最初から、フランスの気迫が違っていた感じがしました。
これだけメダルの選手がいても、勝つのは難しいのですね。
応援も、手に力が入りました。
柔道混合団体 日本銀メダル! フランスが初代王者に 【五輪柔道】(テレビ東京スポーツ) - Yahoo!ニュース
◆東京五輪 男女混合団体決勝 日本×フランス (31日・日本武道館) 31日東京五輪の柔道8日目は、1チーム男女6名による混合団体戦が行われ、日本は決勝でフランスに敗れ、銀メダルを獲得した。 日本は先鋒の新井千鶴(三井住友海上)がフランスのアグベニューとの金メダリスト対決を合わせ技一本で落とし黒星発進すると、続く90キロ級以下では向翔一郎(ALSOK)も延長戦の末敗れ、リードを許す展開。 それでも3戦目に78キロ超級金メダルの素根輝(パーク24)が合わせ技一本で日本が1勝2敗に。 4戦目には100キロ級金メダルのウルフアロン(了徳寺大職)が100キロ超級でロンドン・リオ大会連覇のリネールに延長の末敗れ、日本はあとがなくなる。 続く芳田司(コマツ)も先にリードを許す苦しい展開のまま流れを引き戻すことができず。日本は1勝4敗でフランスに敗れた。
日本は初戦となった準々決勝のドイツ戦で、阿部詩(パーク24)と大野将平(旭化成)がまさかの連敗。しかし続く4人が連勝し4―2の逆転で準決勝に進出。 ROCとの準決勝では、大野将平がわずか31秒で一本勝ちすると、新井千鶴(三井住友海上)が合わせ一本、向翔一郎(ALSOK)が指導3による反則勝ち、素根輝(パーク24)が背負投で一本勝ち。6人による団体戦のため、先に4勝した日本が決勝に進出した。
◆柔道男女混合団体 男女3人ずつの計6人。男子は73キロ以下、90キロ以下、90キロ超、女子は57キロ以下、70キロ以下、70キロ超。同じ階級の選手が対戦し、決着しない時にはゴールデンスコア(GS)方式の延長。引き分けはない。チームの勝敗が並んだ場合は、無作為に選ばれた階級が代表戦を行う。試合時間は4分。
日本 柔道混合団体は銀メダル 決勝フランスに敗れる【東京五輪】(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース
日本が決勝でフランスと対戦して、1勝4敗で敗れ、銀メダルを獲得。今大会から新たに採用された混合団体の五輪初代王者になることはできなかった。柔道は全日程を終了。日本は史上最多となる9個の金メダル(男子5、女子4)を獲得して、今大会を終えた。 【写真】失神して動かないタイマゾワ 決勝は1試合目の女子70キロ以下で、新井千鶴(27)=三井住友海上=がクラリス・アグベニェヌと対戦したが、2つの技ありを取られて合わせ技一本で敗戦。2試合目の男子90キロ以下も向翔一郎(25)=ALSOK=がアクセル・クレルジェとの延長戦で一本を取られて敗れた。 3試合目の女子70キロ超で素根輝(21)=パーク24=がロマヌ・ディコに合わせ技一本で勝利を収めたが、4試合目の男子90キロ超でウルフ・アロン(25)=了徳寺大職=がテディ・リネールに延長戦の末に敗れた。5試合目の女子57キロ以下は芳田司(25)=コマツ=がサラレオニー・シシケに技ありを取られての優勢で敗れ、1勝4敗となり、フランスに敗れた。6試合目の男子73キロ以下は大野将平(29)=旭化成=が出場予定だったが、出ることなく終わった。 混合団体は男子3人(73キロ以下、90キロ以下、90キロ超)、女子3人(57キロ以下、70キロ以下、70キロ超)の6階級6試合で勝敗を争う。出番は男女交互で1試合4分。4勝を先取したチームが勝利となるルールで行われた。 今大会の日本は初戦だった準々決勝でドイツを4勝2敗、準決勝でロシア・オリンピック委員会(ROC)を4連勝で下し、決勝に進んだ。世界選手権では東京五輪での採用を受けて17年から実施されており、日本は今年まで大会4連覇(20年大会は中止)を果たしていた。
コメントから
フランス強かったですね
でも正直、今回の成績があまりにも良かったですし地元開催ということもあってここで柔道が燃え尽き症候群になってしまうかなと思っていたので、最後を悔しさで閉めたのは次回パリ大会への弾みになる気がします。
次回は非常に厳しい大会になるはず。頑張って欲しいです。
金メダルを期待したが銀メダルでも十分素晴らしい!銀メダルおめでとう!
先鋒、次鋒と敗退し、追い込まれた状況から、素根が1本勝ちで粘りを見せた。
準々決勝は厳しい試合だったが、決勝までよく戦ってくれた。
今大会はメダルも多く獲得し、日本のお家芸である柔道の存在感を示した。
柔道陣には大きな拍手を送りたい!
柔道の男女混合団体って何!? 1階級上の選手と戦うスリルも(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
新種目の男女混合団体で日本が決勝進出を決めた。1964年の東京大会で初めて正式競技となった柔道はこれまで個人戦しか行われておらず(女子は92年バルセロナ大会から)、団体は今回が初めて。12チームが参加して、1チーム男女各3人の計6人で戦う。4戦先勝で勝ち上がる。 チームは男女各6人の計12人で編成され、男子が73キロ以下、90キロ以下、90キロ超、女子が57キロ以下、70キロ以下、70キロ超の6カテゴリー。1カテゴリーに2選手が出場できるため、1階級上の選手と対戦する可能性も。実際、初戦でドイツと対戦した日本は、女子57キロ級のカテゴリーに52キロ級金メダリストの阿部詩(日体大)が出場。不運な指導を取られて反則負けしたものの、57キロ級の選手と果敢に戦った。 試合時間は各4分で、先に4勝したチームが勝ち上がる。引き分けはなく、個人戦と同じく決着がつかない場合は、ゴールデンスコア(GS)方式の延長戦。3勝3敗となった場合は、無作為に選ばれた階級区分の選手で代表戦を行う。 五輪の正式種目に採用されたことで、世界選手権でも男女別に行われていた団体戦が2017年から男女混合戦に変更された。日本はその年から4連覇中だ(20年は中止)。今年6月の世界選手権では五輪代表不在でも優勝している。 個人戦代表が団体戦のメンバーを構成するため、無差別級が廃止された88年ソウル五輪以降、1選手が同一大会で獲得することはできなかった複数メダル獲得が可能となった。これまで同一大会で複数メダルを獲得した選手は3人いるが、複数メダル獲得の可能性は高まった。日本は団体混合戦で決勝進出を決めたため、今大会出場の14選手全員がメダル獲得の快挙となった。