My Favorite Things

写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

サウンド・オブ・ミュージック 9月5日

2010年09月05日 23時40分00秒 | 観劇

秋山修道院長、先週までは若干の心配があったのですが、第一声から普段の秋山さんの戻っていました。
『すべての山に登れ』も気持ちよく歌い上げていて、素晴らしかったです。

それと、もう一つ。
久々に、グレーテルに平井花南ちゃんを観る事ができました。
相変わらずの可愛らしさは、観ていてホッとさせられます。
唯一気になったのは、ザルツブルク音楽祭のアンコールシーン。
鳩の羽ばたきののような仕草が、なぜか両手を体の脇に広げるだけでした。
演出の変化なのか、それとも別の事情なのか?
次回、確認です。

シュミットには、久し振りの丹さん。
私の記憶が曖昧になっているのか解りませんが、以前よりも抑えた台詞回しは時には少し怖さと言うか、冷たさのようなものに感じました。

智恵さんのマリア、いつもより少しテンションが高めかなというのが第一印象。
それでも、サウンド・オブ・ミュージックは、気持ちよく歌い上げていました。
『子供達の自己紹介(名前と年齢)のシーン』
子供達の一言に対して「ん~、ピンクは私も大好き!」というように、さらに子供に好感を持たれるような表現になっていましたが、このあたりはアドリブかな?
『ドレミの歌』
「さあ歌いましょう!Wo、Wo、Wo」と反応が今ひとつ?な子供達に、めげそうな表情が今までよりハッキリしてきました。
はるちゃんマリアでは、明確にめげた表情をしています。
気になったのは、前回も書いていた『音符』のシーン。
更に短くなっていました。
前回は、『ソッ、ドッ、ラッ、ファッ、ミッ、ドッ、レ~』という感じだったのですが、今回は『ソ、ド、ラ、ファ、ミ、ド、レ~。やってみて!』と早口で。
ん~、違和感大です。
前回、子供達がギターケースを閉められなくて、智恵さんがケースを抱きかかえる様にして袖に捌けていましたが、今日は大丈夫でした。
『もうすぐ十七歳』
亀山ロルフが歌いながら髪を整える仕草、毎回感じるのですが、どちらかと言うとWSSのイメージです。
『マリアVSリーズル』
前回以上に、ベッドの中のいるかも知れない蛙の怯えています。
これも、アドリブの範囲内かな?
『マリアVS大佐』
子供達がカーテンで作った服を着て戻ってきた後の大佐、いつになく怒りの語気が強く感じました。
大佐「君に言われる筋合いは・・・」、マリア「無いのは、解っています。・・・」が上手く繋がらないのは、相変わらず。
智恵さんが戻ってから、普通に繋がっていたのは4回中1回だけ。
もしかしたら、意図的なんでしょうか?
気になるな~。
『マリアとエルザ』
神に感謝の言葉を述べた後、つまみ食いをしたお菓子を口にくわえ、テーブルの残りを持って行きました。
下手側のお客さん限定の、サービスかも知れませんね。
『すべての山に登れ』
先週も素晴らしいと感じましたが、それ以上に素晴らしいと感じるものでした。
幕間の客席からの会話からも、素晴らしさが伝わってきました。
『なにかよいこと』
マリア先生からマリアへと、大佐がマリアに対する呼び方が変わりますが、私としては未だに違和感が残る部分です。
限られた時間内に収めるためとは言え、あと15分くらい上演時間が長ければ少しは違ってくるのでしょうね。
大佐との歌は、変わらず素晴らしいものです。
『母親のマリア(もうすぐ十七歳/リプライズ)』
ロルフが電報を届けにきたとき、リーズルが「私たちの新しいお母様」と紹介していて、友達として接しようとしていたリーズルは母親として受け入れてくれたと言うことでしょうか?
ラストまで、他の子供達はマリアを「お母様」とも「マリア先生」とも呼びませんが、どう考えているのでしょうね?
『リーズルVSロルフ』
修道院の庭で再開する、リーズルとロルフ。
大佐との間に入り、父親を庇うリーズルを見つめるロルフ。
今までよりも長い時間リーズルを見つめる表情は、リーズルへの想いと任務の遂行との葛藤に悩んでいる様子がより伝わってきて良かったです。
開幕から、丸5ヶ月。
次回はどんな舞台を見せてくれるのか、楽しみです。

9月~10月の2ヶ月間、携帯待受のプレゼントが始まりました。
第一弾は、作品紹介のキャストのページに使われているカットでした。
携帯待受の縦長画面という制約があるだけに、人数が多い絵は難しいですね。

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四季劇場[秋]2010年9月5日
マリア井上智恵
トラップ大佐芝 清道
修道院長秋山知子
エルザ西田有希(劇団俳優座)
マックス勅使瓦武志
シュミット丹 靖子
フランツ川地啓友
シスター・ベルテ佐和由梨
シスター・マルガレッタ矢野侑子
シスター・ソフィアあべ ゆき
ロルフ亀山翔大
リーズル五所真理子
フリードリッヒ海宝 潤
ルイーザ飯塚萌木
クルトラヴェルヌ拓海
ブリギッタ片岡芽衣
マルタ内田花音
グレーテル平井花南
男性アンサンブル池田英治
井上隆司
見付祐一
北山雄一郎
高橋基史
奥田直樹
蛭沼建徳
柳 隆幸
女性アンサンブル倉斗絢子
真 優香
山本志織
小島由実子
浅井美波
趙ミンジョン
深見雅子
原 彩子
コンダクター平田英夫