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名医が教える 危ない“かかりつけ医”を見分ける薬の目安

2018-03-07 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180304-00000014-pseven-life

「1回に出す薬が5種類以上だったら気をつけたほうがいいでしょう。薬をやたらと処方したがる医師は、自分の治療に自信がないともいえます」

 薬の種類が増えるのは、患者の体全体を把握することができず、部分、部分の症状に応じて薬を処方しているだけのこともある。とくに高齢者の場合、多くの薬を飲んでいると副作用でふらついて、転倒するなどのリスクも高まる。

◆初診時に血圧が高いと高血圧の薬を出す

 現在、日本に4300万人もいるという高血圧患者だが、薬の服用には一定のハードルが設けられている。前出・岡田医師が言う。

「高血圧の“根本治療”は生活習慣の改善で、患者がこれまでどんな生活を送ってきたかを聞き取り、食事や運動面などで具体的な指導をするのが治療の第一歩。ガイドラインでも、3か月間生活指導して、それでも検査値が下がらない場合に初めて降圧剤などの薬を出すよう定めています」

 高齢者の場合、降圧剤を飲むと血圧が下がりすぎ、脳梗塞を発症するリスクが高まったり、認知症を進行させるなどのリスクがあることが分かっている。略

「たとえば糖尿病だったら薬を出した後に、『服用後、冷や汗や動悸、強い空腹感などを覚えたら教えてくださいね』などと、副作用で起こる症状を具体的に伝え、事前に薬の副作用に配慮してくれるのがいい医師です。『お大事に』だけで済ませる医師は、患者の命を預かっているという意識が低い。

 糖尿病治療で広く処方されているアマリールやオイグルコンといった薬は、血糖値を下げる効果は大きい反面、低血糖を引き起こす副作用もある。低血糖はひどくなると昏睡状態に陥り、放置すると最悪、不整脈を起こして死に至るケースもあります」略

「共通するポイントは『その医師が患者の視点に立っているかどうか』です。患者さんは、“この医師は信頼できない”と思ったら、かかりつけ医を変えること。まずは風邪などの症状が出た時に診察を受けてみて、判断材料にしてみるのもいいでしょう」

 

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