teamひとり

「竜の像」(東松島市野蒜海岸)

北海道 2018 -⑥

2018-08-16 21:41:14 | 北海道
  昨夜は、久しぶりに本物の温泉(川湯温泉)だった。今日は何処に行こうか。昨日までは、ほぼ予定通り走ってきたが今日は行き先も宿泊地も未定。とりあえず、網走方面に向かう。天気は良いが、交通量が無さ過ぎて心細い感じもある。小清水原生花園も過ぎ、海岸に一番近い駅(JR)北浜駅も通過し網走駅に向かう。おっと、前を行くバイクのナンバーは沖縄じゃないか。凄い!!どんだけ走ってるんだろ。



網走駅で証拠写真を撮って網走監獄博物館に行ってみる。


 
監獄食堂があるのだから、寝食ともにする気分をもっと味わうのに独房宿泊体験はどうか?。長期滞在歓迎なんてネ。
道の駅「愛らんど湧別」で休憩タイム。ここで旭川のホテルを取る事が出来た。宿泊場所も決まったので、安心してホクレンGSで4本目のフラックを手に入れ、紋別のカニのオブジェを見に行く。

滝上町から浮島IC(旭川紋別自動車道)へ向かう道、下りが長い。そんなに上ったつもりは無いのに不思議だった。明日は、苫小牧からフェリーに乗るだけなので11時のチェックアウトまでゆっくりしよう。「台風12号の影響で仙台着は大幅遅れの見込み」とメールも来ている事だし。


後記……翌日、ホテルをのんびり出発。まずはGSに。ガソリン満タン、エンジンスタート……keyがまわらない焦る、焦る。初めてじゃないので、ちょっとした加減で動くはず。回らない⁈すり減ったかなぁ、いじり過ぎてもいけない。こういうときの為に合鍵を持ってるんだ。と、探すがあるはずの所に無い。荷物をおろして大捜索。何処かに忘れた?あきらめてkeyをまわして見ると回った。お〜良かった。ホテルに忘れ物の問い合わせをしたが見つからない。道央道に乗って砂川SAで休憩中、ホテルから見つかったとのtelが入った。この時間では戻れない。自宅に送ってもらう事にする。また、同じ事になると嫌なので早く苫小牧に着いて押してでもフェリーに乗らなけりゃ。フェリー受付では「仙台着は7時間遅れの見込み」それでもOKかどうか⁈だって‼。

(今回は早めに着いた…苫小牧港)
バイク担いでJRにする訳にもいかない。三陸沖は結構な上下動だったが金華山を回り込む頃には静かになった。結局、2時間遅れの12時着だった。


(名古屋行き欠航した「きそ」も停泊中の仙台港)

北海道 2018 -⑤

2018-08-13 18:44:18 | 北海道
  昨夜の部屋は比較的高層階だったので窓から釧路港方面が望めた。朝からクルーズ船「にっぽん丸」が入港して来た。港では歓迎セレモニーが準備されているようだ。

(3日後フェリーで仙台港に入港時、入れ違いに出港して行った。)
今朝はホテルの朝食なし。そそくさと準備し、幣舞橋を渡って北太平洋シーサイドラインへ。さっそく春採湖近くのコンビニで簡易朝食。いよいよ、難読地名が連続する所を走る事になる。道道113〜142へと走る。釧路町の範囲には「マタイトキ」から「センポウシ」まで21箇所くらいある。最初から除いた三か所の他に三か所がわからなかったが15ヶ所の看板は写真に撮った。どちらが先に立てたかわからないが、隣接の政党看板とはもう少し離れていてほしい。せっかく広い広い北海道の「大空と大地の中で」なんですから!!。最初に寄ったコンビニの隣がホームセンターだったので、看板の下草刈りが必要とわかっていれば鎌が……。
 
(釧路町内の北太平洋シーサイドラインに21箇所あるはずの看板)
国道44号に戻り、道の駅「厚岸グルメパーク」めざす。本当は、厚岸駅の駅弁を食べたいけれど、道の駅の「牡蠣フライカレー」。

今度は別海町を経由して中標津町開陽台に向かう。ひと気の無い道東らしい広い牧場の中をほとんど真っ直ぐな道を走る。2013年に道東の海沿いを走っているので今回は内陸ばかり。中標津空港付近からは格子状防風林のはず。空から見ないと良くわからないので、鳥になったつもりでGoogleマップの航空写真を思い浮かべる。近くまでは何回も来ているのに初開陽台。



駐車場は焼き肉の臭い。車中泊らしき人が車内で牧場の乳牛を遠目に見ながら一人焼き肉??。

(どんな所か覗いて見れば)

(黒土で滑りそう。オフ車専用ですよネ。キャンプ場への道。)

(今のところキャンパーは二人くらい)
予定時間もだいぶ過ぎているので先を急ぐ。今夜は本物の温泉に入れる。

北海道 2018 -④

2018-08-11 23:58:18 | 北海道
 これまでの北海道ツーリングだったら、明日には苫小牧港から帰途についていた。道内泊は3日くらいだったが、今回はもう少し日数があるので余裕を持って走れる。天気は曇り空、走りだすと間もなく回復。国道336、ナウマン国道を走り釧路方面を目指す。しばらく走ると十勝川を渡る。ブログにも書いたけれど、数十年前上流の国道にかかる橋のたもとでおにぎり食べたなぁ〜と思いながら訳もなく橋を渡ったところで早くも休憩。あの頃はパンク修理セットを積んで走っていた事を思い出す。当時は、ガス欠よりも故障やパンクに怯えながら走っていた。それに比べ、今のバイクは本当に故障は無くなったし、タイヤはチューブレス。
その代わり、ガソリンはトランプ米大統領のお陰で高値安定がさらに続きそうだ。

そろそろ昆布刈石展望台入口。

やっぱり、ダートだ!!久しぶり。喜んではいられない。今はオフ車じゃないんだヨ。う〜んどうしようか。昔のダートに比べりゃ簡単に行けそう。でも、バイクはかなり重いし。とりあえず、スタンド立てて考えようぉ〜おっとっと、ドテ〜ンと左に横倒し。重い!どっこいしょ。今回は以外と簡単におこせた。いままで右に2回、左1回倒しているが、これで左右2回づつ倒したのでバランス取れた。と妙な納得をし、再発防止の休憩。原因はスタンドがキチンと出ていなかった。簡単に昆布刈石展望台を諦め、Googleで行くことにした。

(昆布刈石展望台入口向かい側の牧場)
しばし道道1038を走る。まさに北太平洋シーサイドライン。国道38号の音別ホクレンでフラッグ3本目ゲット。



難読地名の一つを写真に撮って白糠町の恋問館へ向かう。今度は昼食休憩。今回、帯広には行かないので「この豚丼・4枚入り」を注文。



走りだしたら、もう釧路市内。チェックインにはまだ余裕があるので米町公園から釧路市内を見回す。
 
(米町公園・石川琢木の歌碑。文学の臭いを少しだけ嗅いでみた。)(幣舞橋ロータリー交差点の花時計)
その前に幣舞橋を渡り、珍しいロータリー交差点を通過。信号機はない。今日は、満腹なので和商市場はお土産を買って見学だけ。明日は、厚岸で牡蠣を食べなきゃならないし。



北海道 2018 -③

2018-08-05 21:23:20 | 北海道
 ツーリングをしていると曜日が分からなくなる。まだ、何日もたっていないのにスタートの日から順を追って考えないとわから無い。22日、23日、今日は7月24日(火)襟裳岬に向かう日だ。時々確認しないと…。

ホテルシューパロの朝食バイキングも滞りなく済ませた。天気は上々。国道をゆっくり南下、夕張市内のホクレンでガソリン補給。いまさらながらライダーフラッグ一本目(赤)ゲット。国道274号から道道74号をひた走り平取〜日高町と海にでる。だんだん暑くなってきた。そろそろ、セイコマでアイスタイム。

駐車場でアイス食べてるとハーレーの外人さんが近づいてきて「コンニチハ」。スマホの画像を示して「ボク、モッテル」とニコニコ???。ついに、とっておきの英語で「I dont speak english!!」。すると「ニホンゴ ダイジョウブデス」……ホッ!。スマホの画像はCBシルバーの画像。今日は自宅にあるそうだ。めったに見ない地味な色のCBなので親近感が湧いたのかも。聞けば、オーストラリア出身で千歳市在住だそうだ。安心して北海道弁・東北弁織り交ぜて、しばし日豪民間文化交流。

ハーレーのおじさんを見送り、海岸線を走ってると難読地名発見。
「鳧舞」ケリマイだって。

ライダーフラッグ欲しさにホクレンGSに二本目(黄)ゲット。
右側は海と昆布干し。えりも町に入っても風も弱く天気も良く今日はしっかり見えそうだ。襟裳岬到着。傾斜のある駐車場。写真で見たとおり陸地が海に沈んでゆく様が見える。





今夜は広尾町泊。その前にフンべの滝を。




(厚焼き卵がでかい。他にお茶漬けあり)
今夜も近くの居酒屋で夕食。今日もあまり走ってないなぁ。

北海道 2018 -②

2018-08-02 02:02:11 | 北海道
 う〜ん、まだ眠いが少し明るいしトイレにも行きたい。明るい訳ない!!窓の無いS寝台。廊下の電気がついたままの午前1:30、波も静かな岩手県沖あたりか?電気を消してまたzzz……。次の目覚めは5:30、青森県尻屋崎灯台沖かな。喫煙室に予定通過時間を書いたチラシが貼ってあったが忘れた。エントランスホールにディスプレイ表示もあったが写真を撮らなかったのであいまいな記憶。

(23日、船内朝食)
 何もする事も無いので朝食時間までゴロゴロ。まだ、昨夜の分が消化し終わっていない感があるのに、吸い寄せられるように食堂へ。またまた満腹状態でゴロゴロ。下船の船内放送には平静を装ってのんびり甲板へ。バイクの皆さんすでに全員下船準備OK。ここでも、慣れた振りして悠然と準備し最後の方で船内からでる。この船内から外に出た時がテンションMAX。今回「きそ」とのツーショットは省略していつものセイコマに急ぐ。それにしても此処までの轍が相変わらず凄いッス‼。荷物をしっかり積み直して「北海道ツーリング」真のスタートはセイコマパーキング。わき目もふらず、最短ルートで夕張市へ急ぐ。と言ってもこのルート以外あるのかな??。
おぉっとっと、黄色い看板をパスするとこだった。「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」到着。シニア割引で堂々入場。










長屋の外壁は板、土管のような煙突、室内の木製踏み台、石炭ストーブ、ちゃぶ台、鉄瓶、魔法瓶、和風テレビ、振り子時計等々、今では全く見なくなった昭和をしみじみ見入る。テレビのアンテナは何処にあったっけ?。



ホテルシューパロから散歩がてら映画看板を見ながら夕張駅まで来てしまった。健さんの寡黙さもいいけどスタイルが良かった。「黒部…」の看板、裕次郎、三船も良いが、寅さん、ちょっとイイ男過ぎるように見えなくもない。
「それを言っちゃ……」
夕食は隣の屋台村にしよ。その前にセイコマで食前酒前飲料を。




(夕張駅前の屋台村)

(夕食の焼き肉定食。朝夕、厚焼き卵がある。)