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体に吸収される「ビタミンD」の量を増やす方法を専門家が解説

2021-03-30 | 医療、健康

体に吸収される「ビタミンD」の量を増やす方法を専門家が解説(ウィメンズヘルス) - Yahoo!ニュース

自然科学情報誌『Nature Communications』に掲載された新たな論文によると、腸の健康状態はビタミンDの吸収量に関係している。 【写真】疲れている人や気分が上がらない人はまずチェック!「ビタミンD不足」の兆候と対策 健康な腸では、善玉菌が酪酸(らくさん)という物質を豊富に作る。酪酸は善玉菌が食物繊維を分解したときに生じる副産物でビタミンDを増やすため、酪酸が増えれば増えるほど、体に吸収されるビタミンDの量も増える。 フルーツや野菜を豊富に食べれば、食事から摂取するビタミンDの量は増やせるそう。詳しく見ていこう。 最近言われている通り、ビタミンDは新型コロナウイルス感染症の重症度を低くする可能性を秘めている。そして今回、新たな研究により、ビタミンDには免疫機能、ホルモン調節、骨の健康に欠かせない腸内細菌叢を元気にする潜在的能力もあることが分かった。 自然科学情報誌『Nature Communications』に掲載された論文によると、この研究では、骨粗しょう症性骨折のリスクに関する大規模な研究に参加した男性567名のデータが分析された。 研究チームは、RNAシーケンシングという方法を使って便サンプルに含まれる細菌の種類を特定し、その結果を血清サンプルに含まれるビタミンD量と照らし合わせた。すると、ビタミンDが多い人は、細菌叢の多様性が高いことが分かった。細菌叢の多様性は、腸の健康に欠かせないと言われている。 米カリフォルニア大学サンディエゴ校の骨粗しょう症クリニックディレクターで、この論文の執筆に加わったデボラ・カド医学博士によると、ビタミンDと細菌叢のつながりには、酪酸という物質が関係している。 酪酸は善玉菌が食物繊維を分解したときに生じる副産物で、健康な腸では善玉菌が酪酸を豊富に作る。酪酸はビタミンDの量を増やすため、酪酸が増えれば増えるほど、体に吸収されるビタミンDの量も増えるというわけ。 でも、ここで重要になるのが“活性”という言葉。カド博士によると、日光やサプリメントから十分なビタミンD(米国立衛生研究所は1日600IUを推奨している)を摂取しても、それを体が代謝しなければビタミンDの有効作用(骨の再生や維持、除脂肪体重の増加、有酸素機能の向上、免疫機能の強化など)は得られない。

でも、ビタミンDの吸収量は健康的な習慣によって増やしていける。

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