My Favorite Things

写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

モノトーン

2008年05月31日 22時15分00秒 | まち歩き

少し肌寒い、雨の月末。
自宅でのんびり過ごす予定が、前日の残務があったために数時間だけ出社して処理をすることに。

帰り道、買い物を思い出し、神宮前から新宿まで、雨の街中を歩いてみました。
普段歩かないような細い道を歩いていると、いつもとは違った街の表情が見えてきます。
お洒落なお店やデザイナーズマンションが立ち並ぶ中もに住宅が混在した街並みには、原宿辺りとは少し違った雰囲気です。
小雨模様の週末のためなのか、昼下がりにもかかわらず人の気配は少なく、早朝の街にいるかのような少し不思議な感覚にもなってきます。

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高い壁が続く道に、バイクが1台雨に濡れていました。
ミュージカル「レ・ミゼラブル」の中で歌われる、【雨の舗道は銀色~】というフレーズが頭の中に浮かんできました。
雨に濡れた路面は、曇り空を映しモノトーンの世界に。
こうしてみると、銀色という表現もうなずけてきます。


紫陽花

2008年05月28日 07時12分54秒 | 季節

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5月も終わりが近づき、紫陽花の花が咲き始めています。
多くの種類がある、紫陽花。
花が開き、ピンクやブルーの鮮やかな色合いの時期よりも、咲き始めの頃が私は好きです。
葉のグリーンとガクの淡いパステルトーンの絶妙な組み合わせが、何ともいえません。
東京は、明日から雨の予報。
梅雨の走りと言うには少し早いけれど、雨の似合う花の時期の始まりです。


実盛坂

2008年05月27日 22時28分00秒 | まち歩き

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先日の舞台で観た、わが魂は輝く水なりで野村萬斎さんが演じていた斎藤実盛の名が付いた坂が、文京区湯島にあります。
文京区が設置した解説を読むと、この付近に実盛の居住の地があったことから由来しているそうです。
実盛塚や、首洗いの井戸等の言い伝えも残っているそうです。

実際に歩いてみると、坂と呼ぶにはあまりにも急で、気を抜くと転げ落ちてしまいそうです。
階段が整備されていてもそんな坂は、この坂が実盛坂と呼ばれ始めた頃はどんな姿だったのか。
時間を巻き戻してみたい気分です。

 

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アートで街をやさい畑にするProject

2008年05月25日 19時23分56秒 | アート・文化

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ちょっと、こぢんまりとした野菜畑。
どこかの家庭菜園のようにも見えますが、場所は渋谷区神宮前。
外苑西通りに面した交差点の脇に、数種類の野菜が育っています。
以前あった建物を取り壊し、新たな建設が始まるまでの間だけの野菜畑です。
正確には、これもアートの一表現のようです。
この畑の近くにワタリウム美術館という施設があり、その中に設置された事務局を中心に運営されています。
畑の脇に立てられた建築予告の掲示の脇には、「アートで街をやさい畑にするProject開催のお知らせ」が掲示されていました。
アートでやさい畑を作るとありますが、現時点ではそのままでも野菜畑。
奥に見えるオブジェ=案山子?みたいたものが、今後置かれていくのでしょうか?
8月末までにどのようになるのか、ちょっと気になっています。

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キャッツ  5月24日

2008年05月24日 23時39分16秒 | 観劇

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チケット取りの失敗ではなく、仕事の予定が変わったために、2週連続でキャッツを観ることになってしまいました。
とは言いつつも、最近のキャッツはキャストの変更が頻繁で、キャストによっては毎週足を運びたくなってきます。
今日のチケットが手元にあったことは、結果的にはラッキーでした。
先週と異なるキャストは、ディミータ にレベッカ バレットさん。
ボンバルリーナに、ディミータからシフトした増本 藍さん。カッサンドラは、間尾 茜さんから井藤湊香さん。
そして、ジェリーロラム=グリドルボーンには、初見の金平真弥さんです。
金平真弥さんは、昨年のジーザス・クライスト=スーパースターで、ジャポネスク/エルサレムの各バージョンで何度も観てはいるのですが、イメージが残っていないため今回のキャストは驚きでした。
舞台が始まると、金平さんの姿を追っていました。
ジェニナンバーの3ガールズでは、スリムで背の高い姿が印象的でしたが、歌声は特に印象深いものではありませんでした。
2幕で飯田洋輔さんとのパートになると、イメージが変わりました。
相変わらず年老いて足下もおぼつかないガスに寄り添い、優しさがあふれる仕草で、歌い方も私好みです。
ガスのパートの時に、床に座りガスを見つめる眼差しも、良い感じです。
グリドルボーンになって再登場(先週の熊本亜紀さんの時にも感じたのですが、以前より歌い出しが遅くなったような気がしますが・・・)してのハイトーンは、声量もあり迫力満点の綺麗な声です。
ステージに降りてきてからも、小悪魔的にクルクル変わる表情も可愛くて良いです。
グロールタイガーと「2人だけのもの~」と歌い上げるときも、飯田さんの声量に負けることなく歌い上げてくれました。
ジェリーロラムでもグリドルボーンでも、私のイメージに一番あっている方です。
一方、飯田さんも、先週よりも落ちついてきたのか、だいぶ安心して観ていられました。
終始表所が変わらない中、「子供達にも、大モテさ」と歌いながら、笑顔?をチラッと見せたのが印象的でした。
でも、彼の声をもっと生かせれば良いのですが・・・。
他に印象的だったのは、ジェニエニドッツの鈴木由佳乃さん。
元気いっぱいのダンスとともに、生声が今でも耳に残っています。
岸さんのスキンブルも、溌剌とした感じで爽やかな感じです。
あの猫の鬘?を見ていたら、ラウルの時の髪型が浮かんできたのは、私だけでしょうか?
最近、長老猫の握手席が変わったのでしょうか?
S回転でもないのに、こちらにまっしぐら。
えっ、ジェリロでなくて長老と!?(青井さん失礼しました)と思った瞬間、私の前の列から握手を初めていました。
私の気持ちが通じたのか、それとも前の列の女性が魅力的だったのかは、分かりませんが・・・。今日の舞台、他の方も含めて、今年観た中で一番好印象の舞台でした。
おまけで、私好みで好印象だった新ジェリーロラム・グリドルボーンで登場された金平さんと握手までできたことも、好印象の一因かも知れません。
次回は、来月の7000回?になる予定ですが、そのときにも是非と願ってしまいます。

<colgroup><col class="xl26" width="200" /><col class="xl26" width="100" /></colgroup>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャッツシアター2008年5月24日
グリザベラ 早水小夜子
ジェリーロラム=グリドルボーン 金平真弥
ジェニエニドッツ 鈴木由佳乃
ランペルティーザ 石栗絵理
ディミータ レベッカ バレット
ボンバルリーナ 増本 藍
シラバブ 南 めぐみ
タントミール 原田真由子
ジェミマ 王 クン
ヴィクトリア 千堂百慧
カッサンドラ 井藤湊香
オールドデュトロノミー 青井緑平
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ 飯田洋輔
マンカストラップ 西門宇翔
ラム・タム・タガー 福井晶一
ミストフェリーズ 金子信弛
マンゴジェリー 百々義則
スキンブルシャンクス 岸 佳宏
コリコパット 牛 俊杰
ランパスキャット 春日貴弘
カーバケッティ 松永隆志
ギルバート 入江航平
マキャヴィティ 片山崇志
タンブルブルータス 川野 翔

P.style Cafe

2008年05月23日 22時27分00秒 | グルメ

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JR千駄ヶ谷駅に先月末にオープンした、P.style Cafeです。
場所柄、JR東日本系列のお店ですが、外観は高い天井と採光窓の採用で開放感があり、テーブルもシンプルで、おしゃれな印象を受けます。
「自然派パスタ」をコンセプトとしたメニューは、ニンニクや唐辛子の使用を抑えていて、オリーブオイルや豆乳を使用しているそうです。
この日食べたのは、茄子とベーコンのトマトソースのパスタとアイスティー。
パスタは、細めのものを使用しています。
茄子のスライスの薄さと、あっさり目の味付けが若干気にはなるものの、美味しく食べられました。
駅周辺はスポーツ施設が多く、OLは少なめかも知れませんが、女性には気になるお店になるので
はないでしょうか?
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バレーボール最終予選

2008年05月22日 08時25分10秒 | 日記

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仕事中、会社に戻るために千駄ヶ谷駅を降りると、いつもとは違う人の波。
何のイベントがあるのかと思えば、北京オリンピックのバレーボール最終予選が開催れてていました。
普段は関心がないスポーツでも、オリンピックやワールドカップとなると俄に日本という国を応援しています。
都合の良い自分に、思わず苦笑してしまいます。
順調に勝っている、日本女子。
無事に、予選を突破して欲しいものです。


赤福

2008年05月21日 23時03分00秒 | グルメ

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会社の同僚が名古屋出張の帰りに、赤福を買ってきました。
営業ルームでも、一連の騒動以来初めて目にしたようです。
久しぶりに口にして、「あ~、こんなに美味しかったんだ。」という声が。
本来、美味しさで人気があっただけに、つまらないことをしなければ・・・。
未だに同様な話題が後を絶たないのが、寂しい限りです。


元気ハツラツ?

2008年05月19日 23時30分00秒 | まち歩き

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通勤の時、東京メトロ銀座線の外苑前駅を利用しています。
朝、地上へ上がると、フリーペーパーの配布に混じって、新製品の配布をしているのを目にすることがあります。
階段を上り始めると女性の声が響いているので何かと思っていると、手渡されたのがこのオロナミンC。
特に新製品が出たとか、中身が変わったわけではなにのに、なぜ?と思いつつも、受け取ってしまいました。
周囲を見回すと、歩きながら飲んでいる高校生の姿や、手に持ったまま職場へ足を速めるサラリーマが目につきます。
どれくらいの数を配布しているのかは分かりませんが、朝の通勤通学の人並みのなかでの宣伝効果はありそうです。
職場近くを歩いていると、ビルの窓辺に飲み終えたオロナミンCのビンが。
こんな記事を書いている人間もいるので、配布の効果はあったのでしょうね。
ちなみに、配布されたオロナミンC.には開運おみくじと書かれたタグが付いていました。
今回の結果は、大吉。
この日、良いことがあったかどうかは、ご想像にお任せします。


キャッツ  5月18日

2008年05月18日 21時47分25秒 | 観劇

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最近の四季は、いつキャストが変更されるのか予測困難な状態になっています。
今週も、WICKEDのエルファバに今井美範さん。
オペラ座の怪人のクリスティーヌに、伊藤志保さん。
マンマ・ミーアのドナ・シェリダンに、井上智恵さん と、思わず「えっ!?」と声をだしてしまいそうなキャストも。
そんな中、このキャストもサプライズが。
1年ぶりに観る熊本亜紀さんは、ジェミマから、ジェリーロラム=グリドールボーンに。
タントーミールで魅せてくれた高倉恵美さんが、ボンバルリーナにキャストされているだけでも十分に驚きだったのに、なんと飯田洋輔さんがバストファージョンズ/アスパラガス=グロールタイガーにキャストされていました。
ビーストあたりの稽古をしているものと思っていただけに、驚きでした。
ジーザスクライスト=スーパースター エルサレムバージョンでカヤパに抜擢され、その歌声に驚かされたのは、まだ鮮明に記憶に残っています。
それだけに、この役が彼に合うものかどうか、ちょっと気になるところでした。
GWも明けたためか、さすがに一時期のように全席が埋まるという状況ではなく、2階席には空席が目立ちました。
そんなことを考えながらも、いざ舞台が始まればステージ上に釘付けです。
普段ならばタントミールの高倉さんを追っているのに、今日は一瞬どこ?と思いつつすぐに発見。
若干の違和感はあるものの、ダンスの美しさは変わらずです。
今日はやや後方の席のため、前回のように高倉さん1人占めの席ではなかったのですが、最後に目の前で語ってくれたおかげで、しっかりボンバルリーナの表情をまじまじと見入ってしまいました。
個人的には、こちらの方が好きかな。
それにもまして印象的だったのは、飯田バストファージョーンズ。
声も雰囲気も、やはり若いですね。 元気の良さ=恰幅の良さとはならないけれど、まあまあ歌声は悪くないかなという感じです。
今までは気にもしていなかったのですが、マキャビティ登場で逃げまどう時、あんなに機敏だったかな?
ボールのシーンで、ボンバルリーナとミストフェリーズが踊っているところにタントミールが加わり、高倉さんと原田さんのダンスが同じ振りになるのですが、お二方の違いがよく分かります。
2幕になると、再び目は飯田アスパラガスに。
熊本ジェリロに支えられて出てくる様子は、まるでスンラさんのガスのよう。
スンラさんに稽古をつけてもらっていたのでしょうか?
「俺が出ると声がかかる、待ってましたガス!」のところ、田島さんは驚きビクッとした表情をするのに対して、スンラさんは微笑みながら頷いています。
飯田ガスはというと、無表情でした。
落ちぶれた芝居猫とジェリロは歌っていますが、年寄り猫のようなガスには彼の歌声はちょっと合わないような気がしますが、いかがなものでしょう?
傍らにいる熊本さんのジェリロは、どちらかというと姉御という感じです。
ガスがグロールタイガーを演じる前、観客に拍手を煽って捌けていくのですが、ずいぶん早くに捌けていってしまいました。
もう少し拍手をあおっても、着替える時間はあるのでは?
熊本さんのグリドルボーンは、ハイトーンがもう少しパワフルだと嬉しいかな。
グロールタイガーになってからの飯田さんは、3役のうちこのシーンが一番声があっているようです。
とは言え、歌に神経が集中しているのか、踏んでいるはずのグリドルボーンのシッポが抜けてしまい、痛くもないのにグリドルボーンがグロールタイガーの胸を掻きむしっていたのは、ご愛敬でしょうか?
ここまで3役を観ていると、むしろ長老猫にキャストされた方が、あの声が生かされるような気がするし、実際に聞いてみたいです。
いずれにしても、年齢とはだいぶ離れた役になるので、本人は大変だと思います。

続いて登場するのは、オペラ座を抜けてすぐに鉄道猫になってしまった岸さんのスキンブルシャンクスです。
気のせいなのか、こちらの方が見慣れていたせいかはともかく、オペラ座よりも気持ちよさそうに歌い上げていた気がします。
この他にも、間尾さんのカッサンドラも初でしょうか?
サプライズなキャス変があっても、キャッツなら楽しみ方も様々。
今日の舞台も、欲を言えばの部分はあるものの、楽しめる舞台でした。

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キャッツシアター2008年5月18日
グリザベラ 早水小夜子
ジェリーロラム=グリドルボーン 熊本亜記
ジェニエニドッツ 鈴木由佳乃
ランペルティーザ 石栗絵理
ディミータ 増本 藍
ボンバルリーナ 高倉恵美
シラバブ 南 めぐみ
タントミール 原田真由子
ジェミマ 王 クン
ヴィクトリア 千堂百慧
カッサンドラ 間尾 茜
オールドデュトロノミー 青井緑平
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ 飯田洋輔
マンカストラップ 西門宇翔
ラム・タム・タガー 福井晶一
ミストフェリーズ 金子信弛
マンゴジェリー 百々義則
スキンブルシャンクス 岸 佳宏
コリコパット 牛 俊杰
ランパスキャット 春日貴弘
カーバケッティ 松永隆志
ギルバート 入江航平
マキャヴィティ 片山崇志
タンブルブルータス 川野 翔

失敗!

2008年05月18日 10時30分00秒 | 観劇

ようやく仕事が一段落するので、今日から観劇復活です。
書きかけたままの記事が大量にある本家blogを整理しながら、四季のページを眺めているうち、南十字星の先行に参加をしてしまいました。
先日の李香蘭での戦争シーンに抵抗があって、残りの2作品はどうしようかと思っていたはずなのに、気付は2作品ともチケットを確保していました。
異国の丘は、楽日。南十字星は、初日です。
空席があると思わずクリックしてしまうなんて、パブロフの犬状態ですね。(笑)
ところで、アルプを見ていて気づいたのですが、昭和の歴史三部作のキャンペーンのことをすっかり忘れていました。
先日の李香蘭で、キャンペーンパスポートを発行してもらうのを忘れていました。
残り2作品を観ても、プログラム引き替えチケットをゲットできない!
今さら秋へ行くわけにも行かないし・・・。
あ~、下手こいた~!(>_<)ゞ

気を取り直して、猫屋敷へ行ってきます。
飯田ガス、観られるかな?


銭湯

2008年05月15日 23時46分00秒 | まち歩き

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20年ぶりくらいに、銭湯を利用しています。 先月、自宅の内外装のリフォームをしたのですが、当初は予定のなっかった浴室・給湯関係も手を入れる必要が出てきたためです。
予定外の出費もさることながら、ちょっとだけ不便な日常生活も痛いです。
仕事が終わってから改めて出かけていくことを考えると、やはり不便だと感じることの方が・・・。
410円の入浴料は、高いのか安いのか、判断をしかねる金額です。
利用する時間が遅めなのですが、利用者の少なさが目につきます。
それを考えると、入浴料は安いのでしょうか?
自宅から最寄りの銭湯が休業日のため、今日は別の銭湯へ足を運んだのですが、こちらも利用者は同じような状況です。
自宅のお風呂と比べると広々として開放感があって良いのですが、日常的に銭湯を利用する人は少ないのでしょうね。
私自身は、湯桶を置くときにカツーンと響く音が、銭湯にきたと言う実感がして好きなんですけれど・・・。
来週の月曜まで、もうしばらく銭湯通いが続きます。


李香蘭

2008年05月11日 21時59分39秒 | 観劇

楽日1週間前になり、ようやく李香蘭を観てきました。
昭和の歴史三部作として四季劇場[秋]で演じられる、最初の作品です。
日本人でありながら、中国人の将軍の元に養女として迎えられた李香蘭。
美貌と美し歌声が、彼女の意に反して政治的に利用され、運命に翻弄されていく様子を、清朝皇族ながら日本人の養女として育てられた川島芳子が時代背景や自身の心情とともに歌い上げていきます。
軍人を装う川島芳子のを演じる濱田めぐみさんは、エビータのチェと姿が重なってきます。
李香蘭を演じられる野村玲子さんの歌声が心配だったのですが、少しハスキーな感じもしますが、思ったよりも良かったので安心しました。
ただ、声量は少し細いのかも知れませんね。
沼尾さんが演じていたとしたら、もっと迫力の歌声が聞けたのではないかとも考えてしまいます。
李愛蓮役の五東由衣さんは、変わらず美しい歌声ですね。
舞台の内容が厳しいものだけに、澄んだ歌声がいっそう切なさを感じさせます。
関東軍の参謀の方々の、重々しい男声コーラスは迫力があって良いですね。
中でも、種井さんの裁判長が印象に残ります。
キャッツでの長老とは違い、歌声に聞き入ってしまいました。
青木さんの丸の内警察署長はコミカルな演技もあり、印象に残ります。
それにしても、舞台の根底にあるのが軍部による武力行使や戦争があるため、映像として映し出された大戦の様子や犠牲になられた方々の映像には、目を覆いたくなるものがあります。
客席の中からも、すすり泣きがあちこちから聞こえてきました。
ラストの以徳報怨では、アンサンブルの女性のうち、もっとも上手寄りの方が涙を流し泣いている姿が印象に残っています。
今回の演出では、一部の曲を中国語で歌っています。
役者の方の中には、中国出身の方もいらっしゃると思います。
それだけに、複雑な心情となったりすることもあるのではないでしょうか?
また、休憩時間の時に、劇場のロビーに警備員の姿を見ましたが、この作品に対する様々な思いがあることを感じさせられました。
この後、異国の丘、南十字星と昭和の歴史三部作は続きますが、残りの作品を見続けられるものか・・・。

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四季劇場[秋]2008年5月11日
李香蘭野村玲子
川島芳子濱田めぐみ
李愛蓮五東由衣
杉本芝 清道
王玉林芹沢秀明
【男性アンサンブル】
高橋是清/海軍大将維田修二
山口文雄/斉藤孝雄山口嘉三
李将軍/参謀/丸の内警察署長青木 朗
参謀/関東軍中佐岡本隆生
検察官/参謀川地啓友
弁護官/連合艦隊通信員林 和男
裁判長/参謀種井静夫
奉天放送局員/新聞記者/負傷兵中村 伝
検察官/新聞記者川原信弘
溥儀星野光一
参謀/関東軍少佐深水彰彦
永井荷風川口啓史(劇団俳優座)
伝令兵上田 亮
青年将校青山祐士
リットン卿田島康成(劇団昴)
検察官/参謀池田英治
青年将校岡本繁治
石 路
平田郁夫
村澤智弘
渡邊今人
前田順弘
高城将一
花沢 翼
【女性アンサンブル】
山口夫人大橋伸予
李夫人/声楽教師佐和由梨
小松陽子
勝又彩子
畠山 馨
村上 智
齋藤 舞
吉村晶子
松尾美惠子
今 彩乃
谷口あかり
蒼井 蘭
コンダクター平田英夫

CATS先行予約

2008年05月11日 10時47分25秒 | 観劇

久しぶりの、激戦です。
うちのPCも15分くらいは、全くつながらず。
やっとつながり、一応11日をみると、まだ1階は大半が埋まっているだけ!?
本当かな?と疑いつつ座席をみると、全席完売!
諦め悪く数回繰り返すと、どちらも完売に。
結局、他の希望日で希望の席を確保はできたものの、その後は今もつながらず。
きっと、予約のサーバーの能力限界に近いのでしょうね。
さて、結局沼尾さんは出てこなかったけれど、李香蘭を観に行くことにします。


緊急地震速報

2008年05月08日 07時32分28秒 | 日記

初めて携帯に緊急地震速報が着信しました。
しかしながら、既に大きく長い横揺れが続いた後のこと。
役に立っているような気もするけれど、ちょっと遅いかも・・・。
ちなみに、自宅のエリアでの震度3でしたが、体感的には4くらいあったようです。 P4000377s