気をつけて。
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大阪府警は22日、大阪府北部の地震で、大阪市内の高齢男性が、ガス工事の業者を名乗る男らに十数万円を請求される被害があったと発表した。地震発生後、悪質商法の被害が確認されたのは初めて。府警は、家屋の修理やブロック塀点検などを名目にした悪質商法への注意を呼びかけている。
府警によると、地震当日の18日、60代の男性の自宅のガスが止まり、電話で業者に修理を依頼した。複数の男が訪れ、「修理には部品の交換が必要」として十数万円を請求。男性は支払った後に不審に思い、21日に警察に相談した。
別の業者が調べると、部品を交換した形跡はなかった。ガス機器が地震を検知し、ガス漏れ防止のため自動停止したが、問題の業者は復帰用のボタンを押しただけとみられる。府警は詐欺の疑いもあるとみて捜査している。【