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犬が『骨のおやつ』で死亡する?!実際にあった事例を解説

2020-07-01 | 猫うさぎ犬、動物

https://article.yahoo.co.jp/detail/b55660fed2d9b812dee605be11433aa623b4c310

犬の骨のおやつによる危険を避けるためには、まずなぜ骨が犬にとって危険なのかという理由を知ることが大切だと思います。

理由は大きく分けて2つあります。1つ目の原因として考えられるのは、骨が喉に詰まって窒息してしまう急性の食道閉塞の可能性です。

2つ目は、とがった骨によって消化器官が傷つけられてしまったり、大きい状態に飲み込んでしまうことで消化不良を起こしてしまったりすることが考えられます。当然のことながら骨のおやつはとても硬く、太さによっては簡単に噛み砕くことはできず、長時間かけて少しずつ削り取るようにして食べることになります。

しかし、早く食べたい気持ちが強かったり、飼い主さんや同居犬に取られないように慌てて食べたりすることで、大きな塊のまま飲み込んでしまうことがあるのです。食道閉塞が起きた場合、直後から大量のよだれを垂らしたり嘔吐したりするような仕草が見られます。次第に呼吸困難を起こして最悪の場合、死に至ります。

犬に骨のおやつを安全に与える方法

骨を含め、牛皮で作られたガムなど硬く大きな犬のおやつは長く楽しむことができるため、多くの飼い主さんが与えていると思います。これらのおやつを安全に食べさせるためには、いくつか注意しておくべきことがあります。

あまりにも太く硬すぎるものは犬の歯が折れたりエナメル質が削れたりしてしまうことがありますし、かみ砕くことができないことで丸飲みしようとしてしまう犬もいるので注意が必要です。

特に気をつけたいのがまっすぐ伸びた部分の両サイドが丸くなっている牛骨や両サイドが結んである牛皮ガムなどは、丸い部分を飲み込んでしまいがちなので十分気をつけなければなりません。

また、食べさせるときにも犬に与えっぱなしにするのではなく、犬がどのように食べているか観察したり、骨を手で持って反対側を犬にかじらせたりするなどして、丸飲みしないようにしましょう。

特に初めて食べるおやつは犬も食べ方もわからず勢いで食べようとして飲み込んで喉に詰まらせることが多いので、必ず飼い主さんの監視下で食べる練習をさせてください。万が一喉に詰まらせた場合に備えて、初めてのおやつを留守番中に与えることはできるだけ避けましょう。

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