究極の再利用＠安中（古レール 再々利用）

先月、磯部駅に行って駅の跨線橋を確認した時に何か閃くものがあって信越線の南側の県道を西に走って松井田駅に向かうことにしました。まだ地理不案内のためカーナビの指示で走ります。駅の直近で右折しようと思ったのですが、車が停車していけません。狭い道だったのです。後続車がいたのでそのまま走り、松井田市街をぐるっと回って元に戻りました。今度は左折です。

松井田駅南口には狭い駐車場と自転車置き場があるだけです。しかし驚くべきは跨線橋でした。幅の1/3を南北の連絡通路となっているのです。古レールを跨線橋として使い、その1/3を連絡橋としても再々利用しているのでした。

西側から見たのでは分かりませんが跨線橋は分割されているのです。この駅の利用者数を考えれば費用を最小限に抑えようとする意図が明らかです。帰宅して松井田駅の歴史を調べると「日本最古のスイッチバック式駅　信越本線旧松井田駅の記録」という興味深い記事を見つけることが出来ました。現役のスイッチバック式駅もあるようです。



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