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大阪府、淀川のシジミに貝毒を確認し採取規制を実施 食すと最悪の場合死に至ることも

2018-03-12 | 食品の安全、料理

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180311-00000021-it_nlab-life

 大阪府が、3月から淀川のシジミに貝毒が発生していると発表しました。2月14日から発生していた海岸・海域のアサリ、アカガイ、トリガイに続き、4種目となります。

 毒化した二枚貝を食べると、手足のしびれといった麻痺や下痢などの症状が発生することがあり、重症の場合は呼吸麻痺を起こし死に至ることもあります。3月には実際に海岸の天然アサリで食中毒が発生し、改善に向かっているものの1人が入院中とのこと。

 アサリなどの二枚貝は、餌となる海水中のプランクトンが原因で毒をもつことがあります。貝毒の蓄積は外見では判断できない上に、貝毒は熱に強く、加熱調理では分解されません。

 大阪府では淀川周辺に貝毒が発生していることを伝える看板を立てており、大阪市西淀川区役所公式Twitterでは「看板がある間は絶対に食べないでください」と注意喚起しています。

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