http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1888.htmlから
【要警戒】今年最大!二年ぶりにX4.9の超大規模太陽フレアが発生!前回は茨城沖M5.5、三陸沖M6.9、千葉沖M6.1、岩手沖M6.4等の地震が連発! new!!
Pipsqueak Star Unleashes Monster Flare / NASA Goddard Photo and Video
2月25日に今年最大級の超大型太陽フレアが発生しました。太陽フレアの規模は小規模のCクラスや中規模のMクラスなどで分類されているのですが、今回の規模は最大級のXクラスで、その規模はX4.9というような値になっています。XクラスはMクラスの10倍に匹敵し、「4.9」ということは更にその値を4.9倍にしなければいけません。つまり、単純に計算では通常のMクラスの49倍に匹敵するのが今回の太陽フレアということになるのです!
この規模の超大型太陽フレアは実に2年ぶりの発生で、前回の時は通信障害を始め、太陽フレアで発生する地磁気反応の影響で、地震や噴火も地球規模で相次ぎました。例えば、千葉県東方沖ではマグニチュード6.1、最大震度5強の地震が発生。他にも三陸沖でマグニチュード6.9、岩手沖でマグニチュード6.4 茨城沖でマグニチュード5.5などの地震が数日間で立て続けに発生しています。
東日本大震災のような大地震でも無い限り、2~3日でこんなに多くの地震が発生することはまず無いため、上記の数値だけでも極めて異常だと言えるでしょう。東日本大震災の時も今回と同じ様にXクラスの太陽フレアが地球と接触していたわけで、太陽フレアが接触する明後日以降は地球規模で地震や噴火に警戒が必要です。
*太陽フレアの発生場所から、地球への直撃はほぼ確実。現時点では2~3日後に直撃と予想されています。2月28日~3月1日頃。前回は中国やロシア、バヌアツなどでも地震と噴火が多発しました。
↓2012年3月に連発したX規模の太陽フレア
☆地震履歴 2012年3月
URL http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entries?order=&desc=1&max_level=level_4&p=7
☆宇宙天気ニュース
URL http://swnews.jp/
引用:
2014/ 2/24 12:32 更新
太陽風は500km/秒と高速です。太陽の東端で中規模フレアが発生しました。
担当 篠原
太陽風は、500km/秒と高速の状態が続いています。
磁場強度は、昨日のニュース以降に、
10nTを越えるくらいに強まる変化をして、
今朝、再び6nTへ戻っています。
磁場の南北成分は、グラフの初めは北寄りでしたが、
その後南向きに大きく振れて-10nTまで変化して、
終わりは北寄りに戻っています。
:引用終了
☆NASA が管理運営している「宇宙物理学関係文献情報検索システム」
URL http://adsabs.harvard.edu/abs/2007AGUSMIN33A..03J
一部翻訳
1991年から2007年の間に発生した682回のマグニチュード4.0以上の地震と太陽フレアの関係を調べた。観測機器は、SOXS衛星とGOES衛星を使用。
SOXS衛星の観測結果から、50回の地震については、太陽フレアが発生した位置とその後の地球上での地震発生について、興味深い結果が得られた。
太陽フレアで発生した荷電粒子が、宇宙空間で加速し、天体に衝撃を与え、地球の磁気圏では、環状電流を発生することによって、断層におけるテクトニクスプレートの突発的な移動を引き起こすといったモデルを提唱。
さらに、そのようなプレートの突発的な移動が空間の熱勾配を増加させて、地震を引き起こすといった考え方を提案。
:翻訳終了
☆独立行政法人:防災科学技術研究所『月の引力が地震の引き金に』
URL http://www.bosai.go.jp/press/pdf/20100128_01.pdf
☆宇宙線と火山、地震との関係
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☆東日本大震災 2日前! 太陽のプロミネンスの動き
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