https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170727-00010004-bazaar-hlth
同研究をリードしたキャサリン・ゲールさんは、本誌のインタビューで「自身の健康状態を『良好』と評価した人では、神経症と死亡リスクの関連性が見られなかった。でも健康状態に不安があり、神経症度が高い人ほど死亡リスクが低いことが分かった」と語り、神経症の度合いが高い人ほど、健康の自己評価が低い傾向にあることも教えてくれた。
神経症度が高い人ほど長生きする理由のひとつとして、自身の体調を心配するあまり普段から健康に気を使っていることが考えられる。というのもキャサリンさんは「健康の自己評価に関わらず、神経症のチェックシートで『心配性や脆弱性』のセクションに多くのチェックマークが付いているだけでも長生きする可能性が高かった」と語っている