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塩分摂取は脱毛症、ぜんそく、アトピーなどの自己免疫疾患を引き起こす!?:エール大研究

2014-07-29 | 医療、健康

 多発性硬化症とは、自己免疫システムが誤って自分自身を攻撃してしまうという疾患だが、脱毛症、ぜんそく、アトピーなどもこの多発性硬化症に含まれるそうだ。

http://irorio.jp/hinakomoriyama/20130308/49395/

悲報】塩分摂取は脱毛症、ぜんそく、アトピーなどの自己免疫疾患を引き起こす!?:エール大研究

森山 陽菜子

2013年03月08日 21時10分

flickr_disneymike
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最近の研究によれば、塩分の高い食生活を続けていると、多発性硬化症を引き起こすリスクが上昇するということが明らかになった。多発性硬化症とは、自己免疫システムが誤って自分自身を攻撃してしまうという疾患だが、脱毛症、ぜんそく、アトピーなどもこの多発性硬化症に含まれるそうだ。

アメリカのYale UniversityとドイツのErlangen Nuremberg大学の研究チームの研究によれば、これらの多発性硬化症の外部要因の1つに、塩分の多い食事が挙げられるという。研究者たちは、マウスに塩分の高い食事を与えるという実験を行った結果、神経系の自己免疫疾患に密接に関与しているというTh17細胞が急激に増加し、さらに炎症の進行が確認されたそう。

今回はマウス実験であったが、研究者たちは塩分による自己免疫疾患は人間への影響の方が強いという見方をしており、その影響は分子レベルにまで及ぶという。

過度の塩分摂取が高血圧を引き起こすということは既に知られており、イギリス保健省からも塩分摂取の上限は1日6gまでという規定が示されている。だが現在のイギリス成人の平均摂取量は1日9g~12gと大幅に規定を超えていることからも、ここ一度食生活の抜本的見直しが必要になりそうだ

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