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「ウォシュレット」細菌や皮膚炎とか心配する内容、どうなのか?

2021-02-23 | 医療、健康

ノズルは、終わったら水が出て洗浄されるようになっていますね。

使いすぎはよくないでしょうが、どうなのでしょうか?

タンクが危ないの?

日本人の誇り「ウォシュレット」が海外では使われない驚きの理由(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

「洗いすぎ」のリスク

痔になる事例も

細菌は大丈夫?

 10年来の温水洗浄便座の愛用者が、重度の皮膚炎を繰り返し発症しているケースもある。当事者の加藤守さん(55歳・仮名)が苦悩を打ち明ける。  「痔の手術を受けたことをきっかけに、自宅のトイレを工事して温水洗浄便座へと替えたのです。トイレットペーパーが痔に擦れて痛い思いをしなくて済むので、当初は喜んで使っていました」  だが、その喜びもつかの間。半年ほど経ったのち、加藤さんを悲劇が襲ったのだった。  「しばらく使用を続けると、肛門の周りに痒さを感じるようになったのです。放置しておくと、仕事中でもムズムズして落ち着かない。  その反動で大小を問わず、用を足すたび温水洗浄機能を使い、肛門に2分以上お湯を当てて痒さを紛らわすようになりました。  しかし、これがさらに症状を悪化させました。すぐにヒリヒリとした痛みが出始めたのです。鏡で自分のお尻を確認したところ、肛門の周りが真っ赤に腫れていて目を疑いました」(加藤さん)  慌てて病院へ駆け込んだところ、医師からはお尻の傷口から「連鎖球菌」が入り込み、それが炎症を起こしたと診断された。連鎖球菌とは、猩紅熱や骨膜炎などを引き起こす細菌のことだ。  「連鎖球菌は、温水洗浄便座のお湯に混ざっていたのだろう、と聞かされました。さらに、お尻の洗いすぎによって肛門の周りの粘膜が傷つき、そこから菌が侵入することもあるんですよ、とも注意されてしまったのです。  しかし、お湯を肛門に当てること自体が癖になってしまっているため、炎症を薬で治めてはまた悪化させ、といういたちごっこの状態が続いています」(加藤さん)  加藤さんは今も移動中や勤務中に肛門をかきむしりたい衝動を抑えながら生活している。  温水洗浄便座の習慣的な使用は、あなただけでなく、妻や娘など家族にも悪影響を与える可能性がある。女性への健康リスクも非常に高いのだ。  前出の荻野氏が語る。  「女性は肛門から近い位置に尿道と膣があるため、温水洗浄便座の定期的な使用による健康被害のリスクが男性よりも高まるのです。具体的には、肛門に当たって飛び散った水による膀胱炎、膣炎の感染リスクが指摘されています」  特に、膀胱炎が引き金となり他の疾患を併発した場合、生命が脅かされることもある。  「実際に診察した例として、温水洗浄便座の利用が習慣となっている女性が膀胱炎をきっかけに命を落としかけたケースがありました。温水洗浄便座の使用により、膀胱に大腸菌が侵入し、膀胱炎を発症したのです。  それが慢性化したため炎症の範囲が広がり、腎盂炎を発症してしまった。最終的に彼女は腎臓から流れ出した細菌により、敗血症を併発しました。敗血症になってからは脳麻痺を引き起こし、2週間もの間生死をさまよったのです」(荻野氏)  直接死につながるとは思われていない膣炎、膀胱炎といえども、侮ることはできない。その根本的な原因である女性の温水洗浄便座の使用に関しては、より慎重に考えられるべきだろう。  また、近年増加傾向にある早産と温水洗浄便座には、相関関係が見られるという。  「温水洗浄便座の使用により飛び散った大腸菌が膣に侵入し、細菌性膣症と呼ばれる膣炎を引き起こすのです。  これは妊娠中の女性が発症すると、破水の原因になる。そのため細菌性膣症を患った妊婦は妊娠を継続できず、早産を起こしてしまうことがあるのです」(前出・荻野氏)  このように、温水洗浄便座の使用が多くの健康上のリスクを抱えていることが理解されているからこそ、海外では普及が進まないのである。  日本人は清潔を追い求め続けてきた。それゆえに、肛門の周囲に少しの汚れも残したくないという考えから温水洗浄便座が急速に普及してきた。だが、かえってそれが私たちのお尻を不潔にしているかもしれないのだ。  気持ちがよく清潔そう―このような思い込みでついつい油断している温水洗浄便座の使用で、自らの寿命を縮めるようなことがあれば、笑い事では済まされない。  「イギリスやアメリカの一般家庭で、温水洗浄便座を見かけることは滅多にありません。  欧米人の多くは、温水洗浄便座は衛生的でないと考えており、感染症のリスクも恐れています。進んで使いたいとは思っていないのです」(ロンドン在住ジャーナリストのローズ・ジョージ氏)

気を付けて使おう

執筆者:清益 功浩

温水洗浄便座(ウォシュレット)の正しい使い方

温水洗浄便座症候群とは……使い過ぎによる肛門のかゆみなど

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行き過ぎた清潔感は不健康? 適切な使い方・使用上の注意点

  • 排便刺激のための使用
  • 腸内洗浄のための使用
  • 膣洗浄のためのビデ使用
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