幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

「CTスキャンによる低線量被ばく後の発がんリスク」ジョン・マシューズ9/21後編

2015-09-23 | 

続き

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4361.htmlから転載

我々のこの結果は信頼できるのか?ということなんですが、可能性のある問題としてはがんになった方をみた場合
(動画切れる)
それほど違っていないと思います。
すべてのこういった調査というのは、測定のエラーというのは発生する可能性はあるわけです。
もちろんバイアスもあるかもしれません。
線量のバイアスもあるかもしれません。
私たちのモデルは年齢に関する感受性というものを明確に考慮しているために、より効率的にデータを利用できるということもあります。
ですからこの分析のほうがBMJよりも、より効率的な結果が出ていると、これは一貫した結果が出ていると言えますが、それ以外の可能性としては初期のがんというのは実際に遺伝的、もしくは確率的選択により最も感受性の強い人に発症しやすいということもあるかもしれません。

もう一つの可能性として考えるべきポイントとしては、この線量反応曲線の傾きですが、ERRは線量ということなんですが、これを見た場合低線量域のほうが、例えばCTスキャン、こういった低線量のほうですが、10mSv以下の部分、こちらの方が高線量のエリアよりもLSSにおけるERRmSvの数字よりも大きくなると。
で、こういった効果ですが、250mSvを超えるような線量にこのような差ができます。
ですからここでは驚くことではないんですけれども、この線量の反応ですが、実際の線量によって大きく変わってくると、この考え方をもう少し詳しく説明していきたいと思います。



その前に少し簡単ではありますが、新たな核医学という医療の領域における結果というものも出ているということでお話ししたいと思います。

端的にお話ししますと、全体の被ばくグループにおける、これも若年層の被ばくなんですけれど、被ばくの調査というのがこのように出ています。
核医学検査でがんの検知目的以外のものを除いた場合には少しその数値は下がりますが、けれども統計的に有意な数字というものがそれでも出ているという速報が出ています。

この研究に関しましては、逆の因果関係についてはまだ完全に調査が進んでいるわけではございません。
大変膨大な作業となるわけでありますけれども、このような速報が出ています。





CT、そして核医学検査ERR線量の主な相違でありますけれども、LSSよりも大幅に、ERR/線量の数値というものが大きくなっています。
ここには何か拡大をしているようなバイアスが存在するのでしょうか?
一つのあり得る可能性としましては、逆の因果関係があるというふうに言えます。
また被ばく群のCT線量の過小評価をしているという可能性というのも完全には否定できません。

けれども、どのように生物学的な差異というものを説明できるんでしょうか?
学術学的の観点からは低年齢の被ばくの方がセンシティブであると言えますし、初期のがん症例の方が最も影響を受けやすいということも言えるわけであります。

現行のモデルではそのような限定的な側面があるわけですけれども、それについても回避策というのをみつけています。

ここで焦点をおくべきは、低線量域におけるERR線量係数の方が大きいということなわけなんですけれども、
ここでのCTスキャンの線量の中央値というのはちなみにLSSより大幅に低いということを覚えておかなければいけません。
高線量においては細胞死という可能性もありますし、低線量においてはバイスタンダー効果の影響、そのたホメオパシー効果というのもありまして、これによって曲線が変わってくるという可能性も否めないわけです。




少し距離を置いた形で、被ばくということについて全体的に見ていきたいと思うんですけれども、
放射線治療というのはがんの治療に有効であるという考え方が一般化していきています。
そして大変高線量という、特定の臓器に照射して、ターゲットした形で照射しているわけでありますけれども、
これががんに当たるという治療でありますけれども、このグレイ(Gy)ごとの線量の範囲とそのリスクというものが原爆の生存者をCTスキャンした等々と比較してこのようにわかってくるわけです。




このような低い線量で最も急勾配になるという曲線でありますが、これを一つグラフにまとめるためにはこのようなグラフを作成する必要があるのですけれども、ここで明らかに負の相関関係というのが有意に現れています。

この結果というのをこのように、線量反応曲線モデルに置き換えることもできるわけです。


この曲線でありますが、これは直線ではない。
一つの可能性としましては、被ばくといっても低線量の被ばくの方に我々は可能性が高いと。
そして高線量においては細胞死、そして放射線保護という影響もあって、センシティビティ、その可能性が低まるという可能性があるということをこの曲線は示しています。



ということで、ブレナーやその他の研究者がBMJその他の論文で発表していますように、そして多くの研究者が言及していますように、この曲線、線量反応曲線というのは超線形のカーブであるということが示唆されるわけです。
それが我々の研究においても繰り返されました。
DNAの修復、バイスタンダー効果など、低線量においてはそのような影響が考えられるということもその影響の一つではないでしょうか。

結論の重要な一部としましては、単位線量、本当に低線量域における単位線量あたりの発がんリスクの方が大きいのならば、バックグラウンド放射線のがんのバックグラウンド発症率に影響を与えている可能性があるということ、これが大変重要な点であるわけです。

これが福島の汚染においても大きな意味を持つと言えるのではないでしょうか。

CT被ばくの被ばく量というのが大変低線量であるため、この長期的な影響というのをより長期間追跡調査することによりまして、低線量放射線の問題の答えを出すということに貢献すると大きく期待しております。




まとめでありますけれども、オーストラリアのCTスキャンの研究というもの、100ミリグレイ未満という低線量の放射線でみていきました。
ということで原爆生存者のLSSコホートよりも低い平均線量、そして低い平均年齢で被ばくした人々を対象とした調査でありました。
CTスキャン放射線照射の白血病のリスクに関しましては、原爆生存者のLSSのリスクとよく一致しているということが確認されました。

CTスキャンの約6割というのが頭部に照射されるため、平均臓器線量は40mGyでした。
これは4.5mSvということになりますけれども、これによってCTコホートによる脳腫瘍の増加というのは驚くことではないということがわかります。




またモデル化によりましてわかったこととしましては、CT後12ヶ月以降のほぼすべての過剰がんが実際にCTスキャン被ばくに起因することを示唆しています。

そして被ばく後初期の数年間の過剰がんというものは、おそらく確率的および遺伝的な理由で最も可能性が高い患者に発生するということがわかりました。

さらに放射線の曲線、線量反応曲線は低線量、そして短い遅滞期間で非常に急勾配になるということがわかります。
その理由としては様々ですかれども、
遺伝的感受性、確率的選択、バイスタンダー反応、ホメオパシスメカニズム、そして高線量における細胞死などがありうる。
そしてこれは今後の放射線防御において大変重要なことを示唆しているということが言えると思います。


私の発表に関しましては以上でおしまいとなります。
この結果について懐疑的な人々から幾つか鋭い質問というのが投げかけられていますので、それに関しましても私の方からパネルのディスカッションで例えば午後にでもお応えできると存じます、ありがとうございました。


3053

崎山比早子:
二つ質問があるんですけど、CT検査は機械によって随分動作が違うと思うんですが、オーストラリアでは1回の被ばくが平均で4.5mSvでしょうか?
それで、どのくらいのバリエーションがあるか?ということが一つと、

それからCTを受けて1年以内の患者さんの、腫瘍ができた人を除くとおっしゃっていますけれども、腫瘍によってはすごく早く出るものと遅く出るのとがあると思うんですね。
で、1年以内に出たというのを除くのは、たとえば白血病とそれからたとえば脳腫瘍なんかで1年以内に出たのを除くというので、腫瘍によって影響が変わるかどうか?っていうことをお伺いしたいんです。

ジョン・マシューズ:
ありがとうございます、こういった質問は非常に重要な質問だと思います。
平均のCTスキャンの線量ですけれども、BMJのドキュメントの中では4.5mSvとなっています。
これは早い段階で受けた場合には高くなるんですが、数字は下がっています。
現在は個別の臓器ごとの実際の線量の影響をみているんですが非常に複雑なんですね、この環境をみるのは。
アルゴリズムを正しく出さなければいけない。
また様々なマシーンを使って、プロコトールもいろいろ使っていかなければいけないということで、我々としてはまだそこまでは文書化はまだできていません。
66万8000のマシーンの設定をすべて確認したということもまだやっていないんですけれども、ただこの推定ですが、こちらはベストケースということでその当時の機械、その当時使われた設定上の状況をベースに考えています。
ですからこれよりもより良い推定を出していくためには、コホートを集めて数年間かかってやっと意味のあるコホートを集めていって、それで線量の情報を集めていくことが必要になります。
その間は、ベストの見積もりという形で、我々はコホートの今ある推定値を使って出していくのがベストの数字だと思っています。

二つ目のご質問ですが、がんの種類によって遅滞期間が変わること、その逆因果関係の可能性があるのかどうかということだと思うんですが、その可能性もあります。
この文献を見ると多くの研究が行われて、そのなかで研究者の方が遅滞期間を見て最初の症状が出てから、最初の診断が出てから、たとえば脳腫瘍の場合は、1年以上の場合ですけれども、
まず脳腫瘍が一番大きな影響でデータが間違っていて影響が出てこの逆因果関係に合わせるような状況になっているのではないかと思っています。

35;38

瀬川:
瀬川と申しますけれども、広島長崎のLSSよりも大きくなるという理由は、黒い雨とか、丘のバックグラウンドとか、50年代になってから始めたとか、その寄与があり得るだろうというのは思うんですけど、もう一つ低線量率との関係。
CTは一回で10ミリあるいは4、5mSvということですから、決して低線量率ではないわけですね。
むしろ高線量率であると。
で、低線量率というのは自然放射線ですとか、まさに今の福島の状況で、1時間あたりにマイクロシーベルト単位であると。
そこにずっと暮らしていたり、そういうものを体内に取り込んで行ったりという低線量率だと思うんですね。
最近自然放射線のいろいろな結果が出ていて、それらとの比較はされているか?
その辺を今後どう考えるか?
なんか一見したところ変わらない感じが私の印象としてはあるんですが、何かお考えはあるでしょうか?


ジョン・マシューズ:
現在環境線量のデータはありませんので、今ご質問されているのは我々が使う言葉。
この10mSvというのは低線量なわけです。
それは環境線量と、福島の環境被ばくの部分を見た場合、その場合は確かにおっしゃるように10mSvは高いと思います。
我々として必要なのは、言葉、文言をちょっと変えていかないといけないと思います。
高い低いという部分ですね、この線量が。
ですがもう少し具体的にですね、(音声切れる)と思っています。


キース・ベーヴァーストック:
皆さんは1mSv/年間というのが低線量だと思うんですが、たとえば皆さんの子供が10歳になった時、10mSvになる。
これが環境、バックグラウンドの線量になるわけです。
線量は蓄積されていきますので、こういったものも低線量の範囲に入ります。


※通訳の方が3人(?)いらっしゃって、途中で何度か交代されています。その日本語訳をそのまま書き出しました。

ーーー

年間20mSvで避難指示解除「どうぞお帰りください」
帰ってしまっていいのでしょうか?

転載終了

きーこちゃん、ありがとございました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「CTスキャンによる低線量被ばく後の発がんリスク」ジョン・マシューズ9/21 前編

2015-09-23 | 

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4361.htmlから転載

「CTスキャンによる低線量被ばく後の発がんリスク」ジョン・マシューズ9/21第5回 市民科学者国際会議(文字起こし)

第5回 市民科学者国際会議~東京電力福島第一原子力発電所事故の放射線被ばくによる健康影響を科学的に究明し、防護と対策を実現するために~" href="http://csrp.jp/csrp2015/index.php" target="_blank">第5回 市民科学者国際会議
~東京電力福島第一原子力発電所事故の放射線被ばくによる
健康影響を科学的に究明し、防護と対策を実現するために~

日時:2015年9月21日(月・祝)9:30 ~ 
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター(国際交流棟 国際会議室)

<iframe style="border-image: none; border: transparent 0px;" src="http://www.ustream.tv/embed/recorded/73747139?html5ui" frameborder="0" scrolling="no" width="480" height="270"></iframe>
2日目" href="http://csrp.jp/csrp2015/day2" target="_blank">2日目



CTスキャンによる低線量被ばく後の発がんリスク―逆の因果関係について何が言えるのか?



ジョン・マシューズ
所属:メルボルン大学 人口学・国際保健学大学院
専門:疫学
プロフィール
ジョン・マシューズ氏は、パプア・ニューギニア、オックスフォード、メルボルン、ダーウィンおよびキャンベラでの経験を持つ疫学者である。枯れ葉剤(Agent Orange)、電離放射線、インフルエンザのパンデミック、SARS、先住民の健康、BSE、v-CJD、研究方針、保健サービスおよびデータ結合などのさまざまな分野にわたり、オーストラリア政府の顧問を務めている。メンジーズ・スクール・オブ・ヘルス・リサーチの理事長(1984-99)、およびオーストラリア政府の上級顧問(1999-2004)を務めた。近年はメディケアの匿名化データを用いて、小児期のCTスキャンの発癌リスクを研究している。



スライド 
診断用放射線被䜀く後䛾がん 低線量放射線被䜀く後䛾線量反応曲線についてわかっていること



ジョン・マシューズ:
私の今日の話のテーマですが、CTスキャンによる被ばくの影響ということで、オーストラリアの、特に若年層を対象とした調査の結果について共有したいと思います。
この研究の重要性としましては、CTスキャンというのは通常10mSv以下の被ばくにとどまります。
これは今語られている100mSvというしきい値、「これ以下は全く影響がない」というふうに一部の人が言っている、このしきい値よりももっと低いレベルでのお話であるということで重要な研究結果となっているというふうに考えています。

テーマでありますけれども、診断用のCTスキャンの被ばくによるがんのリスクはどうなっているのか?

20歳以下におけるリスクはどうなっているのか?ということについてお話します。

また、幾つかのバイアスの可能性についても、逆の因果関係などについてもお話します。

また速報としまして、核医学検査後の電離放射線被ばくによる発がんのリスクについても、新たな情報を共有したいと思います。
そしてまた、我々のデータとLSSの研究結果の比較を試みたい。またそれ以外の研究結果との比較も試みたいと思います。

過去のデータ、そして新たなデータというのが混在するわけでありますけれども、
これらが示唆しているのは、線量反応曲線につきまして、この形状が過去のものと少し異なっているということを示しています。
そしてもちろん、将来の診断用放射線のリスクということについても懸念しなければいけないということで、これについてもお話いたします。

日本人が低線量被ばくに関して関心を持つべき3つの要因
さて、ここで重要な点としましては、「日本というのは3つの要因から低線量被ばくに関して関心を持つべき」ということであります。
まず、原爆の投下による長期的な影響というのが一つ目の要因です。
この情報によりまして大変良いデータというものが、この被ばくの影響というものが提供されております。

低線量被ばくに関して日本が関心を持つべき二つ目の理由としましては、CTスキャンを世界で最も診断用に活用している国民であるということです。



これは一人当たりという値でみますと、アメリカよりも、オーストラリアよりも、そしてイギリスよりもはるかに高いレベルで活用されているわけです。
ということでそのリスクについても検討するべきでしょう。

そしてもちろん今回のこの会議の主なテーマとしまして、福島の原発事故による低線量被ばくの影響、そして短期長期的な被ばくの影響というテーマが三つ目の要因であります。


小児期CTスキャン後のリスクの増加について
CTスキャンの背景としまして何が言えるかと言いますと、
2000年頃にブレナーが小児期のCT後のリスクの増加について研究結果を出しています。
これはLSSの結果に基づいた研究結果です。

そして英国におきましては、2012年パラレル、私たちと同時にピアース等がイギリスのデータを用いて小児期のCTスキャン後の脳腫瘍と白血病の実質的な増加がみられた、それが示されたと言っています。

そして我々の調査ですけれども、これはオーストラリアの調査なんですけれども、実質的な脳腫瘍、白血病、さらにその他の固形がん、ほとんどすべての固形がんの実質的な増加がみられたということを示しています。

この電離放射線の被ばくというのは、イギリスの調査と比べてオーストラリアは約4倍の被ばく量でした。
またLSSの低線量被ばくの量におきましては、約4〜5倍でありました、LSSと比較してということですね。
これがオーストラリアの研究の詳細となります。

もちろんLSSのスパンの方が長期的ではありますが、医療被ばくのコホートの長期的な追跡調査を行うことによりまして、低線量の放射線問題の答えというのがLSSよりもより出やすくなるだろうというふうに考えるわけです。

さて、我々の研究ですけれども、CTスキャンの記録というのがオーストラリアのメディケアという、国民簡易保険の0〜19歳の人口。
1985年から2005年の間のCTスキャンの記録を元のデータとして使いました。
そしてCT被ばく12ヶ月以降のデータのみを使いました。
もちろんデータ結合におきましてはオーストラリアの保険福祉研究所の高セキュリティユニットにおいてデータ結合、データの収集を行って、さらにメルボルン大学において匿名化されたデータの分析を行いました。



CTの被ばく群は68万人でした。
そして対照群、非被ばく群は1000万人以上でありました。
もちろん複雑な手法を活用したんですけれども、これによりまして年齢というものを1年ごとに計算していく、というような手法を活用しました。
そしてその結果出てきたことというのが、大変よく、統計的にも基盤が築かれているというふうに申し上げられます。
データというのは我々が予期した通りのものとなりました。

これが白血病の年齢別の発症率を示したグラフであります。


そしてこちらの方が典型的な曲線がみられていますが、
これが年齢別の脳腫瘍の発症率を示した曲線となっています。


ということで、どれくらいの追跡人年があったのか、ということですけれども、



被ばく群におきましては648万人年、そして非被ばく群におきましては1億7千719万人年という人年になりました。
そして追跡年間の中央値が9.5年と17.3年。
そしてがんの発症数というのが、被ばく群においては3150件、そして非被ばく群においては5万7524件となりました。




3150という被ばく群のがん観察があったわけですが、ここは12ヶ月以内に発症したがんに関しましては、CTスキャン後1年以内ということですけれども、これは検討しませんでした。含みませんでした。

そして5年10年という中では、このがんの件数というのが減っていきました。
けれどもいずれにせよ被ばく群のがんの期待数というのをこの3つの期間においてそれぞれ計算することができたわけです。
そしてIRR(罹患比率)と95%信頼区間というのを下の方にそれぞれ示しています。

1年ラグで24%。そして5年で1.21、そして10年で1.18というIRRとなっているわけです。


そして関係性としましては、がんの発症率とCTスキャンの回数ということをこのように図で表しますと、


CTゼロのところは増加なし、というところからスキャンの回数ごとに増加がみられるということが言えると思います。
このトレンドというのは被ばく群だけを見たとしても、CTスキャン1回でも大変有意な統計結果が出ているということが言えます。




そしてすべてのがんの種類、ほとんどすべてのがんの種類について同様のことが言えるわけです。
例外は後ほどお話しします。
脳腫瘍、軟部組織、甲状腺、白血病、というものがあるわけですが、脳腫瘍というのが最も顕著であった。
というのはCTスキャンというのは、だいたいその6割が脳に照射されるということで脳腫瘍が増えています。

そしてさらに、このように脳腫瘍のリスクというのが平均的に高まっているわけですが、これはIRR2.03ということで、その信頼区間が2.43となっています。

これ、どのように測定するのか?
CTのがんのリスクはどのように測定することができるのでしょうか?



過剰相対リスクというのを見ることができますが、この平均リスクというのがCTスキャン1回ごとに16%増えている
そしてこれは14%という全体の数字が出ていますが、これはより何回もCTスキャンを受けている対象者が多かったからです。

そして被ばく後に早い段階でがんが発症したという絶対リスクに関しましてはCTスキャン2000回ごとにがんが1過剰発症しているということが言えます。
CTスキャン2000回ごとにがんが過剰発症しているわけでありますけれども、時間が経過するにつれてこれが増え続けるというふうに言えます。

そして被ばく後のがん発症者の寄与リスクですが、だいたいCTスキャン1回ごとに14%上がると、こういった可能性である、
ただサブグループで若い時に被ばくをした場合、患者はその3倍の67%になります。

次のスライドをご覧ください。


これは一つの例です。
子供が5歳未満でCTスキャンによって頭部に被ばくをすると、実際の非被ばく群と比べると脳腫瘍の平均発生率が3倍になると。
単純に3倍という簡単な数字を使っていますが、この寄与リスクですが、
被ばくによるがんの寄与リスクというものを被ばくをしないもので引いて3で割るということは3分の2ということで、全被ばくの中の過剰発生率が67%ということになります。
若い頃に被ばくをした場合の寄与リスクが67%になります。

また考えるポイントとして、がんのリスクと放射の位置です。
発がんのリスクというのは実際に照射された箇所で最も増加する傾向があります。

実際に頭部の使用の後脳腫瘍が多く見られています。
これは原因仮説とも一致していますが、おそらくCTスキャンの照射によって脳腫瘍が増えているということも言えるんですが、ただ実際に前癌状態がある、もしくはがんの初期状態があるからこそCTを使用したと主張する人もいるかもしれません。

こういった可能性に逆の因果関係があるということを考えますと、違った期間を見て検討を行いました、



最も短い遅滞期間ですが、この場合は当然「逆の因果関係」というものが見られます。
実際にがんの症状、もしくは前癌状態があったからこそCTスキャンが行われたということになります。
こういった問題でBMJの論文の中では被爆後の12ヶ月以内の遅滞期間に発症したがんは除外することを選択しました。
後でこの詳細はカバーしていきます。


それでは、がんの診断率を見ていきたいんですが、


CTスキャンを受けた後の診断率がここに示されています。
これは重要なポイントを示しているスライドであるんですけれど、

左上の箱、これはCTスキャンをとったあと3ヶ月以内に初めて取られた診断率になります。
CTスキャンががんの診断のために行われたということが明確にわかっています。

ただ、がんの診断率ですが、CTスキャンが行われてから1年〜2年後のがんの診断率はかなり低いと。
しかしその後急に診断率が上がっていく。
この遅滞期間が長くなれば年齢が高くなる。
つまりがんの罹患率が高くなるわけです。



↑こちらが示すのは同じデータなんですがちょっと違ったフォーマットでデータを見せています。

で、こちらのデータですが、↓



こちらは細かく区切って最初のクオーターをみて、今度はロングスケールでみて、
で、被ばく率がここに書いてあるわけですが、
なぜこのレグ期間の中で6歳、それから
この期間の中で、どのようにこの被ばくグループと非被ばくグループの違いがあるのかということを見ているわけです。
こちらの平行のラインは、我々の前提であるリスクモデルに一致しています。
このなかに過剰リスクというものが見られるわけです。



これはちょっと複雑なスライドですが、ここで言いたかったのは複数のモデルを見てそれを二つの分布を最後のスライドから見て、これを逆の因果関係というものを見ているわけです。
それと遅滞関係との関係を見ています。
遅滞期間と若年化関係ですが、2歳の段階で出てきます。
ですからがんで1年以下の遅滞期間の部分は除くと。
おそらく2年のほうがいいかもしれませんが1年ではなくてですね。
少なくともこういった重要なベンチマークができましたので、1年もしくは2年経てば、それ以降のCTスキャンの被ばくというのが逆の因果関係で問題にならないということがわかっています。



逆の因果関係モデルですが、95%の信頼区間を示しています。
ERRは95%の信頼区間を測定していますが、若い時に被ばくをした人のほうがリスクが高くなるという前提でこの仮説を見ています。
年齢に依存した結果と非常によくあっているわけです。
ここでわかることは、10歳の頃のERRですが、0.11〜0.16mSvになると出てくると。
30歳になるとERRの数字が大きく下がることがわかります。
逆の因果関係を調整した推計値ですが、われわれのBMJの論文の結果とも一致していますが、以前の論文の推計値よりも高くなっています。
 
続く
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米女子大生、4人に1人は性的暴行の被害

2015-09-23 | 世界

留学も注意ですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150922-00009601-wsj-int

米女子大生、4人に1人は性的暴行の被害

ウォール・ストリート・ジャーナル 9月22日(火)17時47分配信

 21日に公表された調査の結果によると、米国では女子大学生の4人に1人以上が卒業までに性的暴行を受けたと話している。これは以前の推定を上回っている。

 今回の調査はこの種の調査としては有数の規模。大学のキャンパスでの性的暴行がどのくらいの頻度で発生しているのかを見極めて問題に対処する全国的な運動の一環として、米国大学協会がこの春に実施し、27の一流大学の学生15万人以上から回答を得た。

 4年生になると、女子学生の26.1%が力づく、あるいは行動不能に陥った状態での強姦、あるいは性的接触(キスや痴漢行為)を経験していることがその調査でわかった。最も被害に遭いやすいのは1年生で、16.9%がそうした被害を報告している。この割合は学年を追うごとに低下し、4年生では11.1%となっている。

 調査に回答したのは対象となった78万人の学生の約19%だった。調査員らによると、回答しなかった学生は被害を報告した可能性が低いかもしれず、結果が歪められていることも考えられるため注意が必要だ。調査は匿名で行われた。

 2014年1月、オバマ大統領は2つのキャンパスの調査を引用し、女子大学生の5人に1人が性的暴行の被害を受けていると述べた。この発言がきっかけで、その統計の正確性をめぐる議論が巻き起こった。バイデン副大統領は同年8月、大学にはこの問題の大きさを把握する「道徳的責任」があると述べ、すべての大学に匿名の調査の実施を促した。

 今回の調査は大学別の結果を出していないが、多くの大学が学生、親、卒業生に結果を知らせた。

 ハーバード大学のドルー・ギルピン・ファウスト学長はこの結果を、「大変憂慮すべきもの」と評した。4年生の女子学生の16%が「大学に通っている間に同意のない性的行為、あるいはその未遂を経験した」という。

 エール大学では、学部課程の学生の18.1%が「力づく、あるいは行動不能に陥った状態での性的暴行を経験した」という。女性が性的暴行を報告する可能性は男性の3倍で、学部課程の女子学生の74%が入学以来、少なくとも1回のセクシャルハラスメントを経験したと報告した。

 この調査によると、こうした事件の約28%が当局に報告されているという。最も重大な性的暴行事件でさえ、被害者の半数以上が被害届を出していなかった。「深刻度が低い」と考えてのことだった。

 その調査によると、半数弱の学生が「性的暴行の被害者になりそうな」泥酔した人を目撃したことがあると答えた。その大半はかかわろうとしなかったという。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎日の「サラダ油」が認知症を進行させる!

2015-09-23 | 医療、健康

http://toyokeizai.net/articles/-/84957

毎日の「サラダ油」が認知症を進行させる!

アルツハイマー病の「真犯人」とは?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外国人が出て行く「落ち目」の国際都市、上海

2015-09-23 | 

ツイートから

外国人が出て行く「落ち目」の国際都市、上海

一時の隆盛はどこへ?人気の観光スポットも人はまばら

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44820?utm_source=yahoonews&utm_medium=photo&utm_campaign=link&utm_content=photo

一連の中国株安、元切り下げによって、中国企業の国際決済が非常に困難になっている追証資金もままならずデフォルトの大洪水が避けられなくなる結局、手持ち在庫の現物原料、資産を大放出するしかなく巨大なデフレ要因となるだろう中国は高額のエネルギー資源を買う余裕もない

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2ちゃんねる元管理人の西村博之氏、海外最大級の掲示板「4chan」の管理人に!4ちゃんが日本上陸!?

2015-09-23 | 徒然なるままに

4ちゃんねる FULL CIRCLE by moot - 9/21/15 @ 10:00AM EDT
URL http://www.4chan.org/news

彼は何千万人にデジタルな居場所を提供していた10年以上の深い経験を持つ、世界でも稀な人。客観的に見ても4chanの統率を任せられるのはひろゆき以上の適任者はいないし、他には思いつかない。

4chan
URL https://ja.wikipedia.org/wiki/4chan

4chanは、英語圏を対象とした画像掲示板群である。2003年10月1日より運営されており、アップロードされる画像はふたばちゃんねると傾向が似たものが多い。4chanは、ふたば☆ちゃんねるで用いられている画像掲示板スクリプトを流用して作成された。管理者は日本の「ふたば☆ちゃんねる」に影響され、非公認姉妹サイトとしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界で1100万台規模か=経営揺るがす事態に―VW排ガス不正

2015-09-23 | 世界

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150922-00000101-jij-eurp

世界で1100万台規模か=経営揺るがす事態に―VW排ガス不正

時事通信 9月22日(火)20時33分配信

 【フランクフルト時事】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は22日、米当局に指摘されたディーゼル車の排ガス不正操作について、同様の問題がある車が世界で1100万台規模に達する可能性があると発表した。
 独メディアは、ウィンターコルン社長が25日に責任を取って辞任すると報じており、問題はVWの経営の根幹を揺るがす事態に発展した。
 VWは「技術的な措置で問題を解決する」と表明、世界的な大規模リコール(回収・無償修理)となりそうだ。今後発生する費用のため、65億ユーロ(8700億円)の引当金を計上する。
 ウィンターコルン社長は22日、「信頼を裏切ったことに、最大限の謝罪をする」と表明した。ただ、自身の進退には言及しなかった。
 VWによると、不正操作の可能性があるのは、「EA189」というディーゼルエンジンを搭載した車種1100万台。これらの車種では、エンジン管理用ソフトウエアの制御により、当局などの検査時に、実際の走行時よりも排ガス中の環境汚染物質が大幅に抑えられるようになっている。
 ディーゼル車は日本では普及が遅れており、対象は欧州などが多くなるとみられる。
 米当局は先に、不正操作による排ガス規制逃れを指摘し、約48万台のリコールを命令。米メディアなどによると、VWに科される制裁金は最大180億ドル(約2兆1000億円)に上る可能性がある。
 今回の引当金は、VWの2014年の純利益の6割に相当する。事態によっては対策費がさらに膨らむ恐れもある。VWは15年の業績予想を見直すとしており、経営への大打撃は避けられない情勢だ。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JR西日本の全駅で、「自撮り棒」の使用禁止

2015-09-22 | 徒然なるままに

http://news.nicovideo.jp/watch/nw1799537?ver=video_q

JR西日本の全駅で、「自撮り棒」の使用禁止

2015/9/17(木)15:00 ITmedia ビジネスオンライン 

 スマートフォンなどで自分を撮影する「自撮り棒(セルフィースティック)」の使用を禁止する動きが広がっている。撮影中に周囲の人にぶつかるなどマナーの悪さが問題視され、テーマパークやイベントなどで規制する動きがでている。

<iframe src="https://www.youtube.com/embed/hItBj7_vj_E" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>

<iframe src="https://www.youtube.com/embed/-Jfhtk4Fn8o" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ショック!ペットを飼ったら「胃がん」になる 顔をペロペロされるのは危険

2015-09-22 | 猫うさぎ犬、動物

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45331から一部

ショック!
ペットを飼ったら「胃がん」になる

顔をペロペロされるのは危険です

なんと、ペットを飼っていることで「胃がん」になる可能性があるということが明らかになったのだ。

犬好き、ネコ好きの人なら誰もがショックを受けるこの事実は、今年6月の日本ヘリコバクター学会で発表された、北里大学薬学部の中村正彦准教授らのグループによる研究が元になっている。

胃がんを引きおこす原因とされているのが、「ヘリコバクター・ハイルマニイ」(以下、ハイルマニイ)と呼ばれる細菌だ。

この細菌は、胃がんの原因として知られるピロリ菌の亜種にあたり、胃MALTリンパ腫という胃がんの一種を発症させると考えられている。

たとえ、ピロリ菌に感染していない人でも、胃がんを発症することは少なくない。そのような人は、ペットを経由してハイルマニイに感染している恐れがあるというのだ。

実際、中村氏らが行った調査によると、日本全国のピロリ菌陰性患者で胃MALTリンパ腫を患っている人の6割がハイルマニイに感染していたという。

中村氏らの共同研究者である、北海道大学大学院医学研究科特任講師の間部克裕氏が語る。

「ハイルマニイ感染者はピロリ菌感染者に比べて、胃MALTリンパ腫が発症する確率が7倍も高くなったというデータもあります。胃MALTリンパ腫は一般的ながんとは違い、原因となる菌を除菌することで治る確率が高くなります」

ハイルマニイは主に犬やネコ、豚など、ペットや家畜として飼われている身近な動物から感染すると考えられており、中村氏も「ペットを飼っていることは、現状分かっている唯一の危険因子だ」と指摘している。

以前からペットを飼うことで感染の危険があることは言われてきた。'94年のドイツ人研究者らの論文によると、ハイルマニイ陽性患者125人のうち、7割が動物との接触歴があったという。

しかも厄介なことにこの細菌は感染力や毒性も強いのだ。

では、ペット愛好家を脅かすハイルマニイは、どんな時に人に感染してしまうのか。

まず、最も危険性が高いのが口の周りをペットに舐められる行為だ。もちろん、ペットとのキスも危ない。感染している犬やネコを見た目で見分けることができればいいが、それも難しい。

「細菌を持っているペットとの濃厚な接触、つまり口の周りを舐められたり、口移しで食べ物を与えたりといった行為で感染することがあります。特に粘膜と粘膜とが触れるほどの濃厚な接触は、感染の確率が高くなります」(麻布大学獣医学部教授の宇根有美氏)

冒頭の山田氏のようにペットに顔を舐められないように気をつけていれば安心かというと、それだけでは完全に防ぐことはできない。直接的な接触ではなくとも、間接的に感染することもあるからだ。

家族にもうつる

ペットと食器を使いまわしたり、自分が食べている物をペットに舐められたりして、間接的に唾液が体内に入ってしまえば同じこと。菌を持った動物に舐められたあと、他の人とキスをすれば、相手が感染する可能性もゼロではない。

知らぬ間に感染していたり、自分が意図せずに恋人や家族にうつしてしまう可能性は常につきまとっている。

フンや吐瀉物を手袋なしで処理することも非常に危険である。なぜなら、この細菌は排泄物にも潜んでいるからだ。

例えば、ネコはお腹の中の毛玉を吐くために、よく部屋に吐瀉物を撒き散らしてしまうことがある。それを何の気なしに、手近にあったティッシュを使い、素手で片付けている人は、かなり危ないことをしている。

ペットのフンを処理するときは必ず手袋を着け、片づけ後は水洗いだけでなく、石鹸や消毒液を使うことを心がけたい。

それ以外のルートからの感染もあると話すのは、川崎医科大学と川崎医療福祉大学で特任教授を務める春間賢氏だ。

「他のヘリコバクター属の菌では、ハエから細菌が検出されたという報告もありました。これはハイルマニイでも同じこと。つまり、細菌をもった動物が残したフンにたかったハエが細菌を食べ物に運び、それを食べた人間が感染するというケースも考えられるのです」

愛好家の中には、ペットを何頭も飼っていたり、小さなワンルームで飼育している人もいる。そういう環境だと、ペットの唾液が周囲のものに付着する機会が必然的に増えるため、感染する可能性はより高まる。

そして感染の危険度を考えると、大人より、子供のほうが動物と触れ合う機会が多いので特に注意が必要だ。

子供は特に菌に弱い

好奇心旺盛な子供は犬やネコを見つけると、すぐに触ろうとするし、幼児であれば色々なものを口に入れたがるため、動物の唾液がついたおもちゃ等を無邪気に舐めてしまうこともある。

「子供は、免疫が不完全で、胃酸が弱いので細菌に感染しやすいんです。実際、ピロリ菌もほとんどが幼少期での感染だと考えられています。まだ感染経路には不明な点もありますが、ペットに顔を舐められたり、唾液のついた手で食事をしないように大人が目を光らせないといけません」(酪農学園大学獣医学群の大杉剛生教授)

実はハイルマニイは診断がかなり難しく、今のところ、感染しているかどうかは、遺伝子検査の一つである「PCR法」ができる医療機関でしか確実な診断は行えない。

結局のところ、我々にできる一番の対策といえば、ペットから菌をもらわないようにすることだ。

この話を聞いた前出の山田氏は、飼い主としてこれまでより慎重になる必要があると語る。

「3・11のように、震災や災害があった場合、避難所にはペットを連れてはいけません。それは動物が苦手な人やアレルギーがある人がいるからです。ただ、これまではマナーを守って、ある程度の節度があれば、一緒に連れていってもいいのではないかと思っていました。

でも、感染するとなると、話は別ですよね。他人にもし感染させたら、大変なことになってしまいます。そういう意味では普段からもう少し慎重にならないといけないのかもしれません」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大快挙!英6大衝撃事件のトップに! 最強格の南アを破る!、ラグビーW杯

2015-09-22 | 徒然なるままに

http://www.sankei.com/sports/news/150920/spo1509200037-n1.html

「歴史的勝利の桜の勇者」が世界でジャパン旋風 英6大衝撃事件のトップに

 【ブライトン(英南部)=内藤泰朗】「W杯史上最大の衝撃だ」-。英メディアは19日、ラグビーのW杯イングランド大会2日目にして、「ラグビー二流国」の日本が優勝候補の強豪、南アフリカに劇的な逆転勝利を果たしたと、一斉に伝えた。「歴史的勝利をあげた桜の勇者たち」は、ラグビー発祥の地の英国をはじめ、世界でジャパン旋風を巻き起こしている。

 「誰もこんな結果を予想しなかった。今回の勝利は2019年にW杯を初めて開催する日本をどれだけ勇気づけたか」

 BBC放送は一夜明けた20日朝、こう伝え、日本の大金星をW杯の6大衝撃事件のトップに置いた。テレビ中継した英放送局ITVの解説者は興奮気味に「信じられない」を連呼。ラグビーの母国、英国での衝撃の大きさを印象づけた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150921-00000108-jij-spo

日本が11位に上昇=スコットランドは12位―ラグビー世界ランク

時事通信 9月21日(月)21時35分配信

 【ブライトン(英国)時事】国際統括団体ワールドラグビーは21日付の最新世界ランキングを発表し、19日のワールドカップ(W杯)イングランド大会1次リーグ初戦で南アフリカを破った日本は、前週の13位から11位に上昇した。
 日本の過去最高位は昨年11月10日付の9位。
 日本が23日の2戦目で当たるスコットランドは12位。1位ニュージーランドと2位オーストラリアは変わらず、イングランドが4位から3位に上がった。南アは3位から6位に後退した。

<iframe src="https://www.youtube.com/embed/WRc8q2c_l74" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>

<iframe src="https://www.youtube.com/embed/C0hM9DFtoo0" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>

<iframe src="https://www.youtube.com/embed/KuIgWmXPA_4" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>

<iframe src="https://www.youtube.com/embed/TBFup2hEcAo" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>

<iframe src="https://www.youtube.com/embed/ggpT_dn-ko8" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe> 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

被害者続出、「がん保険」がんになってもカネは出ない 保険会社が儲かるカラクリ

2015-09-22 | 医療、健康

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39551

被害者続出、いったいどういうことだ!「がん保険」がんになってもカネは出ない

——2人に1人が「がん」になる時代に、保険会社が儲かるカラクリがわかった

早期がんには払いません

がん保険に入っていたのに、がんになってもカネは出ない。そんなこと、あり得ないと思うだろう。だが、この男性が経験したような事態は珍しくない。病気になっていざ保険金を請求したら、保険会社からさまざまな理由を並べたてられて支払いを拒否されるケースが、いま増加しているのだ。とくに顕著なのはがん保険。これまで知られていなかった問題が、徐々に表面化している。

昨年度、国民生活センターに寄せられた医療保険に関するトラブルは1035件にも上っている。1 2 3 4 5 6 7 次へ

(1)保険金が支払われない種類のがんがある

冒頭で紹介した男性は、発見されたがんが、そもそも保障の対象外だった。

「新しいがん保険では、どんながんもカバーする商品がほとんどですが、『上皮内新生物』には保険金が出ない、もしくは一時給付金が減額される商品があります」(アイリックコーポレーション・山本裕氏)

上皮内新生物とは、「上皮内がん」と呼ばれることもあるが、粘膜のような上皮内に留まっているごく初期のがんのこと。胃や子宮頸部、皮膚など、どの部位にもできる可能性はある。

さらに問題なのは、この判断があいまいだということだ。

「上皮内新生物かどうかは、最終的に病理医が区別しますが、じつは、その判断は医師によってまちまちなんです。診断する病理医によって、保険金が出るか出ないか異なる可能性もある」(医療コーディネーター・石橋大氏)

(2)加入後、すぐにがんになったらアウト

もしあなたが、初期のがん(上皮内新生物)でも保険金が下りるタイプのがん保険に加入していたとしても、「責任開始日」の存在があることを忘れてはならない。

再発がんにも払いません

(3)入院しないと保険金が出ない

 

「今年、人間ドックを受けて前立腺がんが見つかったんです。主治医の先生に相談したところ、手術か放射線治療を提案された。仕事もあまり休みたくなかったので、通院治療が可能で、比較的体に負担が少ない放射線治療を受けることにしました。手術をすると男性機能障害のリスクもあると聞いたので、放射線のほうがいいだろう、と。

 

私は、10年前にがん保険に入りました。友人ががんになったとき、がん保険があって助かったと言っていたのを聞いて、入っておこうと思ったんです。ところが、いざ申請してみたら、私の入った保険は、入院しないと診断給付金が出ないものだと言われた。ちゃんと医師の診断書もあるのに、納得できないですよ。かといって、カネをもらうために入院が必要な手術に変える決断もできない。向こうの都合のいいように、これまで騙されていたんです」

 

このように、「がんの治療を目的とする入院をしたこと」が保険金支払いの条件になっている商品もある。

(4)病歴告知をミスすると保険金が出ない

がん保険に入る前には、過去の病歴や現在の健康状態を申告しなければならないが、後に申告漏れが発覚すると、「告知義務違反」とされてしまう。

「胃がんになって保険金を請求したら、過去に胃潰瘍でクスリを処方されていたことを指摘され、契約が解除されたんです。手術をしたわけでもなく、胃潰瘍ぐらい大丈夫だと思っていました。加入時にそんな注意も受けなかった」(54歳男性)

加入前の申告はごく簡単な質問項目しかないため、こうしたことはよく起こる。

「保険会社にもよりますが、項目はたとえば、3ヵ月以内に通院したことがあったか、2年以内に健診で何らかの指摘があったか、5ヵ月以内に7日分以上のクスリを処方してもらったことがあったか、など。問われていることだけに答えればいい。でも、加入してから2年以内に保険金を請求した場合は、必ず保険会社の調査が入ります。健康保険の情報から、その人の通院歴などを調べるのです」(医療コンサルタント・吉川佳秀氏)

 

些細なことであっても、調査で告知義務違反が発覚すれば、その時点で契約は解除される。保険金が出ないだけでなく、これまで払い続けてきたカネも戻ってこない。加入するのは簡単で、保険金を出すときに審査を厳しくすれば、得をするのは加入者ではなく保険会社。保険のシステムそのものが、加入者の都合をまったく無視して作られているのだ。

 

 

(5)再発したらアウト

 

今年3月、国民生活センターに相談が来たケースに、こんなものもあった。

 

「60代の男性でした。6年前にがんと診断されて、そのときに、がん診断給付金と手術給付金を受け取ったそうです。この方が最近、別の部位にがんが見つかった。そこでまた保険金が受け取れると思ったら、『診断給付金と手術給付金は一度限りという条件なので、支払えません』と保険会社から言われたそうです。

 

でもこの方は、同じがんの再発でなければ保険金をもらえるものだと思っていた。だからこそ、1度目のがんを患ったあとも、保険を辞めずに掛け金を支払い続けていたのにと困ってらっしゃいました」(前出・国民生活センター担当者)

 

がんが再発したときにこそ、治療費が重くのしかかってくる。それを頼りに保険を継続していたのに、いざというときに出ないとなれば、もはや入っている意味はない。再発したときの支払い条件も、商品によってさまざまだ。

 

「診断給付金については、2年に1度を上限とする商品も多いですが、ある外資系大手生保のがん保険では、初回の診断から5年以上経過した場合という条件となっている。すぐに再発転移した場合、再び保険金が出る5年後までに亡くなる方のほうが多いでしょうし、現実的ではない」(前出・吉川氏)

 

このように、とにかく保険会社は、あの手この手でカネを支払わずに済まそうとする。当然、そうすればするほど儲かるからだが、じつは、保険会社ががん保険で儲かるカラクリにはまだ裏がある。

 

「2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死ぬ」時代だと言われる。さらに言えば、国立がん研究センターの最新データでは、男性の場合、生涯でがんを患う人は5人に3人。そもそも保険とは、保険金を受給する人より、掛け金を支払う人が多いことで成り立っているはず。それなのに、がん保険の場合は、がんになって保険金を受け取る確率が50%以上になるはずだ。いくらカネを出し渋っているとはいえ、なぜ儲けられるのか。

 

ある保険会社で商品開発を担当する男性が、その裏事情を明かす。

 

「保険商品を発売するには金融庁の許可が必要です。ただし、金融庁が認可する保険料が、契約者にとって妥当かどうかは別問題。金融庁としては、契約者が損するかどうかよりも、保険会社を破綻させないことのほうが重要なんです。金融庁のお墨付きをもらって、確実に儲かる保険商品を作っているということです」

 

「数字のトリック」に注意

 

加えて、前述のように「極力、保険が下りない」ように約款を作っているので、ますます保険会社は儲かる。これが、「2人に1人ががん」の時代なのに、がん保険で保険会社がボロ儲けできるカラクリなのだ。

 

一般社団法人バトン「保険相談室」代表理事・後田亨氏は、こう言う。

 

「そもそも契約前に、健診の結果などから加入者をふるいにかけているわけですから、がん保険が役に立つ確率は、一般的ながんの罹患率データとは異なるはず。保険会社の健全な運営のために、リスクを高めに見込むのは構わないとしても、情報開示は不可欠でしょう。

 

代理店の手数料、保険会社の利益もわからなければ、商品ごとの支払い実績もわからない。まさにブラックボックス。それを明らかにせずに、がんの不安を煽る情報ばかり流しているのでは、怪しい壺を売る商法と大差ありません」

 

それでも「2人に1人ががん」が事実なら、万が一のための保険として、がん保険に入っておきたい。そう思う人も多いだろう。

 

ただし、この数字自体が、保険を売る側の都合のいい数字、一種の「数字のトリック」だということにも注意する必要がある。

 

「国立がん研究センターが出しているがん罹患リスクを年代別に見てみると、たとえば50歳の男性が10年後までにがんにかかる確率は5%。60歳の男性でも、10年後までにがんになる確率は15%。つまり、現役世代だと、がん保険は90%ほどの確率で出番がないと思われます」(前出・後田氏)

 

がんは老化現象だ。加齢とともに発生率は上昇していく。高齢化に伴って患者数も増加してはいるものの、がん罹患率がとくに高まるのは高齢になってからの話。80歳になってからのリスクを恐れて40歳からがん保険に加入していても、がんになるまでの40年間に払い続ける掛け金は、ほぼすべてが保険会社の儲けになっていると言っても過言ではない。

「がんへの不安が広まると同時に、実際にがん患者は増えているのですから、『がんになったけど、保険に入っていたから助かった』という人は、探せば周囲に一人くらいいるはずです。それは加入を検討している人にとって、広告なんかよりずっと説得力がある。自然に販売促進活動につながっている。保険会社にとってはおいしいですね」

別の保険代理店関係者は、こう言う。

「がん保険への加入を検討する人は、その時点で健康への意識が高い人です。これまで保険を売ってきた感覚から言うと、がん保険に入っている人ががんになる確率は、普通の人の5分の1くらいでしょうか。むしろ、代理店としても『がんになりそうにない、健康な顧客を積極的に集める』というのは暗黙の了解になっています」

健康に意識が高い人ほど、保険でカネを無駄にしてしまうという何とも矛盾した仕組みが作り上げられているのだ。

60歳すぎたら必要ナシ

ちなみに、加入者にとって本当に役に立つ良い商品は、市場にはほとんど出回らないことを顕著に表すこんな話もある。

「国内の中堅生保が'10年に発売を開始したある商品は、当初、給付金の合計が最高3000万円まで出るという好条件の商品でした。人気が非常に高かったのですが、徐々に給付金の額が下げられて、現在は300万円。それでもがんと診断されたら回数に制限なく給付金が下りる点など魅力的な部分は残っていたのに、これでも厳しくなってきたのか、7月以降、新契約については保険料がかなり上がるようです」(保険代理店関係者)

あまりの人気で売れすぎ、採算が取れなくなると、保険会社は儲けを優先させて商品をどんどん「改悪」していく。結果、加入者がより損する商品しか残らない。

「現役世代なら、万が一がんで仕事ができなくなったときのことを考えてがん保険に入る価値もあるのですが、年金生活者の場合、がんになっても年金はもらえますから関係ない。60歳以上の人が新たにがん保険に入る必要はないと思います。

高齢者の場合、体に負担のかかる治療はできなくなる可能性もありますし、70歳以降は医療費負担も下がります。預貯金が少ない場合は、定期付き終身保険を解約して返戻金を受け取り、それを治療費に充ててもいい。つまり、高齢者はがんになる確率は高まるけれど、がん保険の必要性は低くなっているわけです。保険料を支払うくらいなら、そのぶんを貯金したほうがいいのではないでしょうか」

アフラックが2010年に行ったアンケートでは、入院、食事、交通費などを含むがん治療全般にかかった費用が「50万円程度」という回答が37・5%と最も多く、「100万円程度」が31・5%。7割の人が100万円あればなんとかなったという結果だ。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本人が貧乏にさせられたのはカナダの銀行腐敗のカラクリと同じ

2015-09-21 | 世界

裁判の闇 日本人が貧乏にさせられのは数百兆円の巨額の裏金作りがあるため 特別会計を偽装した数百兆円の裏金作りをして米国債を買わされているため カナダの銀行腐敗のカラクリと同じ

この少女の発言は、素晴らしい。一度観てください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大型スーパー“閉店ラッシュ” 専門店への顧客流出に歯止めかからず

2015-09-21 | 徒然なるままに

ツイートから

大型スーパー“閉店ラッシュ” 専門店への顧客流出に歯止めかからず

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150918-00000000-biz_fsi-nb

私は10年以上前に、ネット通販事業が出揃った段階で、大規模小売業の衰退を予告した誰にでも分かる簡単な理屈ネットの商品群は巨大小売業でも太刀打ちできない優位性がある

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水害から1週間…自衛隊に似た迷彩服グループ出現 詐欺注意呼びかけ

2015-09-20 | 徒然なるままに

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150918-00000046-spnannex-soci

水害から1週間…自衛隊に似た迷彩服グループ出現 詐欺注意呼びかけ

スポニチアネックス 9月18日(金)7時5分配信

 関東・東北水害は17日、発生から1週間を迎えた。鬼怒川が決壊し大きな被害が出た茨城県常総市では、断続的に雨が降り、住人たちは不安げに空を見つめながら自宅の片付けに汗を流した。決壊した堤防近くに住む同市大房の大山高次さん(48)は、玄関先で家具の泥を流し「消毒した庭に、また臭い泥が流れてきた」と疲れ切った表情を浮かべた。

 この日から、常総署は“被災地詐欺”の注意喚起を開始した。がれき処理や家の修繕で高額を請求する悪質業者が出てくる恐れがあるとして、防災無線で「すぐに契約せずに、家族らと相談するように」と住民に伝えた。同署によると、被災者宅を狙った空き巣被害は22件発生している。「自衛隊に似た迷彩服を着たグループが家をのぞき込んでいた」という通報が複数あったという。

 また、ここ数日、水没して動けなくなっている多くの車のフロントガラスなどに「高額で買い取ります」と連絡先が書かれたビラが置かれているケースが目立ってきた。悪徳業者だったなどという通報は警察署には届いていないというが、水没車を査定中だった大手保険会社の男性社員(35)は「どんな業者かは分からないし、だまされる可能性もある。処分時は自分が契約した保険会社などと相談した方がいい」と注意を語った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

来月からマイナンバー制度が開始 個人情報を守るために必要なことは?

2015-09-20 | 徒然なるままに

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000002-wordleaf-soci&p=2

来月からマイナンバー制度が開始 個人情報を守るために必要なことは?

THE PAGE 9月19日(土)11時0分配信

「マイナンバー占い」も?

 高橋さんは「不正なサイトを設けてマイナンバーを入力するよう求める手口のほか、『マイナンバーを利用して税の還付を受けるには口座番号と暗証番号が必要です』などと嘘を書き、マイナンバーそれ自体ではなく銀行の口座番号や暗証番号を盗もうとする手口も考えられます」と指摘する。

 2017年から始動予定のインターネット上の行政サービス「マイナポータル」の偽サイトなど、マイナンバーを使ったサービスを装うサイトが作られることは十分考えられる。そのほか、例えば「マイナンバー占い」など、一見制度とは関係のない面白そうなサービスを装って個人番号や氏名などの個人情報を入力させようとするサイトにも注意が必要だ。

気をつけるべきことは

 国民全員に配布されるマイナンバー。個人情報を守るために、何に気をつければいいのか。

 大前提としては、役所や勤務先の手続きに必要なとき以外、他人に「マイナンバーを教えてほしい」と求められても絶対に教えないことだ。マイナンバーの通知カードや個人番号カードを受け取ったとき、twitterやFacebookなどのSNS、LINEなどにマイナンバーや個人番号カードの写真を掲載してしまったり、インターネット上で巧妙に個人番号を聞き出そうとするサービスに騙されて番号を入力したりしてはならない。

 その上で高橋さんが対策として挙げるのは、一つは詐欺の手口を知っておくこと。「銀行のネットバンクではサイト上に詐欺の注意喚起が大きく書かれているように、官公庁のサイトでも『メールでマイナンバーを伺うことはありません』などの忠告が書かれている。騙されないために警告に目を配り、そのときどきの詐欺の方法や特徴を事前によく知っておくのが大事です」

 また、マイナンバーを利用してe-Taxで納税するなどの必要性からパソコンにマイナンバーを保存しておく場合、そのパソコンがウイルスに感染すればマイナンバーやパスワードなどのさまざまな個人情報が盗まれかねない。「パソコンのOSのバージョンやウイルス対策ソフトを最新の状態にし、セキュリティーの高い状態を守っておくのが大切です」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぽちっと宜しくお願いします。


人気ブログランキングへありがとうございました。