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発話の飛沫、密閉空間に10分以上 コロナ感染に新知見 米研究

2020-05-14 | 医療、健康

口腔内にウイルスは多いですから。鼻の5倍。しゃべっただけで、感染の可能性あり。2mでも、大きな飛沫が口や鼻に。小さなものは、肺、気管支にも到達していました。米データ 4mっていうのもあったでしょ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200514-00000021-jij_afp-int

発話によって生じる飛沫(ひまつ)は密閉された場所で空中に10分以上漂い続ける可能性があるとする論文が13日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表された。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡散に飛沫が果たしているとみられる役割を改めて強調する内容だ。

 米国立糖尿病・消化器・腎疾病研究所(NIDDK)の研究チームは、密閉された小部屋に入った人に25秒間、「Stay healthy」と大声で繰り返し言わせる実験を行った。

 小部屋にレーザー光線を照射すると飛沫が照らし出されて見えるようになり、数えることが可能になった。飛沫は平均で12分間、空中に漂っていたという。

 研究者らは、すでに分かっている唾液中の新型コロナウイルスの濃度を基に、1分間大声で話すとウイルスを含む飛沫が1000個以上生じ、8分間空中に漂い続ける可能性があると推定した。密閉された場所では、空中に漂い続ける時間はさらに長くなるとみられている。

 研究チームは、「直接目に見えるようにしたことで、普通の発話でも、密閉された空間で数十分、あるいはもっと長い時間にわたって空中を漂う可能性があり、かつ感染力が顕著な飛沫が発生することが明らかになった」と結論付けた。

 同じ研究チームは今年4月、声を小さくするほど、飛沫の数が少なくなるという観察結果を米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に発表していた。

 発話による新型ウイルスの感染力がどの程度が確認できれば、現在多くの国で推奨されているマスク着用をさらに推し進める科学的根拠に、そして新型ウイルスが急速に拡散した理由を説明する手掛かりとなり得る。

コメントから

飲食店で感染者とは3m以上離れてて会釈しただけなのに自分も感染したって男性、福井県にいました。また、富山県の焼き肉店で濃厚接触者じゃないけど念の為PCR検査したら陽性だった女性店員がいました。

密閉空間で長時間いるのは危険そうですから、喚気の悪い場所での飲み会はまだやってはいけないと思います。

https://www.afpbb.com/articles/-/3278146?utm_source=yahoo&utm_medium=news&cx_from=yahoo&cx_position=r1&cx_rss=afp&cx_id=3283016

】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の病棟で採取した空気サンプルの調査で、新型ウイルスは最大4メートル飛散することが分かった。現在推奨されている確保すべき対人距離の2倍に相当する。中国の研究者らが10日、調査の予備段階の結果を米疾病対策センター(CDC)のオンライン雑誌「新興再興感染症雑誌(Emerging Infectious Diseases Journal)」で発表した。

 中国・北京の軍事医学研究院が主導する研究者らは、2月19日から3月2日まで、中国・武漢(Wuhan)の火神山医院(Huoshenshan Hospital)の集中治療室と新型肺炎患者用の一般病棟で物体の表面のサンプルと空気のサンプルを採取した。略 研究チームは、ウイルスを含んだエーロゾルが主に患者の近くおよび風下側最大4メートルの位置に集中していることを確認。患者の風上側では最大約2.4メートルの位置まで確認できた。


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