まだできる事はある

人間を慈しむ事さえ出来ない人が、わが国を指導してきたとしか、思えません。今こそ私達の目指すべき道を本気で考えるべきでは。

ボージョレ・ヌーボーのペットボトル

2010-11-19 16:23:55 | 暮らしと社会

ボージョレ・ヌーボーのペットボトル 11/19

 

日本国ならではでの椿事

ボージョレ・ヌーボーとは、必ずしも美味しいワインの事ではありません。

その年に収穫されたぶどうの良し悪し、を見極めるための只の収穫祭としてのイベントに過ぎないのです。

 

そのためには、お祭りとして、その年に収穫されたぶどうの良し悪しを見極める事さえ出来ればそれで良かったのですが。

ところが、その行事に信じられない横やりを入れたのが日本国でした。

 

権威ある年中行事としての、ボージョレ・ヌーボーとしての販促活動に水を差したのが日本国だったようです。

お祭り騒ぎとして皆でボージョレ・ヌーボーを楽しんでいたボージョレの人達は、さぞや驚かれた事でしょう。

 

僅か一瓶300円にも満たない、絞りたてのワインを、お祭り用として日本国では2000で販売していました。

 

ワインを安く販売する為にペットボトルで売りたいと考えた日本国業者と、

お祭りとしての高級感こそが売り物と考えていたボージョレの人々。

 

文化的な違いが、お互いに勘違いをもたらせた一つの具体例とでも申せるのでしょうか。

 

 

ボージョレ、ガラス瓶をルール化へ=ペットボトルに反発―生産者団体

時事通信 11月18日(木)21時1分配信

 

 手ごろな価格で需要が伸びているフランス産新酒ワイン、ボージョレ・ヌーボーのペットボトル入り商品が、来年から姿を消す可能性が出てきた。ボージョレの生産者らで構成するボージョレワイン委員会のグザビエ・バルベ共同会長が18日に都内で記者会見し、ガラス瓶詰めであることを「ボージョレ」を名乗るための条件とする方針を明らかにした。

 委員会は、ペットボトルについて、品質保持やボージョレのイメージの点で問題があると主張している。同国の認証管理機関の審査を通れば、来年中にも導入されることになりそうだ。

 



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