炎天下に“PCR行列”…10度違う?マスク“白と黒”(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
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■10度も違う?マスクの“白と黒” 20日も、大勢の買い物客でにぎわっていた、表参道。強い日差しが照り付け、扇風機や水分補給などで暑さをしのぐ姿がありました。 なかでも、特に多くの若者が着けていたのが「黒いマスク」です。サーモカメラで比べてみることに…。 「白いマスク」では、温度が低いとされる「黄色」や「緑色」の部分が目立ち、その温度は約30度でした。 一方、「黒いマスク」は、高温を示す「ピンク色」が黒いマスクにも出現。その温度は、40度。「白いマスク」よりも「黒いマスク」の方が“10度近く”熱がこもっているのが分かります。 「黒マスク」の20代女性:「暑さが倍増している感じがする。白のほうがいいですかね。(今後は)白着けようかなと」 ■「もったいない」とエアコン使わず… 一方、都内で多くの高齢者が暮らす板橋区の団地をサーモカメラで見てみると、外壁が真っ赤に染まりました。赤い部分の温度は、約40度近くまで上昇しています。 しかし、住民のなかには、エアコンを使わないという人も。 エアコンを使わない70代男性:「電気代掛かってしょうがない。窓開けてさ、扇風機かけて。寝るころには消して、窓開けっ放しで、裸になって寝てる」 部屋にエアコンはあるものの、電気代が高くなってしまうからと、使うのを控えているといいます。 しかし、屋内での熱中症の危険性は高く、高齢になるほど暑さを感じにくくもなるため、エアコンの活用が呼び掛けられています。 (「羽鳥慎一 モーニングショー」2021年7月21日放送分より)