幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

<佐村河内さん別人作曲>高橋選手、SP曲変更せず

2014-02-05 | Music

何か商業的な感じで、ドキュメントで本当なのかな?と言う感じがしていました。

音楽も私は、余りいいとは思いませんでした。

何がそんなにいいのか?と思いましたが。

奥さんも出てきて、騙していたのですね。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/figure_skating/?id=6106160から

<佐村河内さん別人作曲>高橋選手、SP曲変更せず

毎日新聞 2月5日(水)11時27分配信

 

 五輪開幕直前に自身のプログラム使用曲が別人の作曲だったと判明する、前代未聞の事態に巻き込まれてしまった。佐村河内さんの曲をショートプログラム(SP)で使用しているフィギュアスケートの高橋大輔選手(27)=関大大学院=は5日、「高橋ならびに我々関係者は本件を存じておりませんでした」とし、「今後もSPの変更は致しません。今は五輪直前の大切な時期なので、やるべきことに真摯(しんし)に取り組む」とコメントを発表した。

【「HIROSHIMA」で表現した核廃絶への思いは…】鎮魂の旋律、欺きか 広島市民憤り

 高橋選手がソチ五輪を含む今季のSPで使用する「ヴァイオリンのためのソナチネ」は、振り付けを担当した宮本賢二さん(35)の勧めで採用が決まったという。高橋選手は「宮本先生は『佐村河内さんは両耳が聞こえないが、音楽を書ける。その音楽を表現できるのは大ちゃん(高橋選手)しかいないんじゃないか』と言ってくれた。僕自身も聴いた時にどこか希望を感じた」と話していた。そして、SPに「希望」というテーマを込めた。

 フィギュアスケートのプログラム使用曲は多くの場合、春先から夏場にかけてのオフシーズンに決める。それを基に振付師が実際に滑るプログラムに仕立て上げ、秋のシーズンインに向けて滑り込んでいく。一朝一夕にできるものではない。それでも、プログラムに自らの滑りがどうしても合致しない場合、シーズンインしてから変更するケースもたまにある。

 ソチ五輪出場選手では、村上佳菜子選手(19)=中京大=が五輪最終選考会となった昨年末の全日本選手権から、SP使用曲を2シーズン前の曲に替えた。それまで不調続きだった村上選手の場合、曲変更が功を奏して五輪代表につながったが、直前の変更はリスクも伴う。

 自ら「希望」を感じ取った楽曲からの裏切り。本番ではそのまま使い続けることを表明したが、演技への影響は避けられそうにない。長年、日本男子を引っ張ってきたエースは大舞台を前にして、試練の場に立たされている。【ソチ芳賀竜也】

http://mainichi.jp/enta/news/20140205k0000e040212000c.htmlから

佐村河内さん別人作曲:NHKが謝罪 取材過程で気付けず

毎日新聞 2014年02月05日 11時17分(最終更新 02月05日 12時35分)

 作曲家佐村河内守さん(50)が別人に作曲してもらっていた問題に関し、NHKは5日の全国ニュースで、過去に佐村河内さんを取り上げた番組の取材過程で問題に気付けなかったと謝罪した。

 NHKは昨年3月のNHKスペシャル「魂の旋律〜音を失った作曲家〜」や情報番組「あさイチ」、夜のニュース番組「ニュースウオッチ9」などで佐村河内さんを大きく取り上げていた。

 NHK広報部は「それぞれの番組で訂正する。番組スタッフから話を聴いているが(別人が作曲していたことは)知らなかった」としている。

 また、NHKは「オンデマンド」で、「魂の旋律」の配信を中止した。(共同)

http://mainichi.jp/select/news/20140205k0000e040211000c.htmlから

佐村河内さん:曲は別人作…十数年前から 弁護士明らかに

毎日新聞 2014年02月05日 11時11分(最終更新 02月05日 12時36分)

 被爆2世として生まれ、耳の聞こえない作曲家として知られる佐村河内(さむらごうち)守さん(50)の、代表曲「交響曲第1番 HIROSHIMA」などの楽曲について、十数年前から特定の別の人物が作曲してきたことが5日、分かった。代理人の弁護士が明らかにした。

 代理人が報道関係者に送ったファクスによると、佐村河内さんはこれまで、すべて自身が作曲したとして活動してきたが、実際は、楽曲の構成やイメージを提案し、特定の別の人物が具体化する形で創作を続けていたという。この人物の側にも「作曲者として表に出づらい事情がある」ことから、佐村河内さんの単独作として発表してきたという。

 本人が作曲していないとしている楽曲には、フィギュアスケートの高橋大輔選手がソチ五輪のショートプログラムで使用する予定の「ヴァイオリンのためのソナチネ」もあり、影響が懸念される。

 11日に予定されていたこの曲の楽譜の発売が、4日に急きょ中止されており、佐村河内さんと「別の人物」との間に何らかのトラブルが生じたものとみられる。

 佐村河内さんは毎日新聞の取材に対し、メールで「大変ご迷惑をおかけしております。深く深く反省しております。申し訳ありませんでした」と陳謝した。【斉藤希史子】

 ◇代表作「HIROSHIMA」も

 自伝的著書「交響曲第一番 闇の中の小さな光」などによると、佐村河内さんは広島県生まれ。両親は被爆者という。4歳ごろからピアノを始め、幼時から作曲家を志望したが、音楽大に進まず、独学で作曲法を習得したとされる。17歳の時、原因不明の片頭痛や聴覚障害を発症し、「35歳のとき、私は『全聾(ぜんろう)』となりました」と記している。

 「HIROSHIMA」は2008年に広島市で開かれた主要8カ国(G8)下院議長会議の記念コンサートで初演された。その後、メディアで佐村河内さんが紹介されると人気に火が付き、「現代のベートーベン」と呼ばれた。11年に録音された同曲のCDは10万枚を超えるクラシック音楽では異例のヒットとなった。自伝的著書の作曲リストには、ゲームソフト「鬼武者」の音楽「交響組曲ライジング・サン」や「無伴奏ヴァイオリンのためのシャコンヌ」などが掲載されている。

 しかし、クラシック音楽の専門家の間では、佐村河内さんの作品を音楽として評価できないとする声も多かった。一部の音楽関係者が持ち上げてきたことに対し、「商業主義だ」「本人にまつわる物語が受けているだけ」とする批判的な見方もあった。

 ◇佐村河内氏の釈明(要旨)

 佐村河内守氏の代理人弁護士が5日未明に報道各社に送ったファクスの要旨は以下の通り。

▽佐村河内本人が単独で作曲したとしてきた曲は十数年前より、楽曲の記譜行為については特定の別の人物が行うようになっていた。具体的には、佐村河内が提案した楽曲構成、イメージを特定の別の人物に具現化してもらう形式で創作活動をしてきた。

▽具体的な楽曲の作成を行っていた人物の側にも、作曲者として表に出づらい事情があると聞いていたので、佐村河内が自身を単独の作曲者と表記するようになった。

▽ファンの方々を裏切り、関係者の方々を失望させることについては、決して言い訳のできないことであると深く反省している。

◆ソチで使用予定
佐村河内守氏の曲は別人作 フィギュア高橋大輔のSP使用曲も - ソチ冬季五輪フィギュアスケート代表の高橋大輔がショートプログラム(SP)で使用予定の楽曲「ヴァイオリンのためのソナチネ」も、佐村河内氏の作品ではないという。スポニチアネックス(2月5日)

佐村河内「作品」出荷停止=HIROSHIMA18万枚も―日本コロムビア

時事通信 2月5日(水)12時14分配信

 作曲家の佐村河内守さんが別人に作曲を任せていたと認めた問題で、日本コロムビアは5日、佐村河内さんの作品とされていた楽曲のCDとDVDを全て出荷停止とした。
 同社からはこれまでにCD3枚、DVD1枚が発売されており、このうち「交響曲第1番 HIROSHIMA」はクラシック音楽CDでは異例の18万枚のヒットとなっている。



◆公式サイトに見解
作曲家 佐村河内守氏につきまして - 日本コロムビア

◆影響広がる
<佐村河内さん別人作曲>鎮魂の旋律、欺きか 広島市民憤り - 毎日新聞(2月5日)
市民賞取り消し検討=広島 - 時事通信(2月5日)
ソチ五輪曲、楽譜出版中止 - 時事通信(2月5日)

<佐村河内さん曲>作られた「物語」

毎日新聞 2月5日(水)20時59分配信

 佐村河内(さむらごうち)守さん(50)の名で発表された「交響曲第1番 HIROSHIMA」は社会現象を起こしただけに、「代作」発覚の余波は大きい。クラシック曲が異例のヒットを飛ばした背景には、「売る側」「聴く側」「報じる側」の事情が複雑に絡んでいた。

【ゴーストライターは音楽家の新垣隆さん 6日謝罪会見】

 同曲は、2003年に完成し、09年の音楽賞応募をきっかけに作曲家の三枝成彰さんらが高く評価。東日本大震災直後の2011年4月に録音されたCDで、広く聴かれるようになった。特に被災地で「希望のシンフォニー」と呼ばれ、愛好されていた。一方、13年3月のNHKスペシャル「魂の旋律~音を失った作曲家~」をはじめ、テレビや新聞も再三、佐村河内さんを「現代のベートーベン」などと紹介し、ブームを巻き起こした。

 「HIROSHIMA」のCDブックレットに解説を寄せた音楽評論家の長木誠司さんは「強引な『ストーリー』をまとわせないと、無名の作曲家を世に出すことは難しい時代。発売後の過熱ぶりには、私もへきえきした」と明かす。「私たちは肥大化した『ストーリー』に、踊り、踊らされてしまった。誰もが『音楽ではないもの』を聴いていたとも言え、実に現代的な事件」とみる。また、同CD録音時に指揮を務めた大友直人さんの関係者は「楽譜を見て素晴らしい作品と思ったので演奏した。別人の作でも、楽譜に記されたことは変わらない」と話す。

 音楽家の新垣隆さんは代作は「18年間にわたって」行ってきたと明かした。その間、メディア側も気づかなかった。

 NHKによると佐村河内さんの企画は12年ごろ、フリーのテレビディレクターが持ち込んだ。しかし今年2月2日、代作との情報が寄せられ、4日に本人に確認したところ、事実を認めたという。NHKは5日のニュース番組で「取材や制作の過程で、本人が作曲していないことに気づくことができませんでした」と謝罪した。

 ◇本紙も記事掲載

 毎日新聞では08年7月、広島市で佐村河内さんの交響曲の披露が決まったと、広島版で報じたのが初出。その後、大阪本社版夕刊芸能面や、東京本社朝刊などでインタビューを交えた記事を掲載した。

 昨年8月11日掲載の大型ルポ「ストーリー」では、佐村河内さんは自身の創作について「頭の中で鳴った音を五線譜にはき出す作業」などと語っていた。

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