北海道 2019－③

　昨夜の宿は「カプセルベット」デラックスタイプ、壁が薄く天井部分には隙間がしっかりと空いている。覗いて見たけど隣の部屋は見えない。電気配線があるだけ。周りの小さい音までよく聞こえ、結構高い位置にあるベットは慎重に登らないといけない。動くとギシギシ音が。とはいえ、よく寝て5：30起床。7：00出発で日本海沿いを走り函館市までの予定。天気は曇り、今のところ雨の心配はなさそうだ。

弁慶岬、天気がいまいち。
　
「探勝歩道37.0ｍ」に見える。「短小歩道?」かと思った。よ〜く見ると370ｍ。

駐車場には誰もいない。釣人が３人。

トイレに２人？。

「日本一」に気持が動いたが、ちょっと考えて行くのはやめた。
　
よくできた奇岩。

せたな町のフェリーターミナルに、長〜い風車の羽根かな？こんなに長いトレーラーで到着したのか？出発前か？



国道側行くと親子熊がよく見える。

天の川（あまのがわ）の名にふさわしく欄干に星座のレリーフがあった。

「松前小島」2017年北朝鮮の木造船が見つかった所。強制送還された漁船員はその後どうなったか。
　
遠くに城は見えても入り道がわかりにくかった。

わが身にとって、子供時代の「千代の山」、青年時代の「千代の富士」だった。天気が怪しくなってきたので、ここの小休止を最後に函館市内まで走る。市内の信号待ちで、青信号の下についてる赤Ⅹ印に戸惑った。路面電車用らしい。札幌市内でも路面電車の横を走ったけど黄色の矢印しか気付かなかった。仙台市の路面電車は数十年前に廃止になってる。本日の走行360ｋｍ

北海道 2019－②

　昨夜の船内放送は少し揺れるかも……と言う事だったが至って平穏でゆっくり目覚め。今朝の船内放送は「昨夜、食堂は満員でご迷惑をおかけしましたので今朝は１５分早く開店します。」昨夜も聞いた。しょうが無いなあ〜。いつも終了３０分前に行くけど今日は４５分前に行くことにする。あまり食べたくないので軽く精進料理で。バイキングなので、昨夜のようにお薦めされてはいない野菜サラダを気持だけ少々。朝食の時間はあっけなく終了。

荷物もまとめ終わり６デッキのイスに座って瞑想していると下船の船内放送で目が覚めた。「お車とオートバイの運転手の方は乗船された時のエレベーターを確認され・・・・etc」今頃言われたって？？。確認はしてあるけどネ。３デッキなので今回も階段で下った。
　
苫小牧は雨。雨具を着る人が大半なのになぜか船内では着る気がしない。いよいよ、下船の順番が来たのでさっそうと雨の中へ。やっぱこりゃ駄目だ、雨を避ける場所が無い。駐車場に回り込み待合室に退避。イヤイヤ雨具を着こむ。これまで北海道ツーリング真のスタート地点は近くのセイコマパーキングだった。今回は、フェリー乗り場駐車場「緊急車両用」脇となった。重要なルーティンの変更でなにも無ければ良いけど……。どっちみち目的地がいつもと反対方向なのでセイコマには寄らないんだけど。
気をとり直して雨の中、支笏湖目指して出発。市内を抜けそうなところで早速レーダーが反応。道路脇にヒグマか!!と思ったらパンダだった。お出迎えもなければ歓迎もお見送りもなかった。原生林を走る途中写真を撮りたかったが、ヒグマが恐くてストップ出来なかった。支笏湖近くの道路脇で黒い物発見!。もしやヒグマの糞では？Uターンして見ると、な〜んだ黒のゴム手袋か。支笏湖は有料駐車場ばかり目立つ。
　　
あまり見学もせず、GSに寄りバイクを満腹にしたので４５３号〜２７６号で岩内めざす。美笛峠は小雨でなにも見えず、下るとまもなく「きのこ王国」。ここで遅い昼食。



見た目より「きのこ」の数が多いと思った。「きのこ」の種類などわかる筈も無い。

たぶん尻別岳だと思う。

外にホテルの看板は無く、洗車場の看板が。駐車場に自動洗車機と車内掃除機（有料）のある今夜の宿に無事到着。
走行距離は約２００Km。

北海道 2019ー①

　7月16日、今年もその時がやって来た2019北海道。いつものように１７時自宅を出発。今年は梅雨あけもせず所々小雨が降っている。なんとか雨具は着ずにフェリー乗り場に到着。14〜5番目に駐車。小雨が降っていても屋根のある所は工事中で入れない。

受付も簡単に済み、今回は早めに乗船出来た。夕食にはまだ早いので船内をウロウロ。

１９時を過ぎる頃には６デッキ内にカレーの臭いが漂って来た。臭いの誘われ、スタンド・マーメイドクラブのカウンターに。若いお姉さんがニッコリと「100円でサラダをお付け出来ますがいかがですか？」なんて言うもんだから、思わず「はっ、ハイ!」と言ってしまった。自家製野菜を毎日食べているので、いま食べなくても……。

外はますます雨でも船内は快適。明日からに備え、ゆっくりと風呂に入って悠々快眠。

（今回もS寝台、車両代より安い）

雨上がり④

　海の日、梅雨で天気が悪い。少しの晴れ間に双眼鏡も持って、北上川河畔まで。

係留中のボートも吹き飛ばすような勢いで北上川を遡る二人乗りの水上バイク。ハーレーもビックリ！する排気音。
　
山の方から、さえずりは聞こえてもなかなか姿は見えず。満足な写真も撮れないので明日から陸上バイクに乗る準備でもする事にする。
　
（白いアジサイとクルミ）

古い写真７

　７月も一週間が過ぎ、「北海道は良い季節だべなぁ〜」「そだねぇ〜」と天の声が聞こえる。２０１９北海道ツーリング、何処に行ったら良いべか？迷う。毎回の事だべさ。
北海道の外周で、函館から日本海側を通って岩内町までは走っていない。千代の山、千代の富士の出身地や、北朝鮮の漁船が見つかった松前小島を見ながら奥尻島、泊原発等々。天売、焼尻、利尻、礼文もまだだった。今週こそ予定を決めてフェリーの予約を取るぞ!!。早割（太平洋フェリー）は、すぐ売り切れになる。

1974年頃の北海道中標津町付近（国道272号）から知床連山方面。