キャッツ/オールド・デュトロノミー役で、新しい方が舞台に立たれたようです。
米田 優さんという方で、友人の情報で、2010年3月26日の四国新聞に記事が掲載されてることを知りました。
さぬき市の石田小学校で音楽教諭をされていた、47歳の方です。
掲載されていた写真に見覚えがあり、映像を探してみたところ、
今年1月にテレビ東京系で放送された「カンブリア宮殿」で、インタビューを受けていた方です。
2009年10月のオーディションを受けた1350人のうち、36名の合格者の1人です。
オーディションでは、ミュージック・オブ・ザ・ナイトを歌われていました。
記事によれば、4月からあざみ野での稽古を経て、晴れてデビューとなったわけですね。
20日のキャッツシアターで、観られるかな?
頑張ってください!
確か、月曜10時は智恵さんシングルだったと思っていたのですが、気付けば不可解なはるちゃんとのダブル。
火曜、水曜と智恵さんが舞台に立っていたので大丈夫かと思っていたら、木曜からはるちゃんに。
結局、この回もはるちゃんのマリアでした。
智恵さんでなく少しガッカリしたものの、はるちゃんのマリアが私好みのマリアになっていてたのでホッとしました。
8日のマリアも良かったのですが、さらに元気いっぱいなイメージのマリアを演じていました。
「サウンド・オブ・ミュージック」は、語りかけるようなイメージで歌い上げています。
「マリア」での佐和シスター・ベルテ、以前よりも口をへの字にして小首を傾げる仕草が増えているような気がします。
「私のお気に入り」は、修道院長に歌詞をゼスチャーで示すのですが、智恵さんと比べると大味な感じは相変わらずです。
「自信をもって」は、毎回微妙に異なります。
智恵さんの場合は、「不安もある~け~ど~」で振返ります。
以前にも書きましたが、私にはマリア像を見ていると思っていますが、はるちゃんの場合、早めに振返ったり、ほとんど振返らなかったり、振返っても上の方には目を向けなかったりと、毎回微妙に違います。
はるちゃんの中で、まだ熟れていないのかな・・・?
「ドレミの歌」は、好き勝手をしている子供達に困惑顔ながらマリアのペースに引き込んで行く様子は、良いですね。
子供達を引き連れて部屋の中を行進する時、智恵さんのように元気いっぱいに「ド!」と。
『その調子』と言うマリアの声が聞こえてきそうな感じで、とても好きです。
マリアの部屋のシーンを見ていると、いくつか発見が。
円筒のクッションの扱いが、手で払いのける様にしてベッドの足下側へ転がしています。
そう言えば、トラップ家を訪れた時や、エルザのパーティ後に出て行く時にギターケースを床に起きますが、結構音が響く置き方をしていますね。
見かけに依らず、「いろいろあるけど、気にしないで!」な性格だったりして?
リーズルが『ルイーザは、両手に蛙を持って登れるわ』の言葉が耳に残っているのか、ベッドカバーを持ち上げる時、そ~っとと言うより恐る恐る持ち上げていました。
蛙は、かなり苦手なようですね。(笑)
「ひとりぼっちの羊飼い」は、ドレミ以上に元気でした。
2幕と比べると、1幕は子供達との関係を描いているだけに、微妙な変化が解りますね。
私の中では、今回がはるちゃんマリアのベストな舞台でした。
四季劇場[秋] | 2010年8月14日 |
マリア | 笠松はる |
トラップ大佐 | 芝 清道 |
修道院長 | 秋山知子 |
エルザ | 西田有希(劇団俳優座) |
マックス | 勅使瓦武志 |
シュミット | 大橋伸予 |
フランツ | 川地啓友 |
シスター・ベルテ | 佐和由梨 |
シスター・マルガレッタ | 矢野侑子 |
シスター・ソフィア | あべ ゆき |
ロルフ | 亀山翔大 |
リーズル | 五所真理子 |
フリードリッヒ | 海宝 潤 |
ルイーザ | 飯塚萌木 |
クルト | 横井裕貴 |
ブリギッタ | 片岡芽衣 |
マルタ | 池戸優音 |
グレーテル | 石井晏璃 |
男性アンサンブル | 池田英治 |
見付祐一 | |
佐藤季敦 | |
高橋基史 | |
天野 誠 | |
長手慎介 | |
柳 隆幸 | |
中橋耕平 | |
女性アンサンブル | 真 優香 |
松尾千歳 | |
山本志織 | |
佐々木杏珠 | |
浅井美波 | |
伊吹 悠 | |
趙ミンジョン | |
原 彩子 | |
コンダクター | 平田英夫 |