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甲状腺を守る為に24 周囲で沢山の人に甲状腺の異常が出ています。放射能だけでなく、生活にある化学物質からも身を守ってください。放射性物質と化学物質の相乗効果は全部の関係で実験することは無理でしょう。これなら大丈夫?ではなく、徹底的に排除する程に。
甲状腺を守る為に25 「奪われし未来」の中に、手洗いの習慣を付けることが汚染物質への暴露を減らすための簡単で有効な方法だと。これは放射性物質も同じ事。手から皮膚、目、鼻、口に入る。
1. 甲状腺はベンゼン環を含むホルモンを産出するため放射線に対して非常に敏感。ヨウ素131が原発から放出されていない状態で、食品等でヨウ素を過剰摂取すると、二次的光電効果を通して著しく被ばく量が増加する可能性がある。ヨウ素はハロゲン族で電子親和力が強い。
2. ヨウ素131の影響を、甲状腺のヨウ素を満たすことでブロックするという考え方は「内部被ばく」のみに該当することで、いつもヨウ素で甲状腺を満たしておくことは、「外部被ばく」での甲状腺への悪影響を及ぼすおそれがある。
3. 高濃度の汚染地域で、ヨウ素をせっせと摂取して防御につとめることが、逆効果になる可能性がある。ヨード(ヨウ素)造影剤を考えてみてほしい。現在市販されているヨ-ド造影剤は全て有機ヨ-ド化合物であり、その基本的な化学構造はベンゼン環。造影するために放射線吸収率の高いモノを使う。
4. 「過ぎたるは猶及ばざるが如し」。福島原発からヨウ素131が放出されていない状態で、食品やサプリや薬からヨウ素を摂取することが、果たして本当にいいことなのか、よくよく考えてみる必要がある。