バンジートランポリン（非線形復元力）

先週の土曜日、東京から戻ると自宅には直行せず向ったのはショッピングモール「けやきウォーク」です。戦前は中島飛行機、戦後はダイハツの工場でしたが、ダイハツが九州に生産拠点を統合したので暫くは空き地でした。市街地に近いこの場所にユニーが中心になって商業施設を作りました。従ってモールの南にはAPITAがいます。

モール中央の吹き抜けがイベント会場になっていて、夏休み前の３連休にここでバンジートランポリンが興行するという張り紙を見ていました。


久しぶりに高速度撮影の対象になりそうです。会場に到着したのは16時を回っていました。既に子供と保護者で行列が出来ています。やはりこの手のイベントでは人気なのでしょう。

1回500円とういうのも、お手頃なお値段です。看板には年齢の上限と下限が書いてありません。私も遊びたかったのですが、大人は入れそうにない雰囲気です。それでカメラマンに徹することにしました。高速度撮影では音声を録音することが出来ませんが、30fpsと300fpsを途中で切り替えて撮影してみました。




感動の余り泣き出す子供いましたが、子供たちには大人気のようです。体重によってゴムひもは数種類セットされているように見えました。体にハーネスを装着して、ポールに内蔵されたワイヤーをだんだん短くすると大きくジャンプするようになって、カメラの視界の外にまで飛び上がります。

鉛直下方にｘ軸をとるとｘ方向の変化に対する復元力はｘの３乗に比例します。このような非線形の復元力がこの遊具の面白さを支えているに違いありません。

連休最後の日もここを訪れたらスタッフが解体作業を行っていました。ワイヤーを引き絞るウインチも見たかったのですが、既に片付けられ見ることが出来ませんでした。残念！

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