今日は東京iCDCの後遺症タスクフォースで当院のデータについて報告しました。やはり数字は大事。少しでも都政の方で正確に把握をしていただいて、東京から動きが始まり、全国の #コロナ後遺症 患者さんの置かれた厳しい状況が改善されれば、と思っています。
後遺症については、速報データが大事だと思っています。論文ベースで考えるとやはりタイムラグが問題。論文が掲載されたときにはもう次の株が主流になっている、という状況では、せっかくの科学のパワーが半減してしまいます。うちは開業医なので、論文での評価は気にせずデータを公開できるのが強み。
これは分かり易い。イベルメクチンが良いんです
圧倒的な説得力https://mobile.twitter.com/hosonful/status/1500947404287217670
https://mobile.twitter.com/hosonful/status/1500947404287217670
(※↑↑アフリカでイベ配布国と非配布国との死者数の差)
だってイベルメクチンが新型コロナの解毒剤だもん。 だから金払ってもネガティブキャンペーンさせるの。
「日本は少子化で人口減ってるから外国人に来てもらわないといけない」 いやいや、子育てしやすい環境を整えて出生率を上げる努力をしろよ。
子宮平滑筋肉腫の特徴として、細胞周期関連酵素の異常な活性化の同定 ―新規治療薬としてPLK1およびCHEK1阻害剤の効果が期待―https://research-er.jp/articles/view/108862
不治の病である子宮平滑筋肉腫に効果が期待される新規治療薬候補が同定された。 網羅的な遺伝子発現の解析により、子宮平滑筋肉腫の病態の一端が明らかにされた。 名古屋大学大学院医学系研究科産婦人科学の梶山広明教授、吉田康将特任助教、同大学医学部附属病院産婦人科の横井暁病院助教、および国立がん研究センター研究所病態情報学ユニットの山本雄介ユニット長、国立がん研究センター中央病院婦人腫瘍科の加藤友康科長らの研究グループは、子宮平滑筋肉腫に対する網羅的な遺伝子発現解析を通して、新たな治療標的としてPLK1遺伝子とCHEK1遺伝子を同定しました。また、PLK1阻害剤とCHEK1阻害剤の抗腫瘍効果を実験的に明らかにしており、これらの薬剤は、子宮平滑筋肉腫に対する新規治療薬として期待されます。 子宮平滑筋肉腫は、いわゆる「不治の病」であり、手術を行ったとしても早期に再発を来し、再発腫瘍に対しては、有効な治療方法はありません。従って、進行・再発平滑筋肉腫患者の予後は、1-2年と考えられています。また、子宮平滑筋肉腫は、希少がんであるため、その病態に関する基礎研究はあまり進んでいません。本研究においては、子宮平滑筋肉腫の患者組織を使用し、次世代シーケンス*1により網羅的に遺伝子発現解析を行いました。その結果、子宮平滑筋肉腫においては、良性腫瘍と比較すると、発現変動している遺伝子が512個見つかりました。その512個の遺伝子の機能を解析すると、子宮平滑筋肉腫においては、細胞周期*2に関わる複数の酵素*3が活性化している、すなわち、細胞増殖が異常に速いことが示唆されました。そこで、子宮平滑筋肉腫の細胞株に対して、それらの酵素に対する複数の阻害剤の抗腫瘍効果を試したところ、PLK1とCHEK1に対する阻害剤が極めて高い抗腫瘍効果を有することが明らかになりました。さらに、PLK1阻害剤(BI-2536)とCHEK1阻害剤(プレクサセルチブ)は、マウスモデルにおいても高い抗腫瘍効果を示しました。PLK1とCHEK1阻害剤は、他のがん種においては、臨床試験中の薬剤であり、ヒトに対する安全性は確認されています。従って、子宮平滑筋肉腫に対する新規治療薬として、PLK1阻害剤とCHEK1阻害剤は有望であり、臨床試験によりその効果が検証されることが望まれます。 本研究成果は、学術雑誌「Clinical Cancer Research」の電子版(2022 年 3 月 18 日)に掲載されました。
背景 子宮平滑筋肉腫は、極めて予後不良な婦人科悪性腫瘍です。一般的に、手術による完全切除が行えたとしても、早期に再発を来すことが知られており、このような再発子宮平滑筋肉腫に対する有効な治療方法は確立していません 略