My Favorite Things

写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

55Steps Song & Dance FINAL 9月23日(初日)

2010年09月23日 22時31分31秒 | 観劇

初日公演へ、行ってきました。
元々チケットは無かったのですが、友人から譲っていただき観に行く事が出来ました。
11時30分。
予定よりも30分早く、キャストがWebにアップされました。
私にとって一番気がかりな、智恵さんを確認しましたが、残念ながら今回はなしでした。
公演プログラムには掲載されているので、千秋楽までには出演される機会があるのかも知れません。
その時を、祈っています。
さて、客席に足を踏み入れると、見覚えのある深紅の緞帳が降りていて、55stepsの文字がモーフィングするアニメーションが。
これだけで、テンションが上がってきます。
緞帳が上がると、以前と変わらぬオーヴァチュアが流れ、反対に今までと違うのは舞台中央に巨大なミラーボールが置かれている事。
高井さんの美声で「ようこそ劇場へ」が響くと、鳥肌が立ってきます。
ファントム以外の演目で高井さんの歌声を聞く事が出来る、数少ない機会であり、しかも遠征せずに聞けると言うのは、やはり嬉しいです。
東京公演と全国の地元でしか観ていないので、渡辺さんはソンダンでは初です。
ダンサーさん達は、初見の方は少ないものの、今ひとつ「誰?」という印象を持つ事がしばしば。
終盤になって、ようやく馴染んできましたが・・・。(^_^;)
久し振りに、泉さんの姿を観て安心しました。
全国では小菅さんが担当されていたので、もしや退団されたのかとも思っていただけに、今日再び見られて良かったです。
普段にも増してキレのあるダンスは、加藤さんが参加されていることと初日で満員の客席の効果もあるのでしょうか?
ゾクゾクしてきます。
西尾さんファンの友人が多いためか、アプローズでも目が向いてしまいます。
相変わらずの筋肉質の体でキレの良いダンスは観ていて気持良い上に、爽やかな笑顔を見せたりして、ファンの方にはたまらないでしょうね。
曲目も、演出も基本的に変わらぬものの、新鮮味が感じられます。
一番印象に残っているとはダンサーさん達が変わっているからでしょうか?
さらに、1曲聞く毎に次々と記憶が蘇り、目の前の光景とオーバラーップしてきます。
つい先日まで観ていた、秋さんと渡辺さんとの「星のさだめ」。
本編とは異なった演出、やはり素敵ですね。
2人が消え去ったコンテナ、西尾さん扮するエジプト兵?ですが、片方のロックがかからず、運び去るときカタカタと音を立てていました。
このシーン、途中から頭の中で智恵さんのシーンがオーバラップしてしまい、複雑な気分でした。
アイーダ本編でも、結局観る事が出来なかっただけに、尚更かも知れません。
「早く王様になりたい」は、加藤さんがいらっしゃる以上ザズー役を西尾さんは出来ませんね。ちょっと、残念でした。
「僕の願い」李さん、変わらずカジモド役を上手く演じています。
欲を言えば、スンラさんでも観たかったです。
きっと、李さん以上に思いが込められたカジモドが観られたで事でしょうね。
「トプシー・ターヴィー」渡辺さんも、なかなか良いですね。
でも、あまり悪そうなイメージが湧いて来ないのは・・・。
全国のとき、スンラさんがカジモドを観た時の、冷たさを感じさせる目が今でもハッキリ覚えています。
泉さんのバトン、素敵です。
「ゴッド・ヘルプ」やはり、この曲だけはどうしても智恵さんに歌って欲しいです。
福井さんの時にも感じていたのですが、秋さんでも私には無理なようです。
歌声のみならず、慈悲深さを感じさせる表情が智恵さんにはあります。
期間は短くても、もう一度観たいです。
秋さんがカジモドのロープを解きに階段を上る時、一瞬足下が怪しくて冷やっとしました。
智恵さんの時にも、毎回危険が付きまとうと思っていただけに、秋さんも十分に気をつけて欲しいです。
「チム・チム・チェリー」を観ていると、高井さんこの役好きそうですね。
『俺の縄張り』の歌詞は、以前誤解を生んでいた部分ですが、今回は『俺の縄張りだ!』と、誰が聞いても間違える事はないですね。
「ドレミの歌」は、後方から上手の通路を通ってきたので「あれっ?」と思ったのですが、考えてみると「秋」ではなく「海」なので舞台袖近くに扉がないためなんですね。
サウンド・オブ・ミュージックを観過ぎたためか歌詞が色々混じり合っていて、自分で歌うとなったら、ちゃんと歌えるかどうか怪しいです。(笑)
高井さんはここでも、床に何度か転がっていましたけど、楽しそうですね。
ここまでくると、「ビー アワ ゲスト」まで僅か。
1幕が、あっという間でした。
「アレキサンダーズ・ラグタイムバンド」前田さんの身体能力の高さを実感できますね。
「ラム・タム・タガー」稽古場映像で西尾さんがタガーを演じている映像があり、もしやと思ったりもしていたのですが、いつも通りの李さんでした。
「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」は、毎回ながら東京でこの曲が聴けるのが嬉しいです。
来年1月で名古屋千秋楽となりますが、その後が気になります。
海はマンマ・ミーアが決まってしまっただけに、東京はしばらく無いでしょうから・・・。
美女と野獣やマンマ・ミーア!と同様に、広島・静岡・仙台なんて可能性もあるのかな?
「ブエノスアイレス」は、秋さんもエヴァを演じている割には、男達の間を抜けて行くステップがどうかなという印象を受けたのですが・・・。
「ヴァリエーションズ」ダンサーさんたちの見せ場だけに、息を呑んで見入ってしまいます。
観たいダンサーさんが多くて、目が足りないくらいです。
「アイ・ガット・リズム」からのカテコ演目は、文句無く楽しいですね。
楽器を演奏している方達も、ダンサーさん達も、笑顔を見せながらのパフォーマンスが素敵です。
カテコでは、思わぬハプニングも。
2階席が騒がしいので見上げると、ダンサーさん達が客席に走り込んでいます。
舞台に目を向けると、舞台上からも一斉に客席に降りてきます。
キャッツのカテコの様に、通路際のお客さん達との握手がありました。
私も運良く、素敵な笑顔の須田さんに握手をしていただきました。
この握手、今回の公演では毎回行われるのでしょうか?
それとも、初日限定のサプライズだったのでしょうか?
毎回行われるのなら、通路側の席に人気が集まりそうです。
そんなこともあってか、初日と言うことを差し引いても熱いカテコが繰り返されました。
2階席から始まったスタオベは、1階席後方から前方に伝わり、最後はオールスタオベとなっていました。
イベントや特別カテコも用意されているだけに、これからの舞台も楽しみです。
今回の公演では『凱旋謝恩キャンペーン』を行っていて、前回までの公演チケットの半券もしくは公演プログラムと当日のチケットの半券を提示すると、記念品が貰えます。
その記念品が、これです。
55steps_01

55steps_02
キャストシートと、チケットを入れられる、チケットホルダー?です。
劇場へ行く時に、前回分の半券をお忘れなく。

<style> &amp;amp;lt;!--table {} .font5 {color:windowtext; font-size:6.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none; font-family:&amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;quot;;} .style0 {text-align:general; vertical-align:bottom; white-space:nowrap; color:windowtext; font-size:11.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none; font-family:&amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;quot;; border:none;} td {padding-top:1px; padding-right:1px; padding-left:1px; color:windowtext; font-size:11.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none; font-family:&amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;quot;; text-align:general; vertical-align:bottom; border:none; white-space:nowrap;} .xl24 {} .xl25 {color:white; font-size:9.0pt;} .xl26 {color:white; font-size:9.0pt;} .xl27 {color:white; font-size:9.0pt; text-align:left;} ruby {ruby-align:left;} rt {color:windowtext; font-size:6.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none; font-family:&amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;quot;; display:none;} --&amp;amp;gt; </style> <col width="140" /> <col width="90" />                                                                                                            
四季劇場[海]2010年9月23日
【ヴォーカルパート 男性】高井 治
李 涛
渡辺 正
【ヴォーカルパート 女性】早水小夜子
秋 夢子
福井麻起子
【ダンスパート 男性】加藤敬二
西尾健治
金久 烈
徳永義満
水原 俊
新庄真一
前田順弘
河野駿介
花島佑介
【ダンスパート 女性】加藤久美子
杏奈
須田綾乃
荒木 舞
泉 春花
駅田郁美
今 彩乃
原田麦子
脇坂美帆
井上佳奈
キーボード&コンダクター喜多形寛丈