幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

大韓航空乗務員「北極航路で宇宙放射線に被ばくし白血病に」

2018-06-17 | 

大韓航空乗務員「北極航路で宇宙放射線に被ばくし白血病に」http://japan.hani.co.kr/arti/politics/30846.html

2009年10月に大韓航空に入社し、2015年7月に発病するまで米州・アジア・ヨーロッパなど世界各地に5518時間飛行したが、米国の飛行時間が合計1776時間で最も長かった。

国内の乗務員では初めての血液ガン労災申請
専門家「業務-災害の因果関係高い」

客室乗務員の放射線平均露出量
原子力発電所従事者の4倍      

ソウル聖母病院職業環境医学科のカン・モヨル教授もまた、「業務関連性評価所見書」において「航空機乗務員の場合、相当な程度の宇宙放射線にさらされ、それによって白血病を始めとするガンの発生危険が高まる」とした上で「被災者(K氏)の業務と災害の発生には相当な因果関係があると判断する」と明らかにした。 所見書には、検索台を通過するたびにX線検査により放射線をさらに浴びる点、国際ガン研究所の2級発ガン物質と知られる夜間・交代勤務と生体リズムを害する不規則な業務環境、機内のよどんだ空気、感情労働なども、発病危険要因としてさらに提示されている。略

北極は地球で宇宙放射線が最も強い地域で、北極航路を一回通過するたびに乗務員は胸部レントゲン検査を一回受けるくらいの放射線量(0.1ミリシーベルト(mSv))を浴びる。

 航空会社乗務員の放射線露出量は、一般人の線量限度である年間1ミリシーベルトの二倍を越え、放射線を扱う非破壊検査員(1.7ミリシーベルト)や原子力発電所従事者(0.6ミリシーベルト)より高い。韓国原子力安全財団が国内航空会社の乗務員を対象に2015年の一年間に浴びた放射線量を分析した結果、客室乗務員の平均放射線露出量は2.2ミリシーベルトであった。略

 宇宙放射線にさらされた乗務員のガン発生率がどれくらい高まるかは現在研究が進行中だが、北欧や米国などでなされた航空乗務員の調査で、一般人より乳ガン・皮膚ガン・前立腺ガン・急性骨髄性白血病・脳ガンなどの発病率が高いという研究結果が報告されている。略

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本人だけが知らない!日本... | トップ | 食べログとかホットペッパー... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。