久しぶりの公園案内です。桐生方面に所用があったのですが、少し遠回りをして伊勢崎市内の公園を攻めてきました。参考にするのは丸男さんの「Go!伊勢崎」と「佐波伊勢崎公園マップ」です。目星を付けた公園のページのハードコピー、これをバインダーに挟んで出かけました。この日のターゲットは伊勢崎市中央町の幸公園で、ふくしプラザの東隣にあります。
幸公園の広さは0.5haで街区公園としては広い方です。公園の北側にはクラシックなパーゴラがあり、ふくしプラザと一緒に画像に収めました。
遊具はスチール製の滑り台、ブランコ、砂場、スプリング遊具が設置されていますが、ここの主はコンクリート製の大型滑り台です。この画像を「佐波伊勢崎公園マップ」で発見してここに来ることにしたのです。
上の画像をクリックすると拡大しますが、現場に来てわかったことは「タコの山」が普及する前に設置され、この滑り台の原型になった「石の山」だと判明しました。設置されてから40年は経過していると思われますが、タコの山より確実に古いかどうかは分かりません。
近づいてみるとほぼ垂直の壁にも遊んだ痕跡が見られます。
裏に回ってみると(南面)、幅の広い滑り台になっています。この幅広滑り台がここの滑り台の特徴だと思います。この画像もクリックすると拡大します。
滑り台の頂上に登ります。斜面から出ているステップも単に斜面に窪みを造るという単純な手法ではありません。なかかな凝った造作になっているのです。上から幅広滑り台を見下ろしと、滑面の中央に真鍮の目地が走っています。丁寧な仕事です。
滑り台を上から眺めます。2本が途中で交差しているで、上を走る滑り台で滑り降りました。かなり良く滑ります。上州弁では「なっから、はぇー」でしょうか。これからは滑面の角度を測定するツールも持参しようと反省しています。
滑り台の全体の印象から、タコの原型の石の山とは思えない省略もされていますが、丸く膨らんだ斜面とそこに生えている鉄製のグリップ(または足がかり)はこれが「石の山」であることを確信させます。「タコの山(石の山)の形態による分類」もご覧下さい。タコハンターのリストには未掲載のようです。
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幸公園の広さは0.5haで街区公園としては広い方です。公園の北側にはクラシックなパーゴラがあり、ふくしプラザと一緒に画像に収めました。
遊具はスチール製の滑り台、ブランコ、砂場、スプリング遊具が設置されていますが、ここの主はコンクリート製の大型滑り台です。この画像を「佐波伊勢崎公園マップ」で発見してここに来ることにしたのです。
上の画像をクリックすると拡大しますが、現場に来てわかったことは「タコの山」が普及する前に設置され、この滑り台の原型になった「石の山」だと判明しました。設置されてから40年は経過していると思われますが、タコの山より確実に古いかどうかは分かりません。
近づいてみるとほぼ垂直の壁にも遊んだ痕跡が見られます。
裏に回ってみると(南面)、幅の広い滑り台になっています。この幅広滑り台がここの滑り台の特徴だと思います。この画像もクリックすると拡大します。
滑り台の頂上に登ります。斜面から出ているステップも単に斜面に窪みを造るという単純な手法ではありません。なかかな凝った造作になっているのです。上から幅広滑り台を見下ろしと、滑面の中央に真鍮の目地が走っています。丁寧な仕事です。
滑り台を上から眺めます。2本が途中で交差しているで、上を走る滑り台で滑り降りました。かなり良く滑ります。上州弁では「なっから、はぇー」でしょうか。これからは滑面の角度を測定するツールも持参しようと反省しています。
滑り台の全体の印象から、タコの原型の石の山とは思えない省略もされていますが、丸く膨らんだ斜面とそこに生えている鉄製のグリップ(または足がかり)はこれが「石の山」であることを確信させます。「タコの山(石の山)の形態による分類」もご覧下さい。タコハンターのリストには未掲載のようです。
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最初のこの記事にコメントを残しますね。
本当に271828さんの近郊はいろいろ逸品がそろってますね!
私も九州の逸品をお知られせねば....。
やはり、本州のほうがタコの山や位置の山は多いですね。
もっと北のほうはどうなんだろう。
確かに私の行動範囲には昭和の逸品が沢山ありますね。以前保存館に投稿した滑り台もその後をリポートしていくつもりです。
ただ新規の案件が詰まっていますのでなかなか時間のやりくりが難しいです。事前の情報が確かなら一度に複数の公園を攻めることが出来るのですが。
文京区の公園で、これに近似した物件を見ました。
うちのサイトの保存番号056番です。
ほぼ同型ですが、フィンのように突き出た手すりの大きさや形状が微妙に異なります。
「タコの山」「石の山」同様にバリエーションが結構ありそうです。
保存番号056番を確認しました。保存館の画像は全て見た積もりですが、やはり自分で手をかけていないと思い出せません。
極めて類似していることを考えると、図面が存在していたことは間違いないでしょう。最後の仕上げは現場の判断によるのでしょう。
たまたまこちらのブログを見つけ、思わず書き込んでしまいました。
幸公園は幼稚園のころ良く遊んだ思い出の公園です。当時仲の良かった友達の家のすぐ近くで、この白い大きな滑り台も覚えています。本当に懐かしいです。
まだブログには掲載しておりませんが、新伊勢崎駅周辺の公園の取材に行きました。思い出に繋がる記事を書けたことを喜んでいます。
また見に来て下さい。