My Favorite Things

写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

ラジオ体操

2008年07月31日 23時32分00秒 | 季節

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7月も今日で終わり、明日からは8月に突入です。
子供達の夏休みとともに始まったラジオ体操も、今日で終わりです。
「新しい朝が来た、希望の朝~だ♪」が朝食時に聞こえてくると、夏が来たと実感させられたものです。
私が子供の頃は、8月中旬くらいまでは続いていたのですが、いつの間にか期間が短くなっていました。
私の自宅周辺では、会場に集まってくるのは子供達だけではなく、母親達も一緒に付きそう姿が目立ちます。
最近は耳を疑うような事件が少なくないからとはいえ、こんな状況では期間が短縮するのも当然のことなのでしょうか?
子供達の姿がなくなった会場は、蝉時雨の声が響き渡っていました。


四季版WICKED

2008年07月28日 23時05分00秒 | 音楽

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週末は品切れ・入荷待ちだった、四季版WICKEDのCD。
会社帰りに、新宿のHMVに立ち寄ってみました。
しばらく探すものの、広い売り場のどこにあるのかがわからない。(^_^;)
半ば諦め気分でレジ付近に来たとき、発見しました。
レジ脇のディスプレイ棚に、30枚くらいのCDが並べられていました。
注目度が高いのか、購入者が多いのか?
劇場以外では地味に数枚が置いてある程度と思っていただけに、ちょっと驚きました。


キャッツ  7月26日

2008年07月26日 23時43分00秒 | 観劇

前回(7月12日)と比べると、半数近くが変わったキャッツを観てきました。
特に雌猫たちが大きく変わっています。
プログラムも7月版となり、今週のキャストは追補ではなく皆さんちゃんと掲載されていました。
そう言えば、1年ぶりに買ったのですが、ヒストリーの写真のうち下村さんのタガーが智恵さんのバブに、味方さんと青山さんのカットが濱田さんのグリドルボーンに、佐野さんのスキンブルが柳瀬さんに変わっているんですね。
今回特に気になるのは、先日の劇団創立55周年記念メドレーでメモリーを歌い上げた佐渡さんがグリザベラとしてステージに立っていることです。
去年のコンタクト以来姿を見かけなかった坂田さんが、ビクトリアではなくディミータで復活されたこと等々。
加えてイベント日と重なったため、探検ツアーも楽しむことになりました。
話題性はあるもののソワレのせいか、客席は2階席にかなりの空席があり、ちょっと寂しいものでした。

まず目に付いたのは、タントミールでデビューをした原田さんがヴィクリアとしてソロを演じているシーン。
かなり緊張でもしているのか、堅さが感じられました。
Y字でバランスを取っているときもバランスがうまく取れないのか、観ていてちょっとドキドキしてしまいました。
タントミールの時はもっとしなやかな印象があっただけに、ちょっと意外でした。
今週はタガーになった荒川さん、疲れは感じさせず、サービス精神たっぷりで楽しませてくれました。
佐渡グリザ登場には、今までのグリザとはだいぶ印象が変わります。
早水さんや奥田さんのグリザとは、年齢も生き様も違うのかなと思わされます。
スンラさんと、田島さんや村さんが演じるガスがかなり印象が変わりますが、佐渡さんのグリザもそんな感じかも知れません。
バストファーナンバーでは、谷内ジェリロがバブの尻尾をしっかり握り、ご馳走をねだるバブを躾けていたかのようでした。
上條ランペは、きれいな声でダンスもまずまずと思っていたのですが、最後に武藤さんのマンゴジェリーとのキメの時、呼吸が合わなかったのかランぺを支える腕が小刻みに震えていて、ギリギリセーフといった感じでした。
1幕ラストのメモリーは、声もトーンが高めで声楽系の歌声が響きました。
佐渡さんのグリザは足下がふらつくものの、歩き始めると割と早めに去っていってしまいます。
誰も相手にしてくれないとわかると、いつまでも止まる必要はないという感じでしょうか?
飯田ガスと谷内ジェリロのシーンは、今までの私の印象とはだいぶ違っていました。
以前に観たときよりも、花代さんのジェリロに近い印象を受けました。
ガスに顔を近づけ、かつてのガスを語りかけると、ガスもまんざらでもないといった表情をしていました。
今までは、ほとんど表情を変えない印象があったので、何かが変わったのでしょうか?
ガスが歌っているとき、床に座ったジェリロがガスにもたれ掛かり、微笑みを浮かべながら歌に耳を傾けている姿はいいですね。
美女と野獣で野獣に寄り添うベルを思い出したのは、私だけではないのでは?
グリドルボーンでは、相変わらず表情がクルクル変わり、観ていて楽しいですね。
花代さんのような悪女っぽい視線も笑顔に織り交ぜてガスに向けてくれると、いっそう楽しめるのですが・・・。
嶋崎さんはWICKEDで2回ほど観ているのですが全く印象がなく、初見として観ていました。
岸スキンブルほどではないものの、笑顔で気持ちよく歌っていますね。
目の前にいるときは注目をしていたのですが、新猫が多いので目移りがしてしまい、この程度の印象しか残りませんでした。

どちらも初見となる、坂田ディミータと西村リナ。
坂田さんはダンスはシャープで、歌声もいいのですが、レベッカさんのイメージが強いだけに優しい感じのするディミータです。
西村さんと比べても小柄で、メイクも優しい感じを受けます。
マキャの偽デュトの時も、レベッカさんは全身の毛を逆立て、飛び越えてしまいそうな勢いで飛びかかりますが、坂田さんの場合はちょこんと乗っかっる感じです。
そのまま、マキャに連れ去れてしまいそうです。
2幕オープニングで高倉タントを威嚇したときも、レベッカさんと比べると大人しめでした。
対して西村さんのリナは顔立ちやメイクもあるのでしょうが、立ち振る舞いなどを観ていても男前?な感じのするボンバルリーナです。

再び佐渡さんのメモリーですが、こちらはずっしりと心に響かせてくれました。
詞を噛みしめながら聴き入っていると、思わず泣けてきました。
落ちぶれてはいるものの、内面に強さのようなものを感じるのは、私だけでしょうか?
カテコでは、ハイヒールを履きながらキビキビ踊っている佐渡さんが印象的でした。
今回の舞台は、たまたまこの日のチケットがあったために観られたのですが、そこに佐渡さんを始めとした方々を観ることができてラッキーでした。
さらに、佐渡さんと握手ができたことも、ラッキーでした。
欲を言えば、手袋がなければもっと良かったのですが・・・。
個人的には、佐渡さんのジェリーロラムを観てみたいです。
カテコでも、荒川タガーはノリノリでした。

30分ほど時間をおいて、♪ジェリクル・ワールド探検ツアー ~RETURN~ に参加をしてきました。
マンゴジェリーとランペルティーザが出てくるトランクをくぐり抜けたり、タイヤ上でミストフェリーズのようにスポットを絞ったり。
海賊船に上がり、グロールタイガーが飛び込んだ海の中?も確認してきました。(笑)
できることなら、盆の下側辺りも観てみたかったですね。

初日に買いそびれてしまった、四季版のWICKEDのCD。
キャッツシアターで購入しようと思っていたら、汐留のWAVE同様に完売のため週明けの入荷待ちでした。
いざ入手できないとなると、必要以上に欲しくなりますね。

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キャッツシアター2008年7月26日
グリザベラ 佐渡寧子
ジェリーロラム=グリドルボーン 谷内 愛
ジェニエニドッツ 高島田薫
ランペルティーザ 上條奈々
ディミータ 坂田加奈子
ボンバルリーナ 西村麗子
シラバブ 久保田彩佳
タントミール 高倉恵美
ジェミマ 王クン
ヴィクトリア 原田真由子
カッサンドラ 大口朋子
オールドデュトロノミー 青井緑平
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ 飯田洋輔
マンカストラップ 西門宇翔
ラム・タム・タガー 荒川 務
ミストフェリーズ 金子信弛
マンゴジェリー 武藤 寛
スキンブルシャンクス 嶋崎孔明
コリコパット 花沢 翼
ランパスキャット 高城将一
カーバケッティ 松永隆志
ギルバート 入江航平
マキャヴィティ 赤瀬賢二
タンブルブルータス 川野 翔

わが魂は輝く水なり

2008年07月26日 10時24分00秒 | テレビ番組

今年の5月にシアターコクーンで行われた、『わが魂は輝く水なり』がNHK教育でオンエアされます。
この舞台は、蜷川幸雄さんの演出で、野村萬斎さん、尾上菊之助さん、坂東亀三郎さんと、豪華な顔ぶれがそろいます。
野村さんの老いた武将と、若くして死に亡霊となって父に寄り添う菊之助さんの妖艶な姿が印象的です。
それ以上に、秋山菜津子さんがとても印象的な舞台でした。
ご興味のある方は、お見逃しなく。
NHK教育 芸術劇場
8月8日 22:30~24:55


あみゃ、降るのか?

2008年07月25日 22時56分00秒 | 

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朝の天気予報で夕立の予報が出ていたため、バッグには折り畳みの傘を入れていくことに。
しかし、陽射しは強く、じっとしていても汗が流れ落ちてくる猛暑。
空を見上げても雲はなく、オリーブの枝越しの木漏れ日でさえ、肌を焦がすようです。
『ユタと不思議な仲間たち』の1シーンではないけれど、思わず「あみゃ(雨)、降るのか?」と呟いてしまいます。
結局、埼玉辺りでは強い雷雨になったようですが、都心は夜になっても雨は降らないままでした。
外出中、新橋で遅い昼食を取ったついでに、汐留のWAVEを覗いてみました。
発売されたばかりの劇団四季版のWICKEDを買おうかと思ったのですが、品切れのため入荷待ちでした。
海劇場が目の前だけに、他の店舗よりは在庫があるかと思っていたのですが・・・。
諦めて明日のキャッツ観劇時に購入すればいいと思った時、小さなカードが目にとまりました。
濱田さん、沼尾さん、李さんのサインが、ラミネートされて掲示されていました。
もしかしたら、販売初日にイベントでもあったのでしょうか?


美女と野獣  静岡市民文化会館

2008年07月22日 00時59分00秒 | 観劇

3連休の最終日は、美女と野獣を観に静岡まで行ってきました。
梅雨明け宣言は出たものの、どんよりとした曇り空。
おかげで猛暑にはならずホッとしたものの、ガスがかかったような空が続き、青空を背景にした富士山は見えず仕舞いでした。
新静岡駅周辺は商店街があり、かなりのお店に「美女と野獣」のポスターが掲示されていました。
駅に新設するショッピングセンターの飲食街では、「美女と野獣」のチケットを見せると割引やデザート等のサービスが受けられます。
この辺りになると、先日の千葉の時と同様に親子連れが同じ方向に歩いていて、会場の静岡市民文化会館まで迷うことはありませんでした。
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早めに着いたにもかかわらず、会場周辺にはかなりの人が集まっていて、予定よりも10分ほど早く開場しました。
会場が大きいだけに観客も多く、美女と野獣グッズ?売り場の前はかなりの人で、近寄ることさえ早々に諦めました。
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美女と野獣は、映画で観ているのでストーリは頭に入っているものの、四季の舞台は観るのは今回が初めてです。
プロモーション映像やテレビの特集を見ているうちに、どうしても生の舞台を観たくなり広島から静岡に会場を移したこともあり、今回の観劇となりました。
そんなこともあり、冒頭の魔女が魔法を掛けるシーン(花火が投げられる)から興味津々でした。
でも、やはり圧巻なのはBe Our Guestですね。
この華やかさと迫力は、素晴らしいですね。
WICKEDの1幕ラストのDefying Gravityやライオンキングのサークル・オブ・ラオフィのように、誰もが好きなシーンでしょうね。
ガストンが田島さんから野中さんに変わっていましたが、私としてはこちらの方がイメージに合っている気がします。
酒場でビアマグを使ってのシーンも、印象に残りますね。
坂本さんのベル、歌もダンスも素敵ですね。
私の中では食事の後のダンス、ビーストの手を取りステップを踏み、下を向いているとビーストの顔を上げさせるシーンが好きです。
自分を見つめて欲しいようにも、今までに逃げていたものを、ちゃんと見据えさせようとしているかのようにも見えてきます。
佐野さんのビーストは、ファントムと同様に人間臭さが溢れていますね。
冷徹な態度を取っているかと思えば、食事にきてくれないベルに駄々をこねている子供のような態度を取ったり、ガッツポーズを見せたりと、笑いどころも多いです。
ただ、Be Our Guestで盛り上がった後、愛せぬならで自分の心情を歌い上げるシーンでは、ホロッときてしまいます。
さすが、佐野さんという感じです。
ラストの魔法が解けた王子の姿は、見慣れないためだけではないと思うのですが・・・。
やはり、ラウル子爵様の方がお似合いかと。
それにしても、ラストのビーストの魔法が解け、王子に戻るシーンは、映画を観ているかのようです。
私の中ではマダムジリーのイメージしかないタンス夫人の秋山さんの歌声にも、ちょっと驚きです。
ヨーロッパオペラ界の華としての歌声、イメージをするなといってもカルロッタが重なってきます。
煌びやかさは違うものの、イルムートのシーンが・・・。
バベットの有永さんは、役柄的にセクシーなイメージと言うことですが、胸元を強調し過ぎていませんか?
どうしても、目がいってしまいます。
カーテンコールは結構盛り上がり、ラストはスタンディングで拍手を贈る方の姿も見られました。
いずれのシーンも、さすがディズニーと思わされます。
秋劇場あたりでロングランをしてくれるのならば、メインキャストが変わる度に観に行きたくなります。

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静岡市民文化会館2008年7月21日
ビースト佐野正幸
ベル坂本里咲
モリース(ベルの父)喜納兼徳
ガストン野中万寿夫
ルミエール百々義則
ルフウ中嶋 徹
コッグスワース青羽 剛
ミセス・ポット竹原久美子
タンス夫人秋山知子
バベット有永美奈子
チップ川良美由紀
ムッシュー・ダルク寺田真実
【男性アンサンブル】香川大輔
上出匡高
キン マング
影山 徹
小倉佑樹
赤間清人
奥田慎也
沢樹陽聖
清川 晶
【女性アンサンブル】荒木美保
大石眞由
新子夏代
倖田未稀
鶴岡由佳子
松尾千歳
世登愛子
細見佳代
手塚佳代子
伊藤典子

猫屋敷が・・・

2008年07月21日 22時53分33秒 | 観劇

先週のキャッツ、ダブルキャストが増えたと思っていたら、いつの間にかジェリロが秋さんと谷内さんのダブルに。
さらに、グリザベラには佐渡さんの名前が。
静岡の客席で開演前に四季のサイトを見ていて、驚きました。
先日の劇団四季創立55周年記念式典で行われたメドレーでは、メモリーを早水さんではなく佐渡さんがソロで歌い上げているのをみて驚きましたが、今回のキャストに繋がっていたのでしょうか?
となると、今日も竹原さんが歌い上げていた美女と野獣も、近いうちに早水さんが歌うことになるのでしょうか?
いずれにしても、今週のキャッツが気になります。
チケットを持っている週末まで、できることなら今のキャストが続いて欲しいものです。


ひかり&ハイウェイ

2008年07月20日 21時18分27秒 | まち歩き

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梅雨明けの3連休、家でゴロゴロしていて2日が過ぎてしまいました。
十分に休養になったと思えば、それなりに有効な過ごし方と言ってもいいのかな?
と言いながらも、明日は静岡まで出かけることになっているため、午後からは明日の足の確保をすることに。
静岡となると、基本的には新幹線。
しかし、県庁所在地にもかかわらず、のぞみは停まらず、ひかりとこだまが1時間に2~3本停車するのみ。
となると、ある程度の余裕をみておかないと・・・。
他のアクセスを探してみると、東名高速バスが。
こちらも本数は少ないものの、運賃の安いこと!
新幹線は、東京(山手線内)~静岡が、特急料金込みで6,380円。
高速バスは、東京駅~静岡駅北口が、2,850円。 往復ならば、4,500円。
新幹線の3/4以下です。
もっとも、所要時間は新幹線の1時間に対して、3時間半ほどかかるのは価格を考えると納得せざるを得ませんね。
結局、行きは新幹線を利用し、帰りはバスを利用することに。
帰りは夕方の時間帯となるので、夕陽を浴びた富士山が見えるか期待はしているものの、寝入ってしまわないかが心配です。
久しぶりの、長距離バス。
少しだけでも、旅気分が味わえといいのですが・・・。
で、何をしに行くかって?
それは、明日の日記で。


梅雨明け

2008年07月19日 22時52分00秒 | 季節

長かった梅雨も、ようやく明けました。
子供達の夏休みに合わせたかのようなタイミングですが、それでも平年より1日早いそうです。
昨日の蒸し暑さには閉口させられましたが、しばらくは真夏の陽射しと暑さが続くのでしょうね。


ハロー

2008年07月17日 23時35分00秒 | 

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地下鉄を降り、自宅までの道を歩いていると、満月に近い月が空に輝いていました。
よく見ると、月の近くの雲が色づいています。
円弧状に広がっているので、ハロー(暈)のようなものなのでしょう。
子供の頃には月や太陽の周囲に丸く広がったハロー(暈)を何度も見た記憶があるのですが、最近は全く記憶がありません。
それだけに、このまま見ていると、運が良ければ完全な形のものが見られるかも?などと思ってもみました。
結局、雲が晴れてかすかな望みも、まさに雲散霧消でした。
そろそろ、夏休みが始まる頃。
間もなく、梅雨明けかな?


猫屋敷が気になる・・・

2008年07月15日 23時27分41秒 | 観劇

劇団四季創立55周年記念式典が7月14日にあざみ野・四季芸術センターで開催された記事がWebに掲載され、イベントととして豪華キャストによるメドレーの様子がYouTubeにアップされました。
四季ファンの方々には、心穏やかにいられない出来事のようです。
確かにこんなキャストだったら、是非とも観に行きたいと思えるものです。
10月にスタートする「劇団四季ソング&ダンス~55ステップス~」が、こんなイメージになると言うことでしょうか?
そんなことを思いつつキャストチェックをしていたら、猫屋敷にだいぶ動きが出ていました。
ランペルティーザが磯谷美穂さんと上條奈々さん。
ディミータがレベッカ バレットさんと坂田加奈子さん。
ボンバルリーナは増本 藍さんと西村麗子さん。
ヴィクトリアは宮内麻衣さんと原田真由子さん。
さらにスキンブルには、岸 佳宏さんと嶋崎孔明さんが。
坂田さんは、昨年のコンタクト以来の舞台ではないでしょうか?
久しくお名前を見なかっただけに、退団されたものかとも考えていました。
原田さんは、今年1月~5月頃まではタントーミールを演じていましたけど、ヴィクトリアとは。
こんなものを見せられた日には、行かなくてはしょうがないでしょう?
しかし、今週行くとなると4週連続。
しかも、♪ジェリクル・ワールド探検ツアー開催日の26日のチケットもあるので、5週連続ということに・・・。
さすがに、考えるな・・・。


南十字星

2008年07月13日 23時53分56秒 | 観劇

昭和の歴史三部作の最後の作品、南十字星が初日を迎えました。
梅雨明けを思わせるような午後の暑さに、信号待ちをしていたら「ジャカルタの暑さってこれくらいかな?」なんて声を何度か聞きました。
この人達、南十字星を観に行かれる方達でしょうか?
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劇場内は、招待客もかなり多いようです。
招待者用の受付の様子を見ていると、先日のキャッツ7000回を思い出します。
私の後ろ2列くらいが招待者用の席だったのか、御大が足を運び挨拶を交わしていらっしゃいました。
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舞台はインドネシアの農村でしょうか、女性達の静かな振る舞いから始まります。
お香の香りでしょうか、ほのかに甘い香りが広がり、農耕の光景が印象的です。
場面が転換し、京を思い起こさせる背景に保科とリナの姿が。
阿久津さんの演じる保科勲は、黒の詰め襟を着た長身の姿は、とても印象的です。
絣の着物を纏ったリナの姿もまた、印象的です。
戦いを進める上での石油確保のためにインドネシアに進出する日本と、オランダからの解放と独立を望むインドネシア。
双方の思いは結びつき、一時は良い関係が続くものの、やがては日本との力関係のバランスが崩れてくると民族の感情は変わっていきます。
1幕は、それでも日本軍とインドネシアの人々とのバランスが、ギリギリのところで保たれています。
ガムランの演奏や舞を観ていると、自分が劇場内にいることを忘れてしまいそうです。
舞台の演出の中でも、タイトルにもなっている南十字星が表現されている夜空がとても美しく描かれています。
支配する側と、支配される側。
力関係のバランスが変わると、人の感情も大きく変化します。
インドネシアを支配していたオランダ人たちが日本軍に拘束されたとき、彼らが受けた待遇に対して感情を露わにします。
行き場のなくなった感情は、唯一記憶に残ったホシナへの憎しみとなっていくことに恐怖を感じます。
その名忘れまじのシーンは、ジーザスクライスト=スーパースターでの鞭打ちのシーンを思い出させます。
李香蘭と同様に、空襲や原爆投下のシーンが映され、日本敗戦が伝えられます。
戦争という極限状態の中でも、人は自身の大切な人の無事を祈る気持ちは変わらぬもの。
しかし、起きてしまったことを収束させるために、さらなる犠牲となる人間がいるということも悲しい事実です。
戦犯として収監され、刑の執行を待つ島村中将と保科。
島村中将が語る、起きてしまった戦争に対する感情の収束をさせるため、そして日本を守るために刑の執行を待つということ。
耳を傾ける、保科の姿。
思わず、涙が落ちてきます。
愛する保科に会うために監獄に忍び込んだ、リナと保科の会話。
時の流れという川の中、自身がその流れのひとしずくとして身を任せていくことを告げるシーンも涙が止まりません。
リナが歌ったブンガワン・ソロの歌が、ようやく理解できた気がします。
保科が最期に、未来の若者へ語りかけるシーン。
刑が執行された後、保科が1冊の本の片隅に遺書として書き記した内容を姉の春子が読み上げるシーンも切なくてやり切れない思いが残ります。
今もどこかで規模の違いはあれど、同じような思いをしている人間がいるかと思うと辛いです。
カーテンコールは、ガムランの演奏とともに舞踏がはじまり、一瞬まだ舞台が続いているのかとさえ思える中で始まりました。
客席の声援に応えながら、最後は阿久津さんからのご挨拶が。
最初はこの三部作最後の舞台についてかと思ったら、明日14日に迎える劇団55周年の挨拶でした。
南十字星の輝く舞台を樋口さんと阿久津さんがはけていく姿も、印象的でした。

今回、役者の表情を観たくて前方の席を取りましたが、美しい舞台演出を観るために、もう一度2階席最前列あたりで観てみたいです。

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四季劇場[秋]2008年7月13日
保科 勲阿久津陽一郎
リナ・ニングラッド樋口麻美
島村中将田代隆秀
原田大尉鈴木 周
塚本少尉池田英治
ニングラット博士武見龍麿
ルアット・ニングラット内田 圭
ニルワン藤川和彦
キキ山中由貴
オットー・ウインクラー吉賀陶馬ワイス
原田春子都築香弥子
岡野教授維田修二
【男性アンサンブル】中村 匠
井上隆司
朝隈濯朗
片山崇志
川原信弘
染谷 裕
田井 啓
渡邊今人
松本和宣
西村侑剛
山本伸夫
安東 翼
畑野年孝
辻中 武
【女性アンサンブル】小松陽子
佐和由梨
藤田晶子
井藤湊香
杏 奈
倉斗絢子
佐伯真由子
有美ミシェール
梅崎友里絵
小澤真琴
宝生 慧
チェ ウンヘ
ジョン ソンジ
ジョン ジヨン
金 慈英
牧野友紀
オーケストラ指揮平田英夫

キャッツ  7月12日

2008年07月12日 23時59分00秒 | 観劇

公演回数7000回のイベントを終え、特別カーテンコールのアンコールも残すところ2回となった12日ソワレに足を運びました。
客席の空席も思っていたよりも少なく、イベントの余韻が残っているような気もします。
某大手オークションサイトでは、記念チャームが8,000円前後で取引されているのを見ると、キャッツファンの中ではもうしばらく余韻が続くのでしょうね。
今回の席は、7000回と同様に下手側に取りました。
私の後方には、7名くらいのグループと思われる方々がいて、開演前から盛り上がっていました。
開演後間もなく、後方の女性からは「凄~い!」の声が。
初めて観た方の、率直な気持ちでしょうね。
その後も、拍手の時には掛け声に近いものがあったりしました。
思わず苦笑したのは、2幕最初に長老猫が出てきたとき、後方の男性陣が喋っていた「新宿辺りにいくと、こんな感じの人いるよね。」一言。
まあ、ラストまで感動して観てくれていたようなので、まあ良かったようです。
今回、マンカストラップは異国の丘を終えてきた荒川さんです。
先週までの西門さんと比べると声が高いので、急激に若返ったような気もします。
マキャに連れ去られた長老を追いかけて行くとき、スロープをジャンプせずに走り抜けていったのは、荒川マンカスの表現ということで。
ジェリロも先週の花代さんから、秋さんに変わりました。
五東さん、谷内さん、秋さん、熊本さん、金平さん、花代さんと、私が観ただけでも今年に入って6人の方が演じています。
いろいろな表現を観られる反面、ちょっと変わりすぎの気もします。
半年ぶりに観た増田ジェミマ、相変わらず笑顔が可愛いです。
この日は、拍手も頻繁に入れるため、シーンが切れそうになることもありました。
ラスト近く、グリザがメモリーをたっぷり聴かせてくれた時も拍手が。
今日の早水さんには、私も拍手を贈りたい気分だったのですが、できることならここで途切れて欲しくないですね。
その分、スタンディングにこそならなかったものの、カテコでは熱い声援が飛んでました。
今日は2度の握手タイムで、いつも以上に握手ができました。
1回目が、高城ランパスと岸スキンブル。
2回目は、飯田ガスには目の前で逃げられたものの、宮内ヴィクと金子ミスト。
満足の1日でした。
明日は、初日の南十字星です。

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キャッツシアター2008年7月13日
グリザベラ 早水小夜子
ジェリーロラム=グリドルボーン 秋 夢子
ジェニエニドッツ 高島田薫
ランペルティーザ 磯谷美穂
ディミータ レベッカ バレット
ボンバルリーナ 増本 藍
シラバブ 久保田彩佳
タントミール 高倉恵美
ジェミマ 増田朱紀
ヴィクトリア 宮内麻衣
カッサンドラ 大口朋子
オールドデュトロノミー 石井健三
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ 飯田洋輔
マンカストラップ 荒川 努
ラム・タム・タガー 金森 勝
ミストフェリーズ 金子信弛
マンゴジェリー 武藤 寛
スキンブルシャンクス 岸 佳宏
コリコパット 花沢 翼
ランパスキャット 高城将一
カーバケッティ 松永隆志
ギルバート 入江航平
マキャヴィティ 赤瀬賢二
タンブルブルータス 川野 翔

ユタと不思議な仲間たち  7月11日

2008年07月12日 10時46分00秒 | 観劇

全国公演として関東に戻ってきたユタと不思議な仲間たちを、千葉市の千葉県文化会館で観てきました。
文化会館の場所が千葉駅から離れていて、お隣の本千葉駅もしくはモノレールの終点県庁前から徒歩ということで、行きは普段乗ることがないモノレールを選んでみました。
P4000674
千葉駅から3駅ほどなのですが、カーブばかりのためか非常に速度が遅く、歩いても大したことはないのではと思えるものでした。
それでも高い位置からの眺めは、まあまあといったところでしょうか。
終点で下車をすると、多くの家族連れの姿が目につき、文化会館までの地図は不要でした。
P4000675_2
1600人も収容する大きな劇場ながら、なかなかの観客でした。
私の後ろの席の男の子達は、開演前から待ちきれない様子で、「友だちはいいもんだ」を繰り返し歌っていました。
ファミリーミュージカルを観に来たということを、実感させられました。
前回の[秋]での公演と比較すると、わらし達はヒノデロ役の道口さん以外は初見の方々となりました。
小夜子役の笠松さんも、WSSのマリアでは観ましたが、小夜子では初です。
わらし達登場後のご挨拶シーンで伊藤さんのゴンゾ、良い声をしていますね。
動きも切れがあって、登場の度に目がいってしまいました。
全国公演も、スタートから1ヶ月半。
ちょっと疲れが出てきたのかな?という方も、チラホラと。
それでも、ホロッとさせられる芝居に変わりはないようです。
カテコの時、寅吉じっちゃんがすぐ側で「友だちはいいもんだ」を歌っていましたが、後を追うように伊藤ゴンゾが。
歌いながらも客席の子供達に笑顔で握手をしている姿が、とても印象的でした。
お見送りは、収容人数が多いこともあり、[秋]以上の混雑でした。
それでも、笠松さんを始めとして、菊池さん、柏谷さん達と握手をしていただき、最後に伊藤さんとも握手をしていただきました。
駅までの帰り道、子供達が舞台の感想を親たちに語りかけていたり、歌を口ずさんでいるのを見ると、何かホッとさせられます。

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千葉県文化会館2008年7月11日
ペドロ        菊池 正
ダンジャ柏谷巴絵
ゴンゾ伊藤潤一郎
モンゼ小笠真紀
ヒノデロ道口瑞之
ユタ藤原大輔
小夜子笠松はる
寅吉吉谷昭雄
ユタの母菅本烈子
クルミ先生丹 靖子
大作小原哲夫
一郎厂原時也
新太酒井良太
たま子柏 円
ハラ子上原のり
桃子原田麦子

iPhone狂想曲

2008年07月11日 23時16分00秒 | 日記

発売前から話題が高かったiPhoneが、ようやく販売開始となりました。
その過熱ぶりは、新聞やテレビで繰り返し報道されているので、今更書くまでもないとは思います。
夕方5時頃になっても、運良く買えた方々の手続き待ちの列を見かけました。
あの長蛇の列を見ていると、Windows XPやMacOS Xの発売開始を思い出します。
最近では、新製品の発売に多くの人が並ぶなんてことをあまり目にしなかっただけに驚きです。
金曜日に完売してしまうと、この週末は話題なしとなるのでしょうか?
本体価格や機能は魅力たっぷりですが、月次費用が8,000円程度というのは、2台目として所有するには、かなり高いですね。
2年継続で、およそ20万円の出費です。

ところで、iPhoneの陰で全くと言っていいほど目立なかった携帯端末に、WILLCOM D4という機種があります。
iPhoneと比較すると遙かに大きく、雰囲気はハンドヘルドPC。
84×188×26mmと書けば、どのくらい大きいかがご理解いただけるかと。
中身は、SHRAP製のWindows VISTA搭載し、メモリー1GB・ハードディスク40GBの本物のPCです。
液晶がワイド5インチで、ワンセグやMicrosoftのOffice2007も搭載していて、モバイルユーザーにはお手頃かも知れません。
劇場へ向かう前、時間調整と様子見を兼ねて有楽町ビックで両方を見比べていました。
D4を見ているとき、右側からマイクを持った男性が話しかけてきました。
取材にきていた、TBSの記者でした。
手にしている人が少ないD4を見ている人間がいるという感じで、インタビューをしてきたようです。
そんな雰囲気が解ったので、調子に乗って多少大げさにポイントをアピールしてあげました。

結局、iPhoneはどこも午後一で完売(予約券配布終了)のようでした。
D4は、私の場合機種変更が可能なので、月次料金が多少高くなる程度なので気持ちが動きかけたのですが、思いとどまらせたポイントが2つ。
1つは、頭金。
PCと言うことで、頭金が4万円ほどかかるということ。
この手の機種は2年以上は使い続けるのは難しいことを身をもって知らされているだけに、月次+頭金はパス!
2つめは、バッテリー。
店頭での説明では、1時間半程度しかバッテリーが持たないということなので、現実的には1時間程度と考えられます。
となると、1日持ち歩くには3本くらいバッテリーを持ち歩く必要がありそうで
、現実的ではありませんね。
結局、どちらも購入対象とはならず、劇場へ向かいました。
千葉駅前で食事をしていたら、知り合いのカメラマンから電話がありました。
夕方17時からのTBSのニュース番組で、私のインタビューがオンエアされていたそうです。
周囲の意見はともかく、どんな風に映っていたのか、ちょっと気になるのですが、深夜のニュースでは使われていませんでした。
まさか、本当に流れるとは・・・。
アピールポイントは流れているはずなので、1台提供していただけませんか?
SHARP or WILLCOMさん?(笑)