My Favorite Things

写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

M4

2004年07月12日 00時33分00秒 | 

m4夏の夜空の話題と言えば、七夕。
本来、旧暦の7月7日だから、8月の初旬の行事のはずなのに・・・。
日程だけを強引に使うから、梅雨の真っ最中でなかなか星空を望むことができないのが現実です。
逆に、なかなか見られないだけに、運良く?見られるとありがたみが増すのかもしれませんね。
運良く見られた人や、梅雨のない北海道の人たちにとっては、霧の晴れた摩周湖を見ているようなものかもしれません。
七夕はさておき、夏の夜空は華やかです。
銀河系の中心部に目を向けているのだから、当然なのですが。
この時季、南の空に赤く輝いている1等星、アンタレスが見られます。
蠍座のα星であるこの星は、蠍の心臓にも見える赤く巨大な星なのです。
望遠鏡を向けてみると、近くにM4と呼ばれる星の集まりがあり、写真で撮影すると星の周囲には赤い雲のようなガスが漂い、とても美しい景色です。


朝顔

2004年07月07日 00時30分00秒 | まち歩き

img_0119朝顔につるべ取られて・・・
なんて風流な時は、古のもの。
最近は、朝顔市で鉢植えのものを値切って買ってくるくらいでしょうか?
子供の頃、春になると種をもらい、自分の鉢で日毎大きくなる様子を記録したことが、今でも頭に浮かんできます。
今の子供たちも、そんなことをしているのでしょうか?
朝顔なんて、買ってくるもの?
それとも、そんな花知らない!
なんて答えが返ってきたら、ちょっと寂しいかな。
もっとも、昨今の朝顔は大人の遊び的な要素の方が強いかもしれません。
グッピーのごとく、良く例えるならば蘭のように、いろいろな品種を掛け合わせて新しい品種を作り出すことに熱中している人たちがいるそうです。
私にはどれほど素晴らしい品種のものがあるのかはわかりませんが、オーソドックスなものが一番美しい気がします。


ファーバーカステル

2004年07月05日 00時29分00秒 | 日記

img_0115子供の頃、校内の写生大会で金賞を受賞したことがあります。
あまり、絵を描くことを得意としていなかった子供にとって、とても大きな驚きでした。
描いているときに、美術担当の先生のアドバイスをもらって描いたものの、まさか金賞とは。
今でも覚えているのは、担任の先生の一言。「そんなに良いのかな~?」
この一言で、描くことに目覚めるはずだった少年の心は、再び深い眠りについてしまったような気がします。(笑)
もともと、絵の描き方すら理解していなかったのだから、ほんの少しのアドバイスでも大きく変わるのでしょうね。
今でも描くことは得意ではないけれど、水彩色鉛筆や、コンテを手にするのは好きです。
何を書くというわけでもなく、思いついたものや目についたものを走り書き程度に書き留める。
そんな時間が好きです。
写真なら、たいていの場合は瞬間を切り取って終わる。
私には、正反対の作業です