幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

「抗原検査」キット販売を開始、検査費6000円

2020-05-13 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200513-00050172-yom-soci

新型コロナウイルスの感染の有無を短時間で判定する「抗原検査」のキットについて、厚生労働相の諮問機関・中央社会保険医療協議会(中医協)は13日、公的医療保険の対象とすることを認めた。検査費は6000円だが、感染を疑って実施された場合、患者の自己負担分には公費をあてる方針だ。

 検査キットを開発した「富士レビオ」(東京)は同日、販売開始を発表した。早ければ15日にも感染者が多い東京都や大阪府の「帰国者・接触者外来」などで利用が始まる。1日最大9000件程度にとどまるPCR検査を補完し、検査能力の拡大につながると期待される。

 検査キットは、小さな測定器でウイルス特有のたんぱく質(抗原)を調べる。鼻の奥の粘液を採取し、試薬を混ぜてたらし、陽性なら15分程度で結果が分かる。30分間たっても反応がなければ、陰性と判定される。

 厚労省は、キットの精度について、発熱やせきなどの症状がある場合、ウイルス量が一定以上あるため、現行のPCR検査とほとんど変わりないとみている。インフルエンザの診断に使われるキット並みの精度だとしている。

 症状がある人を対象に、PCR検査の前に抗原検査を行い、陽性反応が出た場合は感染者と診断することを認める。一方、ウイルス量が少ないと精度が落ちるため、陰性だった人は、追加でPCR検査を行うなどするという。

 抗原が体内に入った際、抗体が作られる。血液内の抗体の有無を調べる抗体検査では感染歴がわかる。

 加藤厚労相は13日、記者団に対し、「今月中に約40万回分の供給が見込まれる。帰国者・接触者外来では、新規感染者数が多い都道府県の施設などを優先し、月末までには全国で希望する施設に配布していく」と語った。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 校長からわいせつ被害 女性... | トップ | 岐阜県飛騨地方震度3 今日は... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。