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マダニにかまれ男性死亡 発熱と意識障害

2017-07-12 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170712-00000957-fnn-soci

北海道で、マダニにかまれた男性が亡くなった。死因は、ウイルスによる脳炎だったという。
日本列島がヒアリ騒動で揺れる中、より身近にいるマダニで死者が出た。
函館市から北海道に入った報告によると、マダニにかまれた70代の男性が、発熱や意識障害などの症状が出て、死亡したという。
その原因が、ダニ媒介脳炎。
ダニ媒介脳炎とは、マダニによって媒介されるウイルス感染症で、主に血を吸われることで発症する。
感染すると、1~2週間の潜伏期間を経て、発熱、頭痛が現れ、その後、けいれんや目まい、知覚異常などが起き、最悪の場合、死に至る。
ダニ媒介脳炎の感染確認は、今回で3例目。
死亡は2016年8月以来で、2例目となる。
しかし、マダニの怖さはこれだけではない。
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)も、ウイルスをダニが媒介することで発症する感染症で、発熱やおう吐といった症状が現れ、重症化すると意識障害などが起こり、死に至る。
西日本での感染例が多く、2013年の初報告以来、57人が死亡、2017年だけで4人が死亡している。
春から秋にかけて、草が茂った場所に生息するマダニ。
長袖、長ズボンを着用するなど、注意が必要となる。

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