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村上茉愛もSNS中傷経験 「すごく残念、悲しかった」 取材エリアで大粒の涙

2021-07-30 | 徒然なるままに

村上茉愛もSNS中傷経験 「すごく残念、悲しかった」 取材エリアで大粒の涙(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 ◇東京五輪第7日 体操・女子個人総合決勝(2021年7月29日 有明体操競技場)  女子個人総合決勝で村上茉愛(24=日体ク)が合計56・032点をマークし、五輪での同種目日本勢最高となる5位に入った。  4種目で納得の演技を揃え、取材エリアで笑顔を振りまいていた日本女子のエースが、ある質問に対して答える際に大粒の涙を流した。  最近、問題となっているアスリートのSNSなどへの誹謗(ひぼう)中傷コメントの書き込みについて問われ、インスタグラムを活用している村上は「ありました。団体のを投稿した時に嫌なコメントを見てしまって残念で。見たくなくても見てしまう。勝手に入ってきてしまう。すごく残念というか、悲しかった」と涙を流しながら話した。  新型コロナウイルス禍での五輪開催で賛成派と反対派に分断され、アスリートが自らの言葉で語ることをためらうことも多くなった。村上も「本心が言えない部分もあった」とする一方で、「そういう人を見返したいとこの1年、頑張ってきた」と話していた。

コメントから

矢内由美子 

 | サッカーとオリンピックを中心に取材するスポーツライター

アスリートへの卑怯な匿名SNS中傷コメントに対して、しかるべき立場の人・組織が警察に被害届を出し、警察はしかるべき措置を取るべきです。そうしないと歯止めがかかりません。
書いている人の中には「Somebody stops me!」と思っている人もいるはずです。
これは誰にとってもマイナスです。

山田敏弘 

 | 国際ジャーナリスト/研究者

アスリートをターゲットにしたSNSの中傷コメントは世界的にも問題になっています。米国での調査によれば、米プロバスケットボールNBAの選手レブロン・ジェームズは、2020年の1年間でツイッターに12万2568件の誹謗中傷メッセージを受け取った。実に、1日に330件以上の計算になる。

またサッカーのマンチェスター・ユナイテッドに所属するマーカス・ラッシュフォード選手は3万2328件、アメフトNFLのタンパベイ・バッカニアーズのトム・ブレイディ選手は2万8151件も、年間にツイッターで心ないメッセージを受け取っているという。

誹謗中傷は選手のメンタルに大きな影響を与えかねない。すぐに止めさせることができない以上、なるべく目に入らないようにするしかないかもしれないが、あまりにひどいユーザーについては、例えばツイッター社なら被害者から直訴すれば対処をしてくれる可能性があります。

 

私はプロレスファンなのですが、コメ主さんの仰るような事を生前の木村花選手に伝えたかったと今でも思います。
犯罪や明らかな誤りがあってそれを指摘するならともかく、心ない誹謗中傷で人を追い込むなどあってはいけない。第二第三の木村選手がいつか出るかもしれないと思うと、大変心苦しいのです。

100件の良いコメントより1件の中傷の方が心に残るって言うしね。
取り締まる法律作るか、全て匿名禁止するかしないとだめだよ。
実際は村上さん含めた皆の演技で勇気をもらって元気をもらって感動で涙した人は沢山いるのに、ごく少数の心無い言葉でアスリートが傷付くことはあってはならない。
一人の日本代表アスリート以前に一人の人間だからね。

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