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豆菓子から発がん性物質 27都府県に出荷

2017-07-22 | 食品の安全、料理

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170721-00000078-nnn-soci

 岐阜市の会社が製造する豆菓子から発がん性物質を含む「カビ毒」が検出され、回収が行われている。

 発がん性物質の「アフラトキシン」が検出されたのは、岐阜市の稲葉ピーナツが4月21日に製造した「クラフトさや付」。この成分はナッツ類などに寄生する酸性カビが作る毒素で、熱に強く通常の調理工程ではほとんど分解されない。

 今月10日に三重県津市の保健所が市内のスーパーの商品を検査し、この毒素が検出された。同じ原料を使った商品は3種類、27都府県に出荷されていて、約5万2000袋に回収命令が出されている。

 検出されたのは微量で、今のところ健康被害は出ていないということだが、「稲葉ピーナツ」はこの菓子の回収・返金を引き続き行うとしている。

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