 | 観劇

確か、月曜10時は智恵さんシングルだったと思っていたのですが、気付けば不可解なはるちゃんとのダブル。
火曜、水曜と智恵さんが舞台に立っていたので大丈夫かと思っていたら、木曜からはるちゃんに。
結局、この回もはるちゃんのマリアでした。
智恵さんでなく少しガッカリしたものの、はるちゃんのマリアが私好みのマリアになっていてたのでホッとしました。
8日のマリアも良かったのですが、さらに元気いっぱいなイメージのマリアを演じていました。
「サウンド・オブ・ミュージック」は、語りかけるようなイメージで歌い上げています。
「マリア」での佐和シスター・ベルテ、以前よりも口をへの字にして小首を傾げる仕草が増えているような気がします。
「私のお気に入り」は、修道院長に歌詞をゼスチャーで示すのですが、智恵さんと比べると大味な感じは相変わらずです。
「自信をもって」は、毎回微妙に異なります。
智恵さんの場合は、「不安もある~け~ど~」で振返ります。
以前にも書きましたが、私にはマリア像を見ていると思っていますが、はるちゃんの場合、早めに振返ったり、ほとんど振返らなかったり、振返っても上の方には目を向けなかったりと、毎回微妙に違います。
はるちゃんの中で、まだ熟れていないのかな・・・?
「ドレミの歌」は、好き勝手をしている子供達に困惑顔ながらマリアのペースに引き込んで行く様子は、良いですね。
子供達を引き連れて部屋の中を行進する時、智恵さんのように元気いっぱいに「ド!」と。
『その調子』と言うマリアの声が聞こえてきそうな感じで、とても好きです。
マリアの部屋のシーンを見ていると、いくつか発見が。
円筒のクッションの扱いが、手で払いのける様にしてベッドの足下側へ転がしています。
そう言えば、トラップ家を訪れた時や、エルザのパーティ後に出て行く時にギターケースを床に起きますが、結構音が響く置き方をしていますね。
見かけに依らず、「いろいろあるけど、気にしないで!」な性格だったりして?
リーズルが『ルイーザは、両手に蛙を持って登れるわ』の言葉が耳に残っているのか、ベッドカバーを持ち上げる時、そ~っとと言うより恐る恐る持ち上げていました。
蛙は、かなり苦手なようですね。(笑)
「ひとりぼっちの羊飼い」は、ドレミ以上に元気でした。
2幕と比べると、1幕は子供達との関係を描いているだけに、微妙な変化が解りますね。 私の中では、今回がはるちゃんマリアのベストな舞台でした。

<style> &amp;lt;!--table {} .font5 {color:windowtext; font-size:6.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none; font-family:&amp;quot;MS Pゴシック&amp;quot;;} .style0 {text-align:general; vertical-align:bottom; white-space:nowrap; color:windowtext; font-size:11.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none; font-family:&amp;quot;MS Pゴシック&amp;quot;; border:none;} td {padding-top:1px; padding-right:1px; padding-left:1px; color:windowtext; font-size:11.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none; font-family:&amp;quot;MS Pゴシック&amp;quot;; text-align:general; vertical-align:bottom; border:none; white-space:nowrap;} .xl24 {} .xl25 {color:white; font-size:9.0pt; text-align:left;} .xl26 {color:white; font-size:9.0pt; text-align:left;} .xl27 {color:white; font-size:9.0pt;} --&amp;gt; </style> <col width="121" /> <col width="120" /> <col width="90" />                                                                                                                                                
四季劇場[秋]2010年8月14日
マリア笠松はる
トラップ大佐芝 清道
修道院長秋山知子
エルザ西田有希(劇団俳優座)
マックス勅使瓦武志
シュミット大橋伸予
フランツ川地啓友
シスター・ベルテ佐和由梨
シスター・マルガレッタ矢野侑子
シスター・ソフィアあべ ゆき
ロルフ亀山翔大
リーズル五所真理子
フリードリッヒ海宝 潤
ルイーザ飯塚萌木
クルト横井裕貴
ブリギッタ片岡芽衣
マルタ池戸優音
グレーテル石井晏璃
男性アンサンブル池田英治
見付祐一
佐藤季敦
高橋基史
天野 誠
長手慎介
柳 隆幸
中橋耕平
女性アンサンブル真 優香
松尾千歳
山本志織
佐々木杏珠
浅井美波
伊吹 悠
趙ミンジョン
原 彩子
コンダクター平田英夫

サウンド・オブ・ミュージック 9月11日

2010年09月11日 23時48分00秒 | 観劇

月曜の午前中までは智恵さんのマリアだったのですが、夜には沼尾さんとのダブル。
今日のマチネは解りませんが、9日だけが智恵さんだったみたいです。
本来、3人目のマリアとしてキャスティングされていたので、どのタイミングで出演が決まるかというだけの話ですが、週始めからダブルになると言うのは予想外でした。
開演前までは僅かに期待をしていたものの、キャスボに沼尾さんの名前を確認。
これで、沼尾さんのマリアに集中することに。

「サウンド・オブ・ミュージック」
沼尾さんを見るのは、4月のオペラ座以来。
第一印象は、痩せた?
元々細い方だけど、それでもそんな印象を受けました。
WICKED開幕後しばらくして、かなり痩せてしまい心配をした時の記憶が蘇りました。
歌声は、智恵さんやはるちゃんと比べると、柔らかな感じの歌声です。
笑顔は良い表情をしているのですが、動きが小さめなのかな?
歌い終わった後、転換で見えなくなるまで笑顔で丘を駆け上っていくのが印象的でした。
「修道院にて」
修道院長に「院長様、私なら大丈夫。私の山。私を育ててくれた、山。・・・」のテンションが低いんですね。
「私のお気に入り」
歌い始めた院長に躊躇いを感じながら周囲を見回しているのですが、歌を止めない院長に「は~」とハッキリ聞こえる吐息。
対照的に、歌い終わった時、すっごいハイテンションで笑っています。
トラップ家で9月まで家庭教師をやるように言われた時も、溜め息をついています。
院長に歌う許可を貰ったときに、笑顔なしです。
「自信をもって」
この曲は、マリアの心境の変化が見られて、良かったです。
ちょっとだけ気になったのは、WICKEDのグリンダで聴かせてくれた、様々な声。
シーン毎に様々な表情のある声を聞かせてくれたのですが、ここでもハッキリしたものではないものの、チラホラと出てきます。
好みの問題かも知れませんが・・・。
「トラップ家~ドレミの歌」
大佐と会話を聴いていると、ピッチが早く感じます。
子供達とのファーストコンタクトでは、リーズルの「家庭教師は必要ないわ!」に対して苦し紛れに[良かった!お友達になれるわね。」の「良かった」に戸惑いが感じられず、リーズルが好意的だったかのような「良かった」みたいです。
クルトがルイーザを止めるシーンでは、クルトかマリアかはハッキリしないのですが、立ち位置が大きくズレていて、クルトがマリアを見付けるのに180度以上振返っていました。
ドレミの歌で、子供達が付いてきてくれず落胆した表情で「ウォ、ウォ、ウォ」と歌いますが、グレーテル、マルタ、ブリギッタ、クルトとマリアに答えてくれるに従って、明るく元気な表情になって行きます。
この様子は、他の2人のマリアと比べてもハッキリ解るもので、私はとても好感が持てました。
後半のマーチングは、元気いっぱいの智恵さんマリアに近いイメージです。
この曲は、観ていて楽しくなり、一緒に歌いたくなってきました。
「もうすぐ十七歳」
以前から気になっていた、亀山ロルフの「大人達」の時にする振り。
リーゼントを整えるような仕草から、タバコに火をつける仕草に変わっていました。
誰かから、指摘があったのでしょうか?
「マリアの部屋~ひとりぼっちの羊飼い」
丹さんのシュミットがマリアに対して、大佐が歌を禁じている訳を説明している辺りの口調が重くて、これ以上トーンが落ちるとミステリーというかおどろおどろしいイメージになってしまいそうです。
もう少しトーンを上げるか、ピッチを早めても良いのでは?
「大佐VSマリア」
遊びから戻ったマリアと子供達を見た大佐の怒りが、いつもにも増して迫力を感じました。
でも、子供達に愛情を注いで欲しいという、マリアの想いは伝わってきます。
大佐に対して子供達に愛を注ぐよう説得するシーンは、一気に語っているためか早口で進んでいるかのような印象を受けました。
子供達を抱きしめ、自身の誤りに気付いた大佐がマリアを見つめるシーン、今までよりも優しげに見えたのは、私だけでしょうか?
お菓子のつまみ食いは、「シスターになるんです。」の言葉のみ。
後ろ手にしてお菓子を隠したままで、掌を合わせませんでした。忘れてしまったのかな?
「すべての山に登れ」
先週も書きましたが、今週も秋山さんの素晴らしい歌声が響き渡りました。
「ひとりぼっちの羊飼い~帰ってきたマリア」
とりあえずマリアを子供達の元へ送る大佐ですが、マリアの服を見て「マリア先生、その新しい服は?」の台詞を珍しく噛んでいました。
「まりあ先生、そのあ○○○。新しい服は?」
大佐、沼尾マリアに見とれて、台詞を忘れてしまいましたか?
やはり、沼尾さんがお気に入りかな?(笑)
沼尾さんと芝さんって、この作品以前に共演しているのかな・・・。
私は見ていませんが、李香蘭で共演しているのかな?
「なにか よいこと」
智恵さんやはるちゃんとは一味違う感じですが、良い感じで歌い上げています。
「マリアとリーズル ~もうすぐ十七歳」
抑え気味の声がリーズルを包みこく様に、優しく、心地よく響きます。
このシーン、好きです。
提督が督促に訪れる辺りからの妻として母としてのマリアの姿は、大佐を守り子供達を守ろうとする強い気持ちが伝わってきます。
アルプス越えを決意したとき、修道院長との別れははるちゃんマリアと同じパターンです。
山越えに向かおうとするマリアの手を話さず、引き戻されるかの様に振返ったマリアに、修道院長が別れを惜しんでいます。
智恵さんのマリアだけが、両手を握り修道院長との別れを惜しんでいます。
カテコの沼尾さんの笑顔を見ていると、やはりまだ硬さが取れないのか、沼尾さんの中のマリアがフィックスしきれていないのかなと思えてきます。
既に20回以上も足を運んでしまった人間の感想なので、普通に観ている方々にはご理解いただけない部分や異論もあるかと思いますが、あくまでも私の印象です。

今日の公演で、手持ちのチケットから旧タイプの横長のチケットがなくなりました。
ものには必要な大きさとでも言うようなものがありますが、現行のコンパクトなチケットは小さすぎる気がして・・・。
本来の目的ではチケットレスになるはずなので、やむを得ないのかも知れませんが、ちょっと寂しい気分です。

来週はイベントに合わせてチケットを取ってしまったので、今日とは違う沼尾さんのマリアを期待しています。

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四季劇場[秋]2010年9月11日
マリア沼尾みゆき
トラップ大佐芝 清道
修道院長秋山知子
エルザ西田有希(劇団俳優座)
マックス勅使瓦武志
シュミット丹 靖子
フランツ青山裕次
シスター・ベルテ佐和由梨
シスター・マルガレッタ矢野侑子
シスター・ソフィアあべ ゆき
ロルフ亀山翔大
リーズル五所真理子
フリードリッヒ鳴戸嘉紀
ルイーザ飯塚萌木
クルトラヴェルヌ拓海
ブリギッタ片岡芽衣
マルタ内田花音
グレーテル西山寿奈
男性アンサンブル池田英治
井上隆司
見付祐一
北山雄一郎
高橋基史
奥田直樹
蛭沼建徳
柳 隆幸
女性アンサンブル倉斗絢子
真 優香
山本志織
小島由実子
浅井美波
趙ミンジョン
深見雅子
原 彩子
コンダクター平田英夫

9月番組チェック

2010年09月10日 06時38分00秒 | テレビ番組情報

9月10日 23:00~ NHK教育
「ファウストの悲劇」
野村 萬斎、勝村 政信、長塚 圭史、木場 勝己、白井 晃

9月11日 00:45~02:49 NHK BS2
「シャーマンビジネスマン『乱童』~Voice in City~」
森田成一、高橋広樹、藤原祐規、小牧祥子

9月18日 00:45~02:58 NHK BS2
劇団青年座『フユヒコ』
山野史人、津田真澄、太田佳伸、椿真由美

9月23日 11:30~ WOWOW
コクーン歌舞伎『佐倉義民傳』
中村勘三郎、中村扇雀、中村橋之助

9月25日 00:45~02:35 NHK BS2
OUT OF ORDER外伝 with 猫のホテル「ねじれた航海」
石井康太(やるせなす)、杉崎真宏、安井順平、市川しんぺー(猫のホテル)

9月27日 23:00~ WOWOW
NODA・MAP「ザ・キャラクター」
宮沢りえ、古田新太、藤井 隆、美波

今月は、劇場へ足を運びたいと思っていた「ファウストの悲劇」、「佐倉義民傳」、「ザ・キャラクター」の3作品が放送されるので、楽しみです。
CSのインターローカルTVが、9月16日の放送で終了となるそうです。
これにともない、インターローカルTVで放送されてきたCaramel Box TVは、スカパー!(スカパーe2は、Ch.294。スカパー!は、Ch.362。)のホームドラマチャンネル内の「インターローカルアワー」へ移動となります。
放送時間は、10月以降 毎月第一・第二日曜日13:20~14:30となり、前編/後編の放送となるそうです。
先行放送として、
9月26日 12:30~14:30 スカパー!
「カレッジ・オブ・ザ・ウィンド」2000年8月版を放送するそうです。


国際お月見ナイト

2010年09月09日 22時10分00秒 | 

「これって、何?」な、お話です。
この時期、日本では古来より「中秋の名月」を愛でる習慣があるのは、誰もが知る事。
まさか、全世界で「中秋の名月」を楽しもうと言う企画ではないでしょうが、それだけに興味が湧いてきました。
これは、International Observe the Moon Night (InOMN)と題されたイベントで、NASAの研究機関や天文台などの呼びかけで、9月18日に世界で一斉に月を眺め、楽しみ、学ぼうというものだそうです。
そもそもこのいべんとは、昨年開催された世界天文年の一環として、アメリカのNASA月探査機関係者らが開催したお月見イベントの成功に端を発しているそうです。
日本の「中秋の名月」より1週間程早い世界規模のお月見は、100万人のキャンドルナイトの様にWebサイトで世界各地で開催されるイベントを確認できます。
もちろん、自分たちが企画したイベントを登録する事も出来るようです。
世界的なイベントとは言え、お国が違えば見方も考え方も異なるはず。
月を見上げる人達の想いはどんなものなのでしょうね?
International Observe the Moon Night (InOMN) (リンク先は、英語です。)
世界中のイベント確認・登録のページです。 
国際お月見ナイト(日本語サイト) 
18日の月齢は、10。
半月を過ぎて、満月との中間的な大きさの月。
日本人には、なんとも中途半端な月です。
もっとも、中秋の名月も正確には満月ではないので、良しと言うことでしょうか?

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