年、3回とか蒔いて収穫することが出来る。2度目は虫の被害が大きい。
http://gardening123.blog38.fc2.com/blog-entry-1302.htmlから
収穫末期のトウモロコシって、
皮が硬くて美味しくないんですよね。
害虫の被害も多く食べるところが少ない・・・。
これで今年のトウモロコシは終わり。
と思っていたら、つい先日、
知人から茹でたてのトウモロコシをいただきました。
定番の「味来」という品種でしたが、
皮がとても柔らく甘みも強く、
虫食いがほとんどなく、
とても美味しいトウモロコシだったのです。
聞いたところ、田んぼの跡地(休耕田)で育てると
美味しいトウモロコシができるとか。
たい肥もたくさん入れているようです。
さらに興味深いお話は、
秋トウモロコシ。
なんと8月20日に、
トウモロコシの種まきをしたそうです。
※関東地方平野部です。
お盆開けからのトウモロコシ栽培スタート。
もちろん第2弾か第3弾かだと思うのですが、
「今種まきすれば11月くらいに食べられるよ」
ですって。
ちょっと調べてみました。
秋トウモロコシ(抑制栽培)のポイントは、
花芽分化期に35℃以上の高温にならないようにすること。
※抑制栽培について詳しくはこちら:
→抑制栽培とは?(ヨクセイサイバイ)
栽培スケジュールは、
・8月中旬~下旬に種まき
・35℃を下回る9月上旬頃に花芽分化
・10月下旬~11月上旬に収穫
8月~9月から害虫被害も減り始め、
昼夜の寒暖差が大きくなることから、
自然に甘みが強くなるそうです。
※大きさは一回りほど小さくなる。
秋トウモロコシに適した品種には、
キャンベラ90、ピーターコーン、味来390、ウッディーコーン、
カクテル90L、スーパーハニーバンタム、ゆめのコーン
おひさまコーン88、キラキラ85コーン、サニーショコラ88、
などなど。
90日くらいで収穫できる中早生の品種が良いそうです。