My Favorite Things

写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

キャッツの世界

2011年09月24日 22時59分00秒 | 劇団四季

先日から何やら不思議なキャッツの画像があり、気になっていましたが、ようやく解決しました。
キャッツシアターロビーの下手側階段脇に設置された人形が、その正体です。
この人形たち、プラハ在住の人形作家であり、人形劇の舞台美術家でもある林 由未さんという方の作品だそうです。
舞台を観ずに、CDからのイメージで製作されたようで興味深いです。
ユーモラスで、ちょっと怖い感じもする人形たちに、思わず見入ってしまいました。
どれがどのキャラか、判りますか?
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照明を抑えたキャッツシアターのロビーなので、写真を撮るのが結構大変です。
大きさもあるので、ピントが全体にこない上に、撮影をする人が多いのでエントランスからの外光が遮られて更に薄暗くなる悪循環。
ストロボを利用しないで撮るには、これが限界でした。

この作品を見ていたら、以前の日記にも書いていますが、『猫はジャズが好き』の著者であり、イラストレーターの前田マリさんのイラストが見たくなってきました。
2001年の大阪キャッツのプログラムに掲載されているので、ご存知の方もいらっしゃるのでは?


『大阪の子役 憧れの舞台へ』 Newsゆう+

2011年09月22日 23時03分00秒 | テレビ番組

19日の朝日放送 Newsゆう+で放送されたものです。
東京と同様に、サウンド・オブ・ミュージックに挑戦する子役、中でもリーズル役の若狭和歩ちゃんに密着した4ヶ月間を10分程に凝縮しています。
大徳さんからの指導や、はるちゃんへのインタビューも見られます。
行き詰まり気味の子供たちに、気分を変えるために関西弁で練習をする様子も見られます。
トラップ邸での自己紹介のシーン
ブリギッタ『先生、頭えーねんな。
     『私は、9歳』
     『ひどい、洋服。』
クルト『あかんて、そんなん言うたら。
ブリギッタ『なんで?ヒドイと思わんの?
クルト『思っても、言わへんて。
マリアが子供たちに歌を教えるシーン
ブリギッタ『一つの音符に、二つ使ってる。』
子供たち『○×△■▽◎◆!?●◇』
マリア『そんな時もあ~る~けど、気にせんといて~!
観ていて、思わず笑ってしまいましたが、無表情のはずの子供たちも思わず笑っています。
稽古場ならではの光景ですね。

東京でも子役達を扱った番組が主でしたが、大阪も同様(視聴率が上がるのかな?)ですね。
たまには、大人達?へのインタビューをメインにして欲しいです。


グラス交換の謎 ~クレイジー・フォー・ユー オフステージイベント

2011年09月19日 23時22分00秒 | 観劇

今月3本目のイベント、クレイジー・フォー・ユーのオフステージに参加してきました。
ちょっと早めに浜松町に着いてしまったので、そのまま秋へ直行しました。
劇場エントランス前には、陽射しを避けるように20人弱の人の列が。
おそらく、お目当てのイベント参加者と思い、そのまま並ぶことに。
12時15分くらいに受け付け開始となりましたが、参加証にはEグループの文字と、2階1列の表示が。
こんなに早い順番にも関わらず、2階1列?
男1人の参加には冷たいのか?などと半ば本気で、ぼやいてしまいました。
本編が終わり、イベントのために再入場すると結構な参加者。
参加者は1階と2階に別れ、さらにグループに分けられていました。
下手から、本日のイベントに参加する役者さん入場です。
秋さん、大塚 俊さん、広瀬さん、柏さん(なぜか自己紹介だけで笑いが起きていました)、石波さん、八鳥さん、澤村さん、佐藤さん、石野さん、藤城さん、荒木さん、木村さんの、12名。
ここで、1階の○グループ(BかDと聞こえた気がします)と2階のEグループは客席から退出させられ、各フロアのロビーへ移動です。
私は2階のロビーへ。
移動先には、長椅子が3列に並べられ、参加証の席順に着席となりました。
超至近距離から、2人1組の役者さん達のトークを聴くことが出来ました。
ただし、1組当たりの持ち時間は、僅か5分。実質30分のトークです。

最初は、ビリー役の石野さんと、ルイーズ役の藤城さん
石野さんが主導して話が始まりました。
参加者が要領を得ないため、質問もなかなか出ず役者さん達も進め難そうです。
石野さんがCFYの観劇数を、参加者に質問されていましたが、初観劇は僅かでリピーターばかりでした。
ようやく出た質問は、ピストルでの撃ち合いのシーンについて。
『ビリーの見せ場というと、砦から落ちるシーンだと思うのですが、ハプニングの経験は?』
石野さんからは、「ビリーの見せ場かな?」に笑いが起こりました。
肝心の答えは、「ない。」そうです。
強いて言えば、最後に体の向きを返す時にスリップして上手くいかなかった事が何度かあったそうです。
基本的に危険を伴うシーンほど、ハプニングは起きにくいそうです。
逆に、I Got Rhythmの中のツルハシを使うシーンで、舞台後方から乗り損ねたような悲鳴的な声を聴いたことがあるとか。
藤城さんからは、失敗は沢山さあり、ダンスキャプテンの石野さんから熱い指導を受けているとのこと。
石野さんからは、失敗と出来ないの違いを指摘されていました。
20回に1回出来ないのは失敗だけど、5回に1回くらいの頻度は、出来ないとのこと。
厳しいです。

次は、ワイアット役の澤村さんと、パトリシア役の佐藤さん登場です。
佐藤さん、舞台上の印象とは違って可愛らしい雰囲気です。
最初の質問は、「澤村さんは、なだぎ武さんに似ているといわれませんか?」というもの。当然のごとく、大爆笑です。
「しょっちゅう言われるますが、(嬉しいかと言われると)微妙です。」とのことです。
役の関係で金髪にしているので、街中でも言われるそうです。
役によって、いろいろな人に似ていると言われるそうで、コンタクトの時には戦場カメラマンの渡辺陽一さんに似ていると言われたそうです。
確かに、2月のコンタクト取材会の時にも、渡辺陽一さんの真似をしていました。
そのことがインターネットに掲載され、大きな反響があったそうです。
以降、イベント時には渡辺陽一さんになりきったそうです。
2つ目は、「ワイアットとビリーは、ワイアット・アープと、ビリー・ザ・キッドの対決からですか?」
「その通りです。」
ちなみに、澤村さん18年前の初演時にはビリーを演っていたそうです。
台本を渡されて、バルコニーから1回転して落ち、床に倒れると言う内容を読んだものの、イメージが解らなくて困ったそうです。
遅れてきた向こうのスタッフの説明を受けたら、澤村さんのもので良いと言われたそうです。
スタッフ曰く、日本のクレイジー・フォー・ユーを演ってくれと言われたそうです。
因みに、アモラ砦の戦いの部分では、アメリカでは爆笑が起きるそうです。
西部劇に詳しい方は解るそうですが、劇場に入らないほどの多くの人数が戦うもので、劇中の少人数で出来るものではないからだそうです。

3組目は、エベレットの石波さんとマギーの八鳥さんです。
初観劇の方に石波さんが感想を求めたのですが、女の子が照れてしまったため、代わりにお母さんから「衣装が派手目で、目が釘付けとなった。」とのこと。
八鳥さんから、アールデコ、アールヌーボーの衣装はスパンコールなど細部にわたり豪華な衣装だそうです。
再び石波さんから、ザングラーのモデルとなったのは、ジーク・フェルド・フォーリーズと言う実在の名プロデューサーだそうですが、身長180cm以上のスタイルの良い女性を集めたショーで人気を集めたそうです。
この作品は、ジョージ・ガーシュウィンの曲をベースに作っているものの、良くこれだけのストーリー(詞)を付けたと感心するそうです。
ポリーがボビーを追いかけていくシーンで、ボビーの母親に一目惚れをするシーンは、台本を読んだ時は勿論、ご自身の中では今でも納得いかないと言うことで、参加者も爆笑となりました。
でも、これがエベレットの魅力なのかと理解したそうです。

4組目は、ザングラーの広瀬さんとパッツィーの柏さんです。
最初の質問は、「空気入れで音を出していましたが、ちゃんと音階になっているのは、どうやっているのですか?」
すかさず、広瀬さんから「後からミンゴが回ってくるので・・・。」と突っ込みが入りました。
広瀬さんの見解と言うことで、手先の仕草で説明していました。
柏さんから、空気入れがない時は口笛で練習をしていたエピソードが紹介されました。「器用!」(文字では口調を説明出来ませんが)に笑いが起こりました。
2つ目は、私の質問で「ボビーとのシンクロのシーンはどうやって合わせるのか?」
これは、合わせようとしても、互いに探ってしまって合わないそうです。
1人は勝手にやって、広瀬さんはそれに合わせるそうです。
3つ目は、「柏さんは、パッツイーのキャラと同じようなキャラでしょうか?」
この質問に、柏さんの答えは「この質問は、3回目です。」とのこと。
ご本人は、違うとのことでしたが、広瀬さんからは「天然でしょう。」の説明がありました。
「パッツイーは考えすぎると変になると思うので、考えずにやるのが良いと思う。」というのが柏さんの見解でした。
広瀬さん曰く、歴代のパッツイーは、そう言う要素を持っているとのことでした。
4つ目は、「ボビーとのシンクロシーンで、グラスを入れ替えるのはなぜか?」というもの。
これは、私も謎で聴こうか迷っていたものです。
広瀬さんの説明では、テスとポリーに振られた2人が自殺を考えている中、『縄もある、毒薬もある、道具はいっぱい♪』と歌うなか、自分のグラスに毒を入れられているかも知れないので、相手のグラスと交換してしまえと言う意味のものだそうです。
思わず、「へえ~!」でした。

5組目は、ポリーの秋さんと、ミンゴの大塚 俊さんです。
2人とも元気の塊のように、ハイテンションです。
ここでのテーマは、「ぶっ殺す!」。
最初の質問をした男性から、「秋さんはアイーダのイメージがあるので、ポリーの「ぶっ殺す」がイメージに合わないけど、実際はどうですか?」というもの。
秋さんからは、「実際には、言わないでしょう?」。
ポリーとして毎日言っているけれど、どう言うのが良いのか、難しいそうです。
大塚さんからは、自身のキャラに似ていない役をやることは難しいけれど、やり甲斐があるとのことです。
自分の中にほんの少ししかないキャラを演じ、観客に評価されるのはしめたものと思うそうです。
2つ目は、「大塚さんの中で、自身とのギャップが一番大きかった役は?」

これには、「アイーダのゾーザーです。」
ここですかさず、(秋さんに向かって)「この人をぶっ殺そうとしていました。残念ながら、僕がぶっ殺されてしまいましたが。」
「アイーダの恋人役の20代のラダメスの父親なので、相当無理があった。」とのこと。
そんな役であるほど、思い切ってそこに飛び込めるとのことです。
どちらかというと、メレブの方が合っているかと思っていたそうです。
最後は、「演ってみたい役は?」
秋さんから、「自分とは離れているキャラクターのエビータを演じてみたい。」そうです。

最後は、ムースの荒木さんと、ベッツイーの木村さんです。
木村さん、立ち姿が綺麗です。
最初の質問は、「ムースとミンゴとサムが一緒にいるけれど、チップを貰うのはサムだけど、他の人は貰えないのか?」
回答の前に、3人の設定について説明がありました。
この3人は、デッドロックの住人ではないという衝撃の事実が語られました。
設定では、ランクの酒場はハリー、ピート、ジュニアの3人が従業員。
ビリーとワイアットの2人は、カスタスの雑貨屋の従業員だそうです。
ガイエティ劇場のエベレットとポリーを除く3人は、近くの森の住人だそうです。
カスタスの店で雑用をし、チップを貰って生活しているそうです。
因みに、デッドロック冒頭のシーンの車は、カスタスの車で朝帰りのシーンだそうです。
ボビーをランクのホテルに運び込むシーンは、荷物を運びを命じられたそうで、ボビー自身も荷物のように運んでいるそうです。

こんな感じで楽しかったのですが、あっと言う間に終了です。
グダグダにならないという意味では、適当な時間なのかも知れませんね。
私としては、1組に10分は欲しかったです。

バッグの中身を整理していたので、最後の方に退場をしたのですが、ここで思わぬハプニングが。
階段の踊り場に着いた時、背後から何やら声が。
2階席から出てきた大塚さんと秋さんが、階段を降りてくるところでした。
先に降りてきた大塚さんが、「ありがとうございました!」と言いながら握手をしてくれました。
続いて降りてきた、秋さんとも。
私を含めた数人と握手をして、1階の上手の通路から退出されたので、とてもラッキーでした。
裏話も聞けたので、千秋楽までにもう一度観たくなってきました。
行けるかな?


夕暮れ

2011年09月18日 23時12分00秒 | 

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自由劇場の帰り、気持ちよく晴れ渡っていたのでお台場に寄り道をしてみました。
このところバタバタしていて、じっくり空を見上げたのは久しぶりのような気がします。
夏から秋へシフトするこの時期は、夏空と秋空が同居していて思いがけず美しい空を見られるのも楽しみです。
そんな空も、今日は美しいグラデーションを見せてくれました。


校歌

2011年09月15日 22時17分00秒 | 日記

日本テレビのZIP!で、校歌の特集を放送していました。
普段歌う訳でもないのに、いつまで経っても覚えているのが校歌。
在校時であっても、毎日歌っている訳でもないのに、不思議な存在ですね。
最近の校歌は様変わりしているそうで、歌詞に英語が使われているものが多いとか。
中には、1番が英語、2番が日本語、さらに3番が韓国語というようなものもあるとか。
あるいは、聴いた方がCD化を望むようなものもあるとか。
背景には、歌わされる校歌から、歌いたくなるような校歌への変化があるとか。
確かに学校の特色や教育理念的なものが歌詞になっていたり、文語体の歌詞に歌いにくさを感じる部分もあるでしょう。
とは言いながらも、小学校から高校まで、今でもちゃんと歌えます。
歌う難しさとなると、大学の校歌が歌いにくかったのを覚えています。
まあ、作詞 島崎藤村となると、いかなるものかご想像がつくかと。
あっ、出身大学が解ってしまいますね。


ソンダン 稽古場

2011年09月14日 23時54分00秒 | 劇団四季

前回のソンダン稽古場の映像に、『智恵さんがいる!』と思ったものの画質が悪く確信は持てませんでした。
今日、四季のサイトにアップされた記事を見ていたら、今度はハッキリ歌う智恵さんが写っています。
更に、本文には『演歌にチャレンジするシンガーの一人、井上智恵は自身のナンバーを歌い上げた直後、音楽監督のもとに駆け寄り相談事を始めました。』と智恵さんが女性シンガー枠の1人であることが解ります。
記事を読んでいくと、演歌と言ってもこぶしを効かせて歌う訳ではないとのこと。
イメージ的には、55stepsでユタナンバーから小夜子が歌う「夢をつづけて」のような印象になるのかな?
サウンド・オブ・ミュージックのオープニングは無いと思っていたものの、京都・マンマ・ミーア!のドナとソンダン、どちらの可能性が高いか考えていました。
それだけに、ソンダンのチケットは手持ち無し。
10月からの私の行き場所が決まったのは喜ばしいものの、どうしたものか。(^_^;)


サウンド・オブ・ミュージック 大阪初日

2011年09月11日 23時59分00秒 | 観劇

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待ちに待った、大阪公演初日です。
私の中で、特別な思いがある公演です。
ちょうど、半年前。
1幕ラスト近く、修道院に戻ってきた智恵さんのマリアと修道院長が「すべての山に登れ」の直前、大きな揺れにおそわれ、そのまま中断となりました。
私は、その時丸ノ内線新宿駅で、経験したことも無い揺れに不安を感じていました。
後に甚大な被害をもたらした震災であることを、様々な形で思い知らされました。
劇場では、帰宅出来ない観客に対して、最大限の配慮をしてくれていたそうです。
当時の日記にも書きましたが、中断したサウンド・オブ・ミュージックでは、智恵さんが観客にサインをして声を掛けてくれたそうです。
千秋楽予定の日、中断した11日の振替公演が実施されましたが、来場出来た方はごく一部の方だけでした。
チケットを持たない私は、劇場前で職員の方にカンパニー全員の無事を聞き、開演時刻に無事を祈り、劇場を後にしました。
結局、千秋楽公演は中止となりました。
私の中では、11ヶ月間通った演目が終わらぬまま、時が止まったままになりました。
そんなこともあり、大阪初日はカンパニーの無事を自分の目で確認出来る場でもあったのです。
直前まで、アイーダを智恵さんが演じていたこと。
はるちゃんにとって、地元の大阪であること。
ようやく四季のサイトに掲載された稽古場写真を見るたび、初日に智恵さんが舞台に立つことはないであろうことは、容易に予想されました。
直前まで迷いましたが、自分の区切りでもあるため、予定通り早朝ののぞみに乗車しました。

はやる気持ちが抑えられず、開演前に劇場エントランス前に着くと、ご招待客向けの受付が設置され、300名以上と思われるチケットが用意さていたのに驚きました。
ロビーには、各界の見覚えのある方がチラホラと。
客席をのぞくと、見覚えのある緞帳が目に飛び込み、サウンド・オブ・ミュージックの舞台が行われる実感が湧いてきました。
オーケストラピットがないのが、唯一残念です。
客席内が薄暗くなり、鐘の音が響き渡り、いよいよ開幕です。
下手から秋山修道院長が現れ、『朝の祈り』です。
Dixit dominus domino meo
Sede a dextris meis
最初のフレーズに、東京とは違った感動が体を駆け抜けました。
東京では、手にした聖書なのか、歌集なのか解りませんが、冊子を両手で開いたまま歌っていましたが、今回は歌が進むにつれ、ページをめくっていました。
そして、修道院長のソロパート最後の
Gloria Patri, et Filio
Et spirtui Sancto
辺りで、ゆっくりと十字を切っていました。

「目を閉じて、耳を澄ませば。囁きが聞こえてくるの。」はるちゃんマリアの声が響き、幕が上がると、自分でも驚きましたが、頬を涙が流れていくのを感じました。
マリアの歌声も、見慣れたセットも変わらぬまま。
止まっていたのは、私の中の時間だけだったんです。
同時に、ようやく安心出来ました。
そんな思いが、涙となったようです。

今回の舞台を観て感じたのは、1・2幕共に台詞が追加されていること。
私が気付いたのは、6ヶ所くらい。太字が、追加された台詞です。
記憶の中なので、性格ではありませんが・・・。
まず、「もうすぐ十七歳」の歌い出しの前。
リーズルとロルフの会話です。
(ロルフ)僕には情報がある。
(リーズル)素敵!
(ロ)それほどでも。
(リ)素敵よ。この時期にフランツに電報が来るのを知ってたの。
(ロ)毎年妹から誕生祝いの電報が届くんだ。
(リ)やっぱり素敵!

次は、エルザが大佐にパーティを開いてくれるよう頼むシーン。
(エルザ)ねえ、私のためにパーティを開いて。
男爵やみんなを招いて。貴方の友達に会ってみたいわ。
大げさじゃなくて良いから、少しだけ豪華に。

3つめは、修道院に戻ったマリアの事でシスター・マルガレッタと修道院長の会話。
(マルガレッタ)その嬉しそうにも、辛そうにも見えるんです。
(院長)事情を尋ねましたか?
(マ)いいえ、お祈り以外は口をきかないんです。

(院)会いましょう。

4つ目は、2幕「ひとりぼっちの羊飼い」の後、子どもたちとマックスの会話です。
(ルイーザ)どこのホール?
(マックス)どこでも良い。
そうだな、ザルツブルクのコンサートホールだと思って。
とにかく、お客様は満員だ!

これは、変わったのかどうか解りかねるのですが、
「何かいいこと」と後の大佐とマリアの会話です。
(大佐)君との結婚は誰に申し込めばいい?が、
二人の結婚は、誰に申し込めばいい?になっていました。

5つ目は、「もうすぐ十七歳」の直前。
(リーズル)愛するって、どんな気持ち?
(マリア)私、自分のことを考えなくなった。何をするにも、彼のことを考えるようになったの。「人を愛する」その意味がようやく解ったの。
きっと、貴方もいつか、本当の意味が解る~♪

最後は、電報を届けに来たロルフとリーズルから。
(マリア)ちゃんと渡すわ。
(ロルフ)直接渡すよう命令されています。命令ですので。
(リーズル)ロルフ!結婚しているのよ!

他にもあったのかも知れませんが、こんな感じです。?フランツのお祝い電報の件は、初めて知りました。?
愛することについてリーズルに語る一節は、マリアの心の変化を表現していて、良いですね。?
これとは対照的に、『新しいお母様を紹介するわ。」と言っているのだから、『結婚しているのよ』は、無くても良いのかなとも思えます。
これだけ台詞が加わるとなると、公演途中での変更は出来ませんね。
?5番目の台詞は、智恵さんでも聴いてみたかったな・・・。
はるちゃんがマリアとして舞台に立つのは、昨年の7月中旬から8月中旬までだったので、実質1年振りのマリアです。?マリア仕様なのか、ウェーブがかかった髪が以前とは違ったイメージです。?「サウンド・オブ・ミュージック」気持ちよく歌いあげています。?仕草も良いかなと思っていたら丘を降りてきて舞台センターへ移動している時、ガッカリしたような印象の表情をするんですね。?でも、何かに気付き振り返り、再び丘に駆け上がっていくので、何に気付いたのかは解りませんがストーリーを感じます。?歌い終わると、丘の上でピョンピョンと跳びはねていました。
智恵さんの場合、自分を育ててくれた山や自然=マリアの家族のようなイメージで、様々なものに「おはよう!」と笑顔で声をかけているかのような仕草とは対照的でした。?
「自信をもって」では、元気いっぱいのマリアで、好感が持てます。?ただ、元気が良すぎるのか、帽子に手が伸びることが多いです。?ギターを振り回すようになると、帽子を片手で押さえたり、リュックが暴れるのでショルダーベルトを握ったりと、ちょっと忙しいです。?東京でも書いていたと思うのですが、ギターケースの扱いがこのシーンの時だけは床にゴツンと音がする置き方をしていました。?トラップ邸やマリアの部屋、トラップ邸を出て行く時には音を立てずに扱っていましたから、ふだんは多分大丈夫なんでしょうね。?
子どもたちとの対面後、改めて名前と歳を聞くシーンでは、リーズルの「家庭教師は必要ないわ!」に満面の笑顔で「良かった、お友達になれるわね。」と即答。?ここは、ちょっと躊躇いながらの切り返しがマリアの本心だと思うのですが・・・。?
「ドレミの歌」では、グレーテルがギターの弦を鳴らす辺りから、最後の極めポーズを取るまで、マリアも子どもたちもちょっと余裕が無いのかなという感じでした。?初日だから、ちょっと緊張気味なのかなとも感じました。
大佐の理解を得られ、エルザの応援にご機嫌なマリアがお菓子をつまみ食いするシーン。
はるちゃんの演技を観て、改めて智恵さん巧いなとと思ってしまいました。
?相変わらず、驚きのリアクションが大きめなマリアです。?
そんなこともあり、1幕はまだお転婆な感じの女の子な印象です。
?意図的なのか、たまたまそう見えてしまうのか??2幕では落ち着いた印象のマリアに変わっていくので、これもありなのかな。
?2幕のマリアは大人びた印象となり、妻であり母となるのですが、母として子どもたちと接するという感じは弱いかな。?
リーズルに『愛すること』を語るシーンも、姉という印象もありますが、好きなシーンの一つです。
大阪公演では、はるちゃんがメインとなるでしょうから、この先どんなマリアを生きていくのか、楽しみです。
はるちゃん、今回キャスティングされていない沼尾さん、智恵さん、そして土居さん。
20代から50代まで、各世代の俳優がマリアを演じているというのも、興味深いです。

秋山修道院長は、東京と変わらず。「すべての山に登れ」は東京以上に素晴らしかったです。
包容力の大きな修道院長は、安心して観ていられます。
久居シスター・ベルテ
佐和さん、倉斗さんに次ぐ、3人目のベルテです。
イメージ的には、倉斗さんに近いのでしょうか。
シスター全般に佐和さん、あべさん、矢野さんの3人がほとんど演じていただけに、私の中では3人のイメージが定着してしまったようです。
それだけに、特に『マリア』のシーンでは、久居さんにしても、保城さんにしても、山本さんにしても、ちょっと辛口になってしまいます。
ちょっと口やかましいベルテ、対照的にほんわかしたマルガレッタ。穏やかなソフィア。3人のバランスが取れていて、いい味をだしていると私は考えているのですが、初日の3人はまだバランスが悪いのかな。
一和ロルフ、相変わらずネイティブのような風貌です。
リーズルとの会話中の表情もいい感じなのですが、大佐を例にしてナチスに傾倒しない人間を批判する表情は、怖さを感じさせます。
後に、ナチス軍の1人となるロルフを、予感させるような表情です。
「もうすぐ十七歳」で男をアピールするのは、ネクタイを締める仕草でした。
『君はシャイで臆病♪』で、美女と野獣のビーストのように、リーズルの鼻の頭をチョンと触れていました。
お別れのキスは、石毛ロルフがやわらかなキスだったけど、出会い頭的なちょっと強めのキスでした。
ご機嫌なリーズルは、スキップをしながら舞台袖に捌けていきました。
五所リーズル、東京よりも可愛らしい感じのリーズルになっているような気がします。
子供達が歌う『サウンド・オブ・ミュージック』のハイトーンが綺麗に出ていました。

子供達
グレーテルの瀬尾美優鵜ちゃんは、お稽古中に前歯が抜けてしまったみたいです。
笑顔になると、ちょっとユーモラスに。
まだ緊張しているのか、「グレーテル!」と名前を言う前から口を大きく開いてました。(笑)
ブリギッタの菊田万琴ちゃんも、ちょっと緊張気味なのか、それとも開口を意識し過ぎているのか、どっちかな?
フリードリッヒの池本淳宏くんの
「さよならまたね」でのグッバ~~イのハイトーンが綺麗に伸びていました。
上手でマックス言葉を交わしている男爵が「いいねえ」というのに、思わず頷いてしまいそうでした。
マルタの河賀陽菜ちゃん、笑顔の可愛い子です。
「ひとりぼっちの羊飼い」で悲鳴を上げて走り込んできますが、今までの子達が上手袖に飛び込んでしまいそうな勢いだったのに対して、ベンチチェストの辺りで止まってました。演出が変わったのかも知れませんね。
クルトの山崎悠稀くん、クルトの役所って子役の中では難しい部分だと思うのですが、上手く演じていました。
東京公演ではそれぞれの役に対して4~5人がキャストされていたので、週あたり1回か2回の出演でしたが、大阪では2人で回していくようです。
事情はいろいろあるのでしょうが、負担が大きくならなければ良いのですが。

マックスとエルザ
この2人も、さすがベテランですね。
マックスで変わったところとしては、2幕冒頭。
子供達にザルツブルク音楽祭の練習をするシーンで、最初に歌うマルタに向かって「マルタ!」と声をかけたり、次に歌う子に向かって手を伸ばして合図をしたりしていました。
マックスの勅使瓦さん、東京と変わらずザルツブルク音楽祭の審査発表前のシーンから、泣かせてくれます。
大佐の村さんとのアイコンタクトや、足早に舞台を去っていく子供達へのさよならの思いを込めた優しい微笑み。
これだけで、涙が出てきます。

ツェラー長官
東京での高橋さんが見事にイメージにあっていたので楽しみにしていたのですが、今回は蛭沼さんだと思うのですが、白倉さん的な長官でした。

キャストが変わり、どうなるかと思っていましたが、やはり好きな作品に変わりはないようです。
さすがに智恵さんのいない舞台では通えないので、年末くらいにもう一度観に行けたら良いなと思っています。


サウンド・オブ・ミュージック 大阪初日 キャスト編

2011年09月11日 23時50分51秒 | 観劇

サウンド・オブ・ミュージック大阪 初日へ行ってきました。
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アイーダで通い慣れたハービスENT、大阪四季劇場も気付けばアイーダからサウンド・オブ・ミュージックに変わっています。
地下のエントランスも、ご覧の通り。
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エントランスを入ると左手の広報誌のラックに目をやると、My HERBISの最新号が並んでいました。
アイーダ観劇時は、SPRING(飯野さん)、SUMMER(阿久津さん)のインタビューが掲載され、次回は智恵さんのアイーダと思ったのも束の間、千秋楽を迎えてしまいました。
次号では、サウンド・オブ・ミュージックの智恵さんが掲載されるものと信じていましたが、案の定サウンド・オブ・ミュージックのポスターを背にした智恵さんのインタビューが掲載されていました。
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稽古場映像やアイーダ主演の日程等を考えると、サウンド・オブ・ミュージックの初日のマリアは智恵さんの可能性は低いと思いますが、僅かな可能性に期待をしながら携帯でチェックしてみました。
結果は、こちらも予想通り笠松はるさんのマリアでした。

今回の大阪公演は、主役以外も大きくキャストが変わっています。
マリア
はるちゃん、土居さん、智恵さん
トラップ大佐
村さん、芝さん、深水さん
修道院長
秋山さん、佐和さん、佐渡さん
エルザ
里咲さん、西田さん、佐渡さん
マックス
勅使瓦さん、青羽さん
シュミット
大橋さん、丹さん、はにべさん
フランツ
青山さん、川地さん、鈴木周さん
シスターベルテ
久居さん、佐和さん、倉斗さん
シスターマルガレッタ
保城さん、矢野さん、田代美里さん
シスターソフィア
山本志織さん、あべさん、山西里奈さん
ロルフ
一和さん、石毛さん、亀山さん
リーズル
五所さん、池松さん、谷口さん、長野千紘さん、松元さん

佐渡さんのお名前にビックリしましたが、修道院長よりはエルザの方がお似合いかな?

子役は、
フリードリッヒ
大前喬一くん、根津健太郎くん、池本淳宏くん、荻野永基くん
ルイーザ
戸田 碧ちゃん、村上真理奈ちゃん、梁井玲奈ちゃん、若狭和歩ちゃん
クルト
佐野晶哉くん、山崎悠稀くん、山本航大くん、田中康平くん
ブリギッタ
西口舞花ちゃん、菊田万琴ちゃん、笹尾真鈴ちゃん、海田那月ちゃん
マルタ
小川ひかるちゃん、木村ひかるちゃん、河賀陽菜ちゃん、久徳綾香ちゃん
グレーテル
高橋舞音ちゃん、瀬尾美優ちゃん、川口 奏ちゃん、上山さくらちゃん

東京公演と異なり、各役4名でまわしていくんですね。

男声アンサンブル
前田貞一郎、池田英治、井上隆司、小出敏英、白倉一成
高橋基史、玉真義雄、柳 隆幸、米田 優、奥田直樹
中橋耕平、見付?一、長手慎介、蛭沼建徳、深掘景介
藤木達彦、進藤晃大、諏訪友靖
女性アンサンブル
遠藤珠生、石倉康子、真 優香、長寿真世、松本奈緒
吉田千恵、小島由実子、月丘みちる、深見雅子、松尾千歳
浅井美波、原 彩子、矢野里沙、小林貴美子、松ヶ下晴美
小川莉奈、寺島あゆみ、兼田怜奈、中村祥子


夢からさめたら・・・

2011年09月10日 00時45分00秒 | 劇団四季

一昨日辺りから、寝違えてしまったようで首の自由がききません。[m:206]
仕事でPCを使っていることもあってか、改善の気配があまりなく、困っています。
一番困るのが、うがいと寝返り。
どれほどの状況か、察しがつくかと。
当然のことながら、何時にもまして寝不足気味です。
昨日も早めの帰宅ながら、いつの間にかウトウトと。
目覚めてみれば、四季のサイトにサウンドの最終稽古の記事がアップされていました。
はるちゃん、頑張っているんだなと言うのが第一印象。
この様子だと、プレビュー公演は1公演だけかな?

11ヶ月間の大半を演じた智恵さんのマリアも、オープニングから楽までの間に大分変化をしてきました。
それらを踏まえての、大阪公演。
多くに人には何が変わったのか、気付く人の方が少ないとは思うけれど・・・。
はるちゃんが初日の舞台に立つのなら、13ヶ月振りのマリア。
※昨年の7月13日の週から、8月15日まででした。
どんなマリアに仕上げているのか?

結局、舞台稽古の映像には、智恵さんの姿は見られなかったから、今回はあまり関わっていないのかな?
FM大阪の例のインタビューでも、『子役ちゃんたちの練習に顔を出してしまうと集中を切らしてしまうから、顔をださないようにしている』なんて答えていたくらいだったし。

ちなみに、大阪でのプレビュー公演があったのか検索してみたら、Googleの検索結果は、該当無し。
検索結果の1ページ目に、私の記事が2件表示されていたのには、思わず苦笑してしまいました。

不思議な気分のまま、日曜早朝ののぞみに乗ることになりそうです。
せめて客席で会えないかな、智恵さん・・・。


サウンド・オブ・ミュージック 舞台稽古

2011年09月07日 22時54分00秒 |  サウンド・オブ・ミュージック

四季のサイトに、稽古写真がアップされていました。
はるちゃんマリアに、村さん大佐。
五所さんのリーズルだけど・・・。
初日は、どうなるのでしょうね?

大阪のプレビューは、東京公演の時のように2公演あるのか?
2公演(金曜と土曜)あれば、土曜日の舞台に立った方がオープニングキャストでしょうね。
今回の稽古写真は、はるちゃんと村さんですが、もう1組は芝さんと・・・?
土居さんは9月25日に早稲田のリーガロイヤルホテルでの「ふんばろう東日本支援プロジェクト」チャリティイベントに出演されることが決まっているので、智恵さんが入ってくるような気がするのですが。
まあ、智恵さんの姿が初日舞台に観られないことも、心の片隅に置いてはいるものの、現実となると厳しいかな。
そんなことを考えていたら、4~5月のアイーダを思い出しました。
濱田さんの名前が見つからず、落胆しているキャスボ前の観客の姿です。
アイーダの智恵さんを観た方が、はるちゃんに対して思うことがあるのかなと。
私にとっては、つまらない拘りの延長線上なのですが。
それでも、はるちゃんのマリアを観るのなら、初日ではなく別の日に観たいな・・・。


カウントダウン  大阪・サウンド・オブ・ミュージック

2011年09月05日 23時40分22秒 | 劇団四季

アイーダ楽から2週間が過ぎたものの、今でも心にポッカリ穴が空いたまま。
気を紛らわせるために劇場へ足を運ぶものの、やはりアイーダの感動を上回るものが無いのが現実です。
とは言え、時間は毎日きちんと進んでいくもの。
大阪四季劇場での次の演目、サウンド・オブ・ミュージックの開幕が週末に迫ってきました。
公式サイトに掲載される画像を見ると、はるちゃんや土居さんのマリアが見られますが、この時期はアイーダにドップリでしたから、智恵さんの姿が見られないのはしょうがないですね。
実際、FM大阪のインタビューの時に、「アイーダ、いかがですか?」の質問に「大変です。」と答えていたことからもアイーダに集中していたことが解ります。
それでも、子役や稽古場を覗いたりしていたようです。
これまでのアイーダとは大きく異なるマリアの人生を生きる智恵さんに、期待大です。
今日のキャストを見てみると、シスターソフィア役のあべさんは、「ユタと不思議な仲間たち」のかっちゃ続投ですね。
シスターマルガレッタ役の矢野さんも、京都・「魔法をすてたマジョリン」のブツクサスを続投しそうな気配です。
残るシスターベルテ役の佐和さんは、どうなるのか?
関西出身の新キャスが登場となるのかも知れませんね。

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東京公演では十分すぎるくらい観たものの、私の中では幻となった千秋楽を前にして時間が止まったままです。
そんなこともあり、観に行かねばならないのです。
キャスト面で一抹の不安はあるものの、劇場へ行かねば始まりません。
今日、JR東海ツアーズでチケットを取ってきました。
N700系ののぞみに拘ったので、ちょっと早い時間です。
経費節減のためとは言え、ちょっと辛いところです。


コーラスライン先行予約

2011年09月04日 23時51分57秒 | 劇団四季

キャッツへ行く前に、コーラスライン先行にチャレンジとなりました。
予約手順が変更後初めてのチャレンジだったのですが、結果は・・・。
会員先行専用ページが出来たのは良いのですが、繋がり具合は変わらぬまま。
むしろ、確認事項が増えたこともあり、予約ページの滞留時間が長くなったため、以前よりも繋がりが悪いのではないかとさえ思えてきます。
本来の席は取れなかったものの、まあ希望の範囲内の席は確保出来たので、70点くらいの結果と言ったところでしょうか?
Song & Danceと開催時期が重なるだけに、出演者が気になります。
見慣れた顔ぶれが揃うのか、それとも新しい顔が並ぶのか?
開幕が、楽しみです。


マンマ・ミーア! 9月3日

2011年09月03日 23時42分00秒 | 観劇

サムが荒川さんに変わったこともあり、千秋楽特別カーテンコールも行われていたので、急遽足を運んできました。
キャストを確認してみると、サムの荒川さんだけでなく、ソフィの谷口さん、スカイの涼太さん、エディに川口さん、ペッパーに大塚さんと4月頃に戻ったような雰囲気です。
千秋楽を前にして、皆さん良い感じに仕上がっています。
一時、声が出しずらそうな印象もあった樋口さんも、問題なし。
むしろ、『手をすり抜けて』は1月頃のイメージでとても良く、思いがけず涙が零れてしまいました。
今まで気付かなかった表情を発見したりして、とっても良かったです。
谷口さんもオープニングのドナの日記をアリとリサに聞かせるシーンでの読み方が、変わっていました。
八重沢さんが安定しているのはともかく、出雲さんのロージーが素敵ですね。
7月後半から加わったとは思えないほど、馴染んでいます。
逆に、観に行こうと思った最初の動機となった荒川さんのサムが、ちょっと意外でした。
声が高いせいか、何か線が細い感じです。
年齢的にもルックスは良いだけに、ちょっと期待しすぎた感も。
もっとじっくり観てみたかったかな・・・。
アンサンブルの撫佐さんが見当たらないと思っていたら、同じ衣装で見覚えのある顔が。
福井さんに、変わっていたのですね。
福井さんと言うと、私にとってはソンダンのイメージが。
1ヶ月後に開幕する、Song&Dance The Spirit。
こちらも気になるところです。

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カーテンコールは、入場時に配られたサイリュームや自前のペンライトなどで、何時にもまして華やかなものになりました。
通常カーテンコール後、幕が開くとオープニングのセットが組まれ、『Thank You for the Music』が流れ、センターにソフィー。
下手から荒川サムと樋口ドナが、上手からはロージーやターニャが現れ、キャスト全員で歌いあげます。
セットが広がり下手の壁に『Thank You』、上手の壁に『Tokyo』の文字。
樋口さんから『2010年12月12日開幕のマンマ・ミーア!東京公演は、9月4日千秋楽を迎えます。暖かい支援をくださった皆様に、心から感謝申し上げます。』と感謝の言葉がありました。
この後、もう1度『Dancing Queen』で盛り上がり、鳴り止まぬ拍手に応えてくれました。

好きな演目だったので、アイーダ同様にあっと言う間だったような記がします。
この後は京都へ場所を移す、マンマ・ミーア!
ここでも、キャストが気になります。
東京公演の皆さん、まずはお疲れ様でした。

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四季劇場[海] 2011年9月3日
ドナ・シェリダン 樋口麻美
ソフィ・シェリダン 谷口あかり
ターニャ 八重沢真美
ロージー 出雲 綾
サム・カーマイケル 荒川 務
ハリー・ブライト 明戸信吾
ビル・オースティン 脇坂真人
スカイ 鈴木涼太
アリ 木内志奈
リサ 細見佳代
エディ 川口雄二
ペッパー 大塚道人
【男性アンサンブル】 天野陽一
平田郁夫
嶋野達也
早川英祐
杉原 剣
正木棟馬
渡井真一
【女性アンサンブル】 小林英恵
福井麻起子
山中由貴
大月純子
小菅 舞
山崎菜摘
井上智映子