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変異株急襲?第4波、子どもの感染目立つ 「これ以上の対策難しい」学校は恐々

2021-04-25 | 医療、健康

変異株急襲?第4波、子どもの感染目立つ 「これ以上の対策難しい」学校は恐々(西日本新聞) - Yahoo!ニュース

 新型コロナウイルスの流行の「第4波」で子どもの感染が目立っている。福岡県では、感染力が強いとされる変異株への感染疑いは10代と10歳未満の合計が全体の18・5%を占め、1割ほどだった従来株より高い。厚生労働省は「現段階で子どもが特に感染しやすいとの傾向は見られない」とするが、学校や保育の現場は警戒を強めている。 【グラフ】福岡県内の年代別の感染割合  厚労省は変異株について、英国、南アフリカ、ブラジル、フィリピン株は従来株よりも「感染しやすい可能性がある」、英国、南アフリカ株は「重症化しやすい可能性も指摘されている」とする。  ゲノム解析による今月19日時点の全国の変異株確定感染者を年代別にみると、10歳未満は7・5%(従来株2・9%)、10代は11・1%(同6・7%)。福岡県内も同様の傾向で、今月11日までの変異株感染疑いのうち、10歳未満は5・2%(同2・9%)、10代は13・3%(同7・2%)となっている。  全国で10代以下の感染割合が従来株に比べて高い理由について、厚労省の担当者は「子どもに関連した変異株による集団感染が早い段階で見つかったことが影響している」と話す。10代以下の感染割合は3月16日時点で27・1%だったが最近は低下しており、「従来株と似た比率に近づいている」とする。  一方、九州の自治体で感染者が最も多い福岡市では3月1日から今月23日までの10歳未満の従来株、変異株を合わせた感染者は51人で、10歳未満が全体に占める割合は4・3%。2月以前は3・0%だった。  同市立学校では新学期に入って2週間ほどで児童生徒と教職員の計約50人が感染し、それぞれ学級閉鎖措置などが取られた。大部分は家庭内感染というが、市幹部は「第3波までは保護者が感染しても子どもは大丈夫というケースが多かった。最近は軒並みうつっている印象がある」と語る。  「これ以上の感染対策はなかなか難しい」。4月に複数の児童が感染した福岡市立小の関係者は不安を口にする。二酸化炭素濃度を測るセンサーを導入し換気を徹底、小まめな消毒や給食の「黙食」などに取り組むが、感染は学校施設内で広がったとみられている。別の小学校教頭は「変異株は感染しやすいと耳にするが、やるべきことは変わらず、意識を高めるしかない」と話す。  長崎大の森内浩幸教授(小児感染症)は「変異株は全ての年齢層で感染しやすく、(行動範囲が狭いため)感染の広がりの最後に位置していた子どもにまで及ぶようになっている」と分析。その上で「小さな子どもが感染対策をするのは難しく、2歳未満のマスク着用は窒息のリスクもある。大人がしっかり対策し、子どもにうつさないことがまずは大切だ」と呼び掛けた。

2カ月間で急激にウイルス入れ替わる 感染者の9割が変異株 東京(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 東京都は、都内で新型コロナウイルスの変異株が広がり、4月中旬には都内の新規感染者の9割が変異株に感染していたとする推計をまとめた。22日の都モニタリング会議で公表した。2月に全体の5~6割を占めていた従来株が1割程度に減少する一方、感染力が強いとされる「N501Y」の割合が急増しており、都はウイルスの置き換わりが急激に進んでいるとみて警戒している。 【図で詳しく】緊急事態宣言とまん延防止措置の違い  都健康安全研究センターが実施するスクリーニング(ふるい分け)検査の結果を基に分析した。1週間単位でウイルスの発生割合を見ると、2月15~21日は従来株が58・0%、免疫やワクチンの効果の低下が懸念される「E484K」が42・0%だった。2カ月後の4月12~18日は従来株が10・7%に減少し、「E484K」が56・5%とほぼ横ばい、2月に検出されなかった「N501Y」が32・8%に急増していた。  都内のウイルスが全て「N501Y」に置き換わった場合、1日の新規陽性者が700人で増加比が1・7倍と仮定すると、2週間後には感染者が2000人超になるという試算も公表された。入院患者も6000人超になると予測され、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)が強まり、通常医療にも深刻な影響が出る恐れがあるという。  東京iCDC(感染症対策センター)専門家ボードの賀来満夫座長は「N501Yの脅威を考えると、引き続き警戒して変異株の動向を注視していく必要がある」と語った

感染爆発のインドで猛威!二重から「三重変異株」に進化し日本上陸“秒読み”か(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

新型コロナウイルスの感染爆発に見舞われているインド。22日には1日の新規感染者数が世界最多となる31万4835人に上った。いったんは収まった感染が再拡大したのは、ウイルスに2つの変異が見られる「二重変異株」が原因のひとつだと指摘されている。ところが、今度は「三重変異株」が確認されたというから驚きだ。 大阪・吉村知事TV出演は4月ここまで10本超え!吉本芸人顔負けの“行脚”まるで効果なし   ◇  ◇  ◇  インドは昨年9月に第1波に見舞われ、1日当たりの新規感染者数が10万人近くまで増加したが、ワクチン接種が始まったこともあり、今年2月中旬には1万人ほどに減少。  ところが、3月から感染爆発に襲われ、あれよあれよと感染者は増え続け、4月5日に初めて10万人を突破すると、15日には20万人に達し、22日から連日30万人を超えている。わずか2カ月の間に感染者は30倍である。  インドはワクチンの「製造大国」だ。それでも感染爆発は収まらないのだから恐ろしい。専門家は「二重変異株」が急拡大の要因と指摘している。  その闘いの真っただ中、追い打ちをかけるように現れたのが「三重変異株」だ。  インドメディアによると現地の研究者らは「三重変異株」を「ベンガル株」と命名。「二重変異株」から進化したとみられており、4つの州から集めた検体から2件確認されたという。  気になるのは、感染力やワクチンへの影響だ。  カナダのマギル大教授のマドカフ・パイ氏(疫学)は「三重変異株」について、現地メディア(NDTV)の取材に、「さらに感染力のある変異株です。とても速いスピードで多くの人に感染している」と指摘。免疫を回避する可能性を念頭に、「ワクチンを調整し続けなければならない。そのためには、この病気を理解しなければならないが、闘いながら分析する必要がある」と、警鐘を鳴らしている。略

命の選択「心が折れそう」 コロナ患者急増の兵庫 医療現場から悲鳴(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い兵庫県内に25日から緊急事態宣言が発令された。23日にあった医療関係者らの対策協議会後、座長の荒川創一・神戸大大学院客員教授が報道陣の取材に、まん延防止等重点措置は「結果的に甘かった」と指摘。宣言で県民に新たな行動変容が起きることを期待した。

県内では5日から、神戸、尼崎、西宮、芦屋の4市でまん延防止措置が始まった。午後10時の三宮周辺の人出は2020年12月平均の5~6割減で、一定の効果がうかがえた。だが、新規感染者数は増え続け、23日には567人に達した。荒川座長は「(既存株から変異株に感染が置き換わり)コロナウイルスの性質が変わったことが原因では」とした。  20年10月~21年2月の第3波後に感染抑制が長続きしなかったことについて、「(2月末の)緊急事態宣言の解除時、伝え方に問題があったのではないか」と指摘。「行動変容や感染対策の基本順守、緊急事態宣言の組み合わせが解決につながる」と述べた。  ◇自宅待機者の死亡相次ぎ、往診開始  一方、神戸市では、自宅待機中の感染者を医師が往診する取り組みが始まっている。病床の逼迫(ひっぱく)から、入院先を調整中の感染者が自宅で死亡したケースが20、21日に相次いで確認され、市が対策を検討していた。  中央市民病院、西市民病院、西神戸医療センターが連携。医療チームが重篤化する可能性がある中等症以上の感染者を訪問。電話診療も行う。保健所の健康観察で状態を見て診療を要請。医師、看護師、薬剤師のチームを派遣し、薬剤の処方や酸素投与なども行う。必要があれば職員が薬剤も届ける。  23日に記者会見した神戸市民病院機構の橋本信夫理事長は、患者の急増で「誰に入院してもらうかの命の選択を迫られ、看護師からは『心が折れそう』との悲鳴が出ている」と説明。「往診で重症化を防ぎ、救える命を一人でも多く救いたい」と話した。


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